せんせいのお時間
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
『せんせいのお時間』(せんせいのおじかん)は、「売れる4コマ漫画を描くには」というテーマに基づいて書かれた学術書である。著者は4コマ漫画家のももせたまみ。
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[編集] 概要
内容は、4コマ漫画家として一線で活躍するももせの漫画家としての全てのノウハウを詰め込んだものとなっている。ももせは単行本が売れなかったり原稿料が上がらなかったりで生活が困窮しがちな若手4コマ漫画家の将来、また、若手が育ちにくい4コマ漫画界の未来を憂いており、将来的に自身の仕事を奪う結果になるかもしれないという可能性を承知で本書の発刊に踏み切ったと語っている。『せんせいのお時間』はより多くの漫画関係者に読んでもらいたいというももせの想いから、多彩な人物が登場する4コマ漫画形式で描かれており、普段漫画ばかり読んでいるせいで活字を読む事のできない漫画家や漫画が好きだからというだけの理由で漫画家を目指すゆとり世代の若者にもわかりやすい学術書となっている。
[編集] 萌えコンプリート理論
萌えコンプリート理論とは、「売れる4コマ漫画というのは“萌え”を基軸に、より多くの読者の好む要素を作品内に取り入れている」という著者であるももせたまみの持論を元に考案された、売れる4コマ漫画を描くための基礎となる理論である。この理論についてももせは作中の前書きで下記のように述べている。
世の中にはロリコン、シスコン、ブラコン、BL好き、オヤジ好きetc...様々な嗜好を持つ人間がいる。
しかし大抵の漫画家はそれらの中からたったいくつかの要素だけを選んでターゲット層を絞った作品を描き、そうやって狭めたターゲットだけに認められることを目的としている。
それは現代では非常にナンセンスな考え方だ。
売上を伸ばしたければターゲット層を広げることが重要である。
具体的に言ってしまうと、様々な萌え要素を持ったキャラクターをどんどん増やすべきなのだ。
全てのキャラクターを毎回登場させる必要はないのだから、キャラクターを増やすことにはメリットこそあれ、デメリットなどほとんど無いと言っても過言ではない。
作品のクオリティを上げてごく狭いターゲット層の読者をかき集めるよりもそこそこのクオリティを保ちつつ、ターゲット層そのものを広げることでより多くの読者の目に留まる作品を描く方が遥かに労力は少なく大きい効果が期待できるだろう。
ももせは上記のように語るとともに、一漫画家として漫画を描くことはビジネスであり、漫画家自身がもっとビジネスライクな考え方を持つべきであると主張している。
[編集] 主な登場人物
『せんせいのお時間』には、前述の「萌えコンプリート理論」に基づいて考案された非常に多くのキャラクターが登場しており、各キャラクターが1つから3つ程度の萌えポイントに当てはまるキャラクターとして描かれている。ももせはこれらキャラクターの行動や性格の組み合わせによって様々な萌え要素を作中で表現しているのだ。
- 鈴木 みか(すずき みか)
- ロリ、ドジっこ担当。
- 北川 理央(きたがわ りお)
- レズ、巨乳担当。
- 工藤 雄一(くどう ゆういち)
- BL担当。
- 小林 あかね(こばやし あかね)
- 元気っこ、ビッチ、ギャル、大食い担当。
- 末武 健太(すえたけ けんた)
- BL、下ネタ、スポーツ少年担当。
- 関 譲治(せき じょうじ)
- 女装、ナルシスト、美脚担当。
- 富永 美奈子(とみなが みなこ)
- ドS、お嬢様、料理上手担当。
- 中村 元(なかむら げん)
- おやじ担当。
- 流 静(ながれ しずか)
- 委員長、メガネ担当。
- 渡部 匠(わたべ たくみ)
- メガネ男子、オタク担当。
- アンソニー・M・チェンバレン(Anthony M.Chamberlain)
- 美形留学生、アメリカンジョーク担当。
- 松本 リンダ(まつもと りんだ)
- 巨乳、保険医、人妻担当。
- 中山千夏(なかやま ちなつ)
- 後輩、ドジっこ、貧乳担当。
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[編集] 影響を受けた作品
『せんせいのお時間』は4コマ漫画家の間ではバイブルとまで呼ばれており、その影響を受けた4コマ漫画家及び作品は多い。下記にいくつかの例を挙げる。
これらはほとんどが大規模にメディアミックス展開されている。もちろん、『せんせいのお時間』も学術書としてだけでなく4コマ漫画としての完成度の高さから、TVアニメ、OVA、ドラマCDなど多彩なメディアミックスが行われている。