あまつき

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「あまつき」の項目を執筆しています。

あまつき』とは、高山しのぶによる、時代物とSFを融合させた萌え漫画である。コミックZERO-SUMで連載されている。。

まったく話題にならなかったため、覚えている人は少ないと思うが、もし、あなたが夜中目が覚めてしまい、ちょっとテレビをつけたら、江戸時代のような場所で難しい話をしているアニメがあったとしたら、それが『あまつき』であったかもしれない。

概要[編集]

登場人物の心理描写、緻密に練り込まれたストーリー、現代と過去、二つの世界の華麗なる場面転換。伏線回収の出来は秀逸。しかし伏線の数が半端ではなく、10個以上の伏線に耐えられないのであれば、内容を理解することを諦めたほうがよいだろう。伏線が回収されるのに3年以上かかったものもあり、忘れたくなければ単行本を買うことをお勧めする。ちなみに、2巻に(本誌は2005年9月号掲載)あまつきの世界(江戸時代なような世界)に点滴を持った少年の姿が、意味ありげに描かれており、10巻になっても未だに伏線が回収されていなかったが、11巻になって、ようやく伏線が回収されるようになった。

ストーリー構成や、心理描写が優れているにも関わらず、登場人物が魅力的な美少年美少女であるため、読者の多くは外見だけにしか目がいっておらず、もったいないことをしている。

余談だが、この作者の漫画の食べ物は、とてもおいしそうにみえる。

ストーリー[編集]

ハーレム主人公を目指す六合鴇時は、ある日、あまつきと呼ばれる別世界に迷い込む。そこでは、妖怪退治戦隊、『陰陽ファイブ』と妖怪軍団『天座』が妖怪大戦争をしている世界だった。

主人公は、『天座』のリーダー梵天に仲間になるように誘われる。一方、妖怪退治師のおかま巫女である銀朱からもスカウトされており、自分がおきらく系ラブコメのハーレム主人公であることを確信する。

鴇時は元の世界に戻ることと、命の恩人であるツンデレ女剣士の朽葉を攻略することを志す。

主人公がこのあまつきの世界に入り込む一年前の出来事の話も同時進行しており、こちらは、産業スパイのずっこけ4人組が、大会社である千歳コーポレーションの調査をするという内容である。

あまつきの世界と現代の世界の話は、交互に入れ替わり展開される。例えば37話では、神社にいた友人の記憶がなくなったことについて、妖怪の親玉の梵天にその理由を聞く内容であるが、次の38話では急成長した企業が、神経補綴学(ニューラル・プロティクス)を発展させたことが語られる。つまり、適当に本誌を立ち読みしていた人は、『あれ? 江戸時代の話じゃなかったっけ? タイトル誤植!?』となってしまう。

登場人物[編集]

あまつきの大きな特徴として、登場人物の8割がツンデレであることがあげられる。男も女もツンデレだらけであり、男のツンデレなんて見たくない! という人も露草のツンデレにはにやけてしまうことに間違いない。日本ツンデレ協会の調査によると、露草のツンデレは890ナインダカラネ!(1000デレ=1ナインダカラネ!)ただし、このデータは7巻直後のものなので、現時点では1000ナインダカラネ! を超えていると思われる。

会津藩の藩士である佐々木只次郎や十四代征夷大将軍、徳川家茂など、実在した人物も登場する。また、多くの登場人物の名前は日本の伝統色からきている。

主人公サイド[編集]

