がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

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がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(がくえんゆーとびあん-)は、原作:ufotableによるメディアミックス作品。アニメ、漫画、ゲームなどで展開されている。

あらすじ[編集]

決起集会を行う主要メンバー達。小中学生に見えるが大学生である。

時は昭和学生運動が活発だった時代。

聖桜学園に通う女子大生稲森光香は、社会に不満を持ちつつも、それに声を挙げる勇気がなく悶々とした日常を送っていた。ある日のこと、彼女はヘルメットにゲバ棒という出で立ちの女学生と出会う。彼女の名は天宮学美。今まさに学生運動を起こそうとしているところであった。

概要[編集]

今風の萌えを意識したキャラクターで学生運動を描く異色作。キャラクターは可愛くてもストーリーは骨太で、当時の雰囲気の描写に力を入れている。

登場人物[編集]

聖桜学園[編集]

天宮 学美(あまみや まなみ)(声:堀江由衣
通称「まなび」 いつも前向きで一生懸命な女性。学生運動を主導できるだけのカリスマ性を持つ。
幼少時から親の都合で諸外国を飛び回っており、日本に強い愛国心を抱くようになる。しかし大学に入るため戻ってくると、日本はすっかり堕落しきっていた。このままでは日本の将来が危ないと入学早々に学生運動を開始する。
彼女の演説には大衆を煽動するだけの力があるが、あまり難しいことを考えられないこともあって当初は問題提起だけで具体的な案を提示できなかった。この問題点は運動のブレインとなるめぇの参加によって解消される。
作中で幾度となく出てくるが合言葉はまっすぐGO!!である。これには解釈が諸説あるようだが、なんとなくというのがしもじーの見解である。
稲森 光香(いなもり みか)(声:野中藍
通称「みかん」 ドジで内気な女性。彼女の視点で物語は進んでゆく。
今の社会に強い憤りを抱いていながら何も行動に移せずにいた。まなびとの出会いによって、彼女の平凡な人生は終わりを告げる。
レズっ気があり、頼りがいがある女性に並々ならぬ愛情を抱く。現在はまなびと多佳子が対象。
アニメ版では卒業後、赤狩りの後遺症で衰退した労働者革命の機運を再起させるため、偽造パスポートでアメリカへ向かった。
上原 むつき(うえはら むつき)(声:井上麻里奈
通称「むっちー」 男勝りで身体能力に優れる女性。「男は男らしく、女は女らしく」という風潮の中、女だてらにスポーツを楽しむ。
困っている人を見逃せないお節介焼きで、みかんやめぇとの付き合いも困っている彼女たちを助けたことから始まった。みかんが学生運動で頑張っていると知り、軽い気持ちで運動の手助けをするようになる。
衛藤 芽生(えとう めい)(声:平野綾
通称「めぇ」 才色兼備で努力家。取っ付き難いが、実は面倒見がいい。
むつきと同様お節介焼きなのだが、過去のトラウマから人間不信でもあり他人と一定の距離を保つ。その様子がツンデレに見えるが、そうではない。
知識だけではなく手先も器用で、緊急で足が必要になった際に鍵のかかった車を1分で盗むという神業を披露するが、同志の獲得にネズミ講を導入しようとして、まなびに粛清されてしまう。
小鳥 桃葉 (おどり ももは)(声:藤田咲
通称「もも」 マイペースでぼーっとした女性。好奇心旺盛で、何か事件があると元気になる。
常にカメラとメモ帳を持ち歩き、学生運動の記録を残している。基本的に運動自体には関わらず傍観者の立場を貫く。助けが欲しいときには居なくてどうでもいいときに現れるため、何かやってもスルーされることが多い。珍しく自分から運動を支援しテレビ局をジャックしたこともあるが、その後警察に連行されたももを心配する者は居なかった。
触覚のような2房の髪と神出鬼没で殺しても死なないしぶとさから、「ゴキブリ」「ゴキ子」と呼ばれ敵対勢力に恐れられている。
実は旧華族の出身で、身内には政治家など権力側の人間も多い。何を思ってまなびたちの側に付いたのかは不明。
下嶋(しもじま)(声:うすいたかやす
聖桜学園の教官。非常にだらしない問題教官だが、人は良い。
昔はいろいろと過激な運動をしていたが、現在はその面影はない。
学生運動に共感を抱くが、立場上表立った協力もできず板挟み状態になる。まなび達からは親しみを込めて「しもじー」と呼ばれている。
園長(声:さとうあい、学生時代:林原めぐみ
聖桜学園の学園長。学園のOGで、かつては学生運動に身を投じていた。そのためまなび達を押さえつけることができない。

愛光学園[編集]

角沢 多佳子(かくざわ たかこ)(声:黒河奈美
愛光学園の主席。子供っぽいまなび達とは対照的に、見た目も言動も大人な女性。
まなび達の運動に憧れを抱き、型にはまった自分の人生に疑問を抱いている。
名前の通り、角が2本生えている。後半話の方では角が1本になる。
貴生川 鏡子(きおかわ きょうこ)(声:久川綾
愛光学園黒幕。まなびの兄・武文の交際相手。
かなり若いが、その権力は絶大なものである
まなび達と対立し、激しい戦いを繰り広げる

その他[編集]

