ひちゃこのゲーム体験記

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ひちゃこのゲーム体験記( - たいけんき)は『ファミ通キューブ+アドバンス』にて連載されていた生態マンガゲーム体験記と題されているが中身は「ゲーム好きな女性漫画家の生態が克明に記録されたエロ本」である。そのため男子からの支持が高く、単行本化を果たした(全1巻)。

概要[編集]

漫画家のひちゃこ(現在は「へっぽこゲーマー」として有名)が、編集長に「売り上げupのためにエロい漫画を描いてくれ」と頼まれて渋々描いた作品。2002年2月号から掲載が始まった。当初は読み切りの予定だったが、ひちゃこのエロさとヘタレっぷりが読者にウケて連載が決定。更にページ数が1ページ増えることになり「3ページでもめんどいのに4ページとかふざけんなよ」と思いながらも漫画を描き続けた。漫画の人気はどんどん高まり「この漫画のためだけに雑誌を買っている」という変態まで現れ、この調子で行けば連載は100年ぐらい続くんじゃないかと思われていたが、2004年頃にひちゃこは不覚にもできちゃったので連