六合 鴇時(中の人:福山潤
ハーレム主人公。『あまつき』の世界では特別の力を持つとして、ハーレム主人公よろしく二人の勢力から取り合いされることになるが、片方は性別がない巫女で、片方は口にピアスをした金髪の妖怪。
そのためかどちらにつくことも拒んで、朽葉攻略を狙っている。
男性相手にも、簡単に『好き』と言うので、腐女子サービスを忘れない。
篠ノ女 紺(中の人:遊佐浩二
不良高校生にして、超優等生。もちろんイケメン。文系であり、ゲーテの言葉を引用することがあった。鴇時と同じく『あまつき』に迷いこんだ。鴇時とのことを馬鹿にしたり殴ったりするが、なんだかんだで面倒を見ている。
鴇時の記憶がなくなっても、敵の攻撃から、自分を盾にして鴇時を守った。そのときに、「この馬鹿…ぼんやりしてんじゃねえよ…!!つい飛び込んじまったじゃねえか…」とツンデレ性質はなくなっていなかった。髪は結っていた方がいいか、解いた方がいいかで、よく議論になる。来年のサミットでG8は、この議論に決着をつけると予想される。
朽葉(中の人:朴璐美
あまつきのヒロインにして、一番わかりやすいツンデレ。ツンデレには、大きく二種類あり、まず一つ目は『特定の相手にだけデレデレ』もう一つは、『始めはツンツンしていて、時が経つにつれてデレデレ』である。朽葉は、この二つを一人でこなしている。
まず沙門という生臭坊主のみに対し、顔を赤らめ、なんでもいうことを聞く。そして鴇時と出会い、はじめは『頭にくる』『私を助けようなど、百年早い』などいい、最終的には『私のほうが甘えていたんだな』とデレまくる。
萌え要素は他に『大喰らい』『ポニーテール』『ヘソ出し』などがある。ポニーテールは長く、マフラーのように首に一周させるという奇抜な髪形をしている。服装も奇抜であり、江戸時代ならもちろん、現代でも警察を呼ばれるだろう。しかしながら、その危険を伴っても、キャラ立ちするという意志の表れである。さらしを巻いているが、それでいても巨乳だとわかる。後に、妖怪退治戦隊の陰陽イエローとなる。
鴇時・紺・朽葉の三人は、仲良し三人組であり、物語の中心人物であるが、一巻表紙が鴇時・二巻表紙が紺・三巻表紙が後述する梵天であり、朽葉が表紙になるのは、四巻である。しかし、四巻は表紙が別の付録付き限定版が発売されており、限定版の表紙は、人気のある露草である。つまり、四巻で限定版を買った人は、朽葉の表紙の巻を持っていない。そして6巻で朽葉は表紙にのるが、後ろ姿のみで、目立っているのは朽葉のストーカーである萱草である。
三巻表紙が梵天だったとき、朽葉ファンが一迅社のオフィスを放火した事件は、未だに痛々しい傷跡が残る。
沙門(中の人:中田譲治
僧であるにも関わらず、酒を飲み、自堕落な生活を送っている。本業は妖怪退治。幼い頃の朽葉を自分の寺に住まわせ、大きくなるまで面倒を見てきた。彼女の成長している様子を嬉しく見守っている。わかっていると思うが、胸の話ではない。
朽葉はあからさまに沙門に好意を寄せているが、沙門が手を出さないのは彼がロリコンではない証拠である。
平八(中の人:野島健児
江戸にすむ町人。紺の知り合い。通称ひょっとこ。ビジュアル面では優遇されていないが、逆にそれが性格の良さを引き出している。鴇時のナンパ術に一発で落ちた。

サカガミ神社[編集]

銀朱(中の人:鈴村健一
全ての神社仏閣を総括するサカガミ神社というおかまバーの姫巫女。鴇時に協力してくれるように誘ったが、フられてしまったので、やけになって神にケンカを売って負けた人。蛇の呪いを受けて性別がなくなっているが、元は男。将来の夢は腹話術師。
鶴梅(中の人:井上麻里奈
ツンデレヒロインその2。 スリットの入った巫女服と、作品一の巨乳でキャラ作りをしたが、初登場時の悪人面と悪役セリフのせいで、ファンが一向につかない可哀そうな人。名誉挽回のため、ツンデレを駆使し、回想編ではロリ巫女として登場。後に、傷ついてセクシーな状態で牢屋に捕らえられるという、ヒロインの座を獲得。銀朱のことが大好きである。鴇時に対しては「従おう。今だけだからな!」とツンデレ奥義を披露。そのあと、鴇時からハグしてチューしたいとまで言われている。
真朱(中の人:松岡由貴
銀朱の義理の妹にして、ロリキャラ。鴇時に懐いている。妹キャラという特性をいかし、また初登場時では、気絶した鴇時の上に乗っかるという天然ヒロインキャラを確立。恐ろしいのは、その能力であり、一巻では12、3歳ぐらいの年齢に見えるのだが、2、3巻ぐらいには10以下に見える。これは、彼女の能力であり、読者ニーズを神の力で察知して姿を変形させているのだ。

幕府サイド[編集]

