てるてる坊主

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てるてる坊主( - ぼうず)とは、日本のに古来より伝わる呪術風習の一つ。

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概要[編集]

てるてる坊主を正立させた状態で軒先などに飾ると、明日の天気晴れになるという。

一部の地域などでは逆に倒立させた状態(いわゆる逆さ吊)で飾ると、明日の天気がになるとされている。 のび太国にもこの習慣があり、るてるて坊主と呼ばれている。

起源[編集]

いわゆる人類の原始的な歴史より行われてきた、呪術信仰に基調がある。具体的事例をあげるとするならば、縄文時代土偶の原理と同じである。つまり、ある主体を犠牲にすることで、別の主体を改善するという等価交換の原則に基づいた風習であるといえる。

てるてる坊主の起源は中国にある。長雨などで河川の氾濫が起こったり作物に甚大な被害が発生したりする場合に、古来中国の人々は、幼い児童を集団で痛めつけ無理やりを流させた。そして最終的に彼らを軒下などに吊るし上げて殺害した。このとき「生贄」になった児童の涙や、暴力によって欝血した体より流れ出たおびただしい量の血液、もしくは殺害の方法が絞殺であるがゆえに生じる流れ出る唾液や糞尿が、「」の代わりであるとして、晴天への希望を託したのが、てるてる坊主の起源である。ちなみにこの行動を行えど晴天にならない際には、複数の児童を「てるてる坊主」にしたという記述もある。

後にこの風習は日本にも伝えられ、同様のことが行われた。しかし、中国にしろ日本にしろ、てるてる坊主の内容は「人の代わりに人形を吊るす」といったものに移行していった。しかしながら、人形は何も流さないため、壊滅的な雨量がもたらされる場合はやはり人間の子供を「てるてる坊主」にすることがあった。

日本では、江戸時代中期ごろに既に飾られていたようで、『嬉遊笑覧』という本には、晴天になった後は、瞳を書き入れて、川に流すと記されている。これは、かつての風習により生じた死体の処理方法が、雨の後の水かさが増した川に投げ入れたという合理的な行動に起因するものとされる。

童謡[編集]

雨が止まず処刑を待つてるてる坊主

作詞浅原鏡村(浅原六朗)、作曲中山晋平による同名の童謡は有名である。1921年大正10年)に発表され、教科書にも掲載されていた。3番の歌詞は、「晴れにならなければ首をちょん切る」といった内容が記されている。これは大量の児童を生贄にささげ、それでも雨が止まらない場合、児童の死体の首を切り落として、流れ出た児童の血液を雨の代わりとしたという行動に基づいたものであるとされる。

関連項目[編集]