天宮 武文(あまみや たけふみ)(声:立花慎之介
まなびの兄。職業は不明。当時の男性としては珍しく家事全般を担当している。
シスコンで、まなびに冷たくされるとショックで立ち直れなくなる。しかし妹の生き方に干渉はしたくないらしく、学生運動には一切口出ししない。

評価[編集]

事前に詳しい内容が公表されず主要キャラクターが大学生に見えない幼い姿だったため、ただの学園もの萌えアニメだと予想されていた。そのため第1話冒頭の機動隊とぶつかり合う運動家のシーンで多くの視聴者が衝撃を受けた。

主要キャラクター達は小中学生にしか見えないが、周りの大人や同じ大学生の多佳子は年相応の姿をしている。これは萌えオタクを呼び込むという商業的な理由の他に、感情的で常識に囚われない子供と理性的で保守的な大人という対比をさせるためではないかと言われている。

リアルな学生運動の描写が賞賛されているが、可愛いキャラクターが殴られるなどして痣を作ったり血を流したりするのはやり過ぎという意見も多い。

メディア展開[編集]

漫画[編集]

週刊朝日で2005年12月より連載中。アニメ版より先に連載されているが、アニメ版の原作というわけではない。アニメ版と同じくufotableスタッフにより制作されている。

アニメ版に比べると展開が遅く、学園生活に多くのシーンが割かれコメディ色が強くなっている。学生食堂に立てこもりデザートを充実させることの必要性を延々6ページかけて訴えた回はいろいろな意味で話題になった。このままの路線で行くのか、アニメ版同様シリアスでハードな路線に移るのかは不明。

単行本は朝日新聞社より刊行されている。

  • 第1巻(2006年6月15日発行)
  • 第2巻(2006年12月31日発行)

アニメ[編集]

2007年1月7日よりテレビ朝日にて放送開始。

主題歌[編集]

オープニングテーマ
『幸福な生き方』
エンディングテーマ
『幸運と幸福』
『世情』(第12話)

オープニングのスタッフ表記はまなびたちがペンキで立て看に書いていくという演出で描かれているが、第7話からはカットが切り替わる直前に大学当局によって立て看が撤去されるという演出が加わった。これは国家権力による学生運動の非合法化を企むプロパガンダの一環であるとして市民団体による抗議が行われた。

各話タイトル[編集]

  1. 学美革命、はじまる
  2. 中道(まっすぐ)でゴー
  3. 締結後じゃ遅すぎる
  4. 座り込みでゴーの巻
  5. ふたりっきりの、防衛線
  6. ファイアパレードレイズド・ハピネス
  7. まつりのおしまい(ばいばい)
  8. たたかえ聖桜学生隊!
  9. せかいへいわのうた
  10. 集う同志たち
  11. わたしにもたたかえるよ
  12. 赤色の未来たち
  13. 未定

第13話は近々開催される集会に参加した同士諸君にのみ配布されるようである。

ゲーム[編集]

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 燃え上がれ☆火炎瓶!というタイトルでWindows及びXbox 360用のFPSが2007年3月29日発売予定。発売元はエレクトロニック・アーツ。CERO18歳以上対象。

通常版と初回限定版の発売が予定されている。限定版は、オリジナルドラマを収めたCD2枚組が特典付録となる。

アニメ版最終話の講堂に立てこもっての攻防戦をテーマとしており、5人のメンバーだけで200人の機動隊に戦いを挑む。

木刀やゲバ棒や火炎瓶の他に、このゲームならではの武器として演説がある。これはリーダーに選んだキャラのみが使える技で声の届く範囲の敵や味方のステータスやAIを操作することができる。絶対的に不利な状況からゲームが始まるためこれなしに勝利を収めることは厳しいが、一部のコアゲーマーには「まなび1人で演説以外禁止」「リーダーをみかんにして味方の士気を下げ続ける」「リーダーをももにして敵も味方も混乱させる」などの曲芸プレイでクリアする猛者も居る。

CD[編集]

アニメ放映に先がけ、キャラクタソングがキングレコードスターチャイルドレーベルより、順次発売されている。ボーカル2曲と各曲のカラオケ、ボーナストラックには数分の演説が収録されている。未確定な情報ではあるが、ある特定の支部でこれらをすべて購入するとオリジナルの筆箱型手榴弾がもれなくもらえるそうだ。

  1. がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キャラクターミニアルバム 天宮学美 2006年9月6日発売
  2. がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キャラクターミニアルバム 稲森光香 2006年10月4日発売
  3. がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キャラクターミニアルバム 上原むつき 2006年11月8日発売
  4. がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キャラクターミニアルバム 衛藤芽生 2006年12月21日発売
  5. がくえんゆーとぴあ まなびストレート! キャラクターミニアルバム 小鳥桃葉 2047年1月1日発売

ラジオ[編集]

ラジヲゆうとぴあ まなびストレート! 学生運動臨時声明
2007年1月15日より配信開始のラジオ番組。司会は上原むつき役の井上麻里奈と小鳥桃葉役の藤田咲。学生運動の正当性や権力者の搾取の構造について解りやすく解説する。アニメが終わり数回放送するとすぐに終わってしまったため、活動の継続を叫ぶ声も多いようである。

関連[編集]

外部リンク[編集]