将軍様
征夷大将軍 徳川家茂。陰陽ファイブの最高司令官。世界を自分の支配下とするために、神にすら弓を引こうと画策する。日本史で、全く名前が出ないことに苛立つ。陰陽ファイブのために変形ロボットを制作していたが、途中でペリーが浦賀に来航。そのクオリティの高さが、今の日本とは比べ物にならないほど高かったため、ロボット制作は中止となった。
佐々木 只次郎(中の人:大川透
陰陽ファイブのリーダー。佐々木ブラック。リーダーでもブラック。腹の中がブラック。有名な兄と弟に挟まれ、ひねくれてしまった。裏切りや卑怯な手を厭わないが、力量を認めてくれた将軍に対し、絶対服従をしており、武士としての誇りがある。作中で一番うさんくさいにも関わらず、鴇時に対しうさんくさいと言った。お前がいうな。弟は坂本竜馬を暗殺したという説もある佐々木只三郎。回想編にのみ登場するが、兄とは違い、純粋な人物である。
緋褪 
陰陽ファイブのアドバイザー。魅惑のマーメイド。人魚の肉を食べ、不死身になったおばあさん。戦いに疲れた人々の憩いの場である。
黒鳶(中の人:桐井大介
陰陽ファイブの一人。陰陽ブラック。名前がブラック。妖怪に敵愾心を抱いているが、妖怪を使役することでしか戦えない。このことに葛藤してると噂される。表の顔は萬屋の大旦那。極度のシスコンであり、何がなんでも一番は妹である。妹のためなら、鬼畜道に堕ちたって構わないと発言したため、メンバーから白い目で見られるようになった。
紅鳶 (中の人:小林ゆう
陰陽ファイブの紅一点。陰陽レッド。メンバーの中では一番の怪力の持ち主である。最大の武器は鬼の仮面であり、被る凶暴な鬼になる。このとき、自我を忘れるが、兄の黒鳶のいうことなら耳に入る。こちらもブラコンである。52話の表紙絵はいちゃつきすぎである。店の仕事を手伝わず、どっかに行く兄を、勝手に死んだことにしたことがあり、その腹黒さからメンバーからは、白い目で見られるようになった。そのためか、鴇時は彼女を攻略することができなかった。
藍鼠(中の人:松風雅也
陰陽ファイブの一人。陰陽ブルー。腹の中はブラック。一見美形な優男であるが、その正体はマッドサイエンティスト。表の顔は町医者であるが、阿片を使っていたことがばれ、一度捕まっている。番傘に刀を仕込んでおり、抜刀術を使う。緋褪に対して異常な執着を見せるヤンデレ。怪しい薬を開発するので、メンバーから白い目で見られるようになった。
萱草
「腹部の右上に位置して、ほぼ肋骨の下に収まっており、頭側(上方)には横隔膜が存在する。ある種の動物では体内で最大の臓器である。陰陽ファイブの一人。陰陽オレンジ。朽葉に執着しているストーカー。朽葉のことならなんでもわかる発言のため、メンバーから白い目で見られるようになった。手に刃物を仕込んだり、重石をつけた鎖を仕込んだり、忍者みたいに戦う。なぜか、ちょんまげをしていない。萱の字が変換されないから、ムカツク! 朽葉と緋褪以外には厳しいのでツンデレである。アニメは最終話の最後に、3秒ほど登場。原作を読んでない者は、『誰? こいつ?』と思っただろう。35話の表紙絵では、萱草が上半身裸の朽葉を抱きしめている絵であり、変態に拍車をかけている。

妖怪サイド[編集]

