いつか降る雪

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いつか降る雪(-ふ-ゆき)とは、神様なんていなかったことを証明するためだけに作られたアダルトゲーム。

概要[編集]

このシーンだけのために作られた。一応タイトル回収のエンディングもあるが、こっちに思いっきり持って行かれた。

この作品はジャム・クリエーションお抱えのブランドであるでこポンが作成したエロゲである。ゲーム内容としてはロリ物グロを混ぜただけの駄作であるとされているが、それはまったくもって仕方の無い事である。本作が発売された2004年には、フロントウイング魔界天使ジブリールをリリースし、ソフトハウスキャラが名作巣作りドラゴンを生み落し、Navelが(厳密には西又葵が)SHUFFLE!などというハンコ絵ゲーを制作していた年であり、へっぽこブランドであるでこポンのゲームは見向きもされないはずだった。されなければ良かった。しかしながら、一発屋精神があったのかでこポンはここぞとばかりにユーザーの心にトラウマを刻みこむという手段で名を馳せる事になった。そういえばTYPE-MOONFate/stay nightもこの年である。埋もれれば良かったのにね。

ストーリーとしては主人公が不治の病に侵された4人の少女と一人の少年とアーン♥♥な事をする話だが、基本的にマルチバッドエンディング搭載のディストピア系シナリオである。主人公は余命僅かでヒロインもどうしようレベルで重病人ばかりである。どうしてこんなゲーム作った!言え!主人公が余命幾許かな時点でエンディングがほぼ定まってしまっているのは言うまでもない。ストーリーはグラジオラスの咲き乱れる館で進行するが、グラジオラスの花言葉は密会と用心に思い出、そして忘却と勝利。ヒロインとのアーン♥♥な密会はバレバレだし用心は足りないし、思い出には黒すぎるし、勝利ってそもそもマルチバッドエンディングだし。このゲームは忘却させてもらえないし。何故グラジオラスを選んだのか不思議なものである。

神様っているのかな[編集]

そんなロリコンなうえに未来の無い暗い話という酷く購買層を絞った作品であるが、何故だか意外と売れてしまった。恐らくぶっ壊れてしまったシナリオの代わりに頑張った原画担当の桜桃ひななる人物のおかげであろう。それもそのはず、この「桜桃ひな」は渡辺明夫氏の別名義であり、古くは魔女の宅急便まじかる☆タルるートくん他多数の名作を担当してきた人物である。なんでこんなゲーム担当したんだろうね。おそらくでこポンにとっての神様は渡辺氏の事なのだろう、しかし逆に渡辺氏にとっては多分黒歴史みたいなものだと思われる。この作品のみ手伝って本来の仕事に戻り、2014年現在ではグリザイアの果実を担当するなどノリに乗っている。早く見切りをつけた神様は英断であった。

やっぱり神様なんていなかったね[編集]

この作品のみ渡辺神に手伝ってもらったでこポンであるが、のちの作品は一切手伝ってもらえずに(本人多忙としている)まったく作品を出せていない。そもそも親元のジャム・クリエーションもジェー・シー・スタッフの関連会社なのだからアニメーション系列でアダルトゲームを出している暇が無いのか2007年からまったく新作が出ない。一度きりの晴れ舞台のまま、でこポンは実質消滅した。やっぱり神様なんていなかったね。