梵天(中の人:諏訪部順一
耳かきのふわふわした綿の部分のこと。ではなく陰陽ファイブと敵対する悪の妖怪軍団のリーダー。金髪碧眼。露出の多い衣装。セクシー系美青年。加えてその声優から、女性のファンが絶えない。主人公空気化の一因となっている。
性格は傲慢、自信家、ナルシスト。実はいい奴という一面があるため、憎めない。
多くの女性は、その美しいお顔を眺めようと梵天で画像検索をするだろう。そのときに注意してほしいのは、顔が複数ある仏像が画面いっぱい並ぶことである。そうなってしまったら、両手を合わせ、仏様にお祈りをした後『あまつき 梵天』と検索するとよいだろう。幼名は鶸であり、本人は気にいらなかったようだ。幼少時はツンデレだった。
露草(中の人:森久保祥太郎
ツンデレ妖怪。樹の妖怪である。緑髪の美少年であるため、人気が高い。人間を嫌っているが、平八や鴇時と知り合ってから、心を開いている。その過程は、ツンデレのテンプレートと言ってもよい。ニコニコ動画には、あまつきの動画は少なく、コメントも少ない。しかし露草の登場シーンとなると、『露草は俺の嫁』の団幕が飛び交う。そのようなときは、「このショタコンどもめ!」と罵っておこう。
空五倍子(中の人:小杉十郎太
うつぶしと読む。鳥の妖怪であり、梵天を連れて飛ぶ運転手のような役割である。梵天が、毎月購入していた『月刊鴉天狗』の付録を集め、一年かけて完成した模型に、魂を吹き込み作られた。戦闘でも役立ち、黒鳶と互角の勝負を繰り広げた。黒鳶の使役する妖怪、猫又と戦ったときは、鴇時からモフモフ対決と言われている。あまつきのマスコット的存在である。ぬいぐるみが出たら買うよ。
煤竹(中の人:石野竜三
人間なのに、妖怪とつるんでいるチンピラ。現代でいうヤクザのボス。捕まっていた藍鼠を助けたが、敵同士だったため、恩を仇で返される。射撃の腕は一流で、一発も外したことがない。ギャグは一発も当てたことがない。

現代の人間[編集]

桑田 蘇枋(中の人:三宅健太
鴇時が、幼少時に知りあった青年。バイク便をやっていた。鴇時に大きな影響を与えた人物であり、鴇時はこの人に依存していた。ケンカに巻き込まれ、踏切事故で電車に巻き込まれて死亡したことになっているが、不可解な点が多い。ちとせという美女に惚れられており、ショタと美女を同時に籠絡した羨ましい人。
ちとせ
謎の女性。警察が嫌い。その理由は、昔の古傷がうずくから。鴇時は『変な美人』と言っている。鴇時にハーレム主人公のイロハを教えた人物である。
読みは『はした』元・刑事。今は産業スパイ。大企業、千歳コーポレーションの調査をしている。義理の娘の璃々を溺愛している。鴇時と面識があり、調査のため放課後デートに誘ったことがある。傍から見れば援助交際であり、ショタコンのおっさんにしか見えない。あと一歩で通報されるところだった。
白藍
産業スパイのリーダー。チャイナドレスを着た眼鏡美女。性格はドSである。うるさい部下たちに対して、『潰すわよ』と言ったことがある。どこを潰すかはわからないが、部下はアソコを大事に守っていた。日本育ちだが、血筋は中国である。日本の企業の技術を盗み、中国の本部に渡すことを使命としている。現実だとムカつくが、美男美女のスパイチームが、それぞれの技術を応用しながら、企業に潜入すると聞くと、かっこよく思えるのが不思議である。
中国を愛しているというが、中国産の料理を出されると、日本産にしろ! とブチキレる。
青鈍
白藍の弟。姉が好むからという理由のみで、中国の民族衣装を着ている眼鏡の美青年。スペックが高いが、正体はゲームオタク。ネットゲームで白魔道師を選んだため、現実でも、少し回復魔法が使えるようになる。
十条 若桜
パソコンオタク。千歳を調査したことがばれたことにより、家が暴漢に襲われたり、かなり損をしている人。しかし、それでキャラ立ちしている。実はサイボーグであるという設定だが、それが活かされる場面がないらしい。
璃々
マッド・サイエンティストである漆原の娘。漆原が逮捕されてから、半が引き取っている。プログラミング言語を解読できるが、情緒面が未発達で、普通の子供より会話量が少ない。しかし、これは流行りの無口キャラというキャラ立てのための作戦である。唯一のゴスロリキャラに加え、この特性で他のヒロインを蹴落とそうとするが、いかんせん、出番もセリフも少ないため、失敗だったと本人は語っている。

その他[編集]

2079年に、ゲーム化が決定しており、あなたは、六合鴇時として、さまざまなキャラを攻略していくことになる。今、わかっているだけでも、朽葉・鶴梅・真朱・ちとせENDがある。条件が揃えば、紺ENDがあるらしいが、デマの可能性がある。

関連項目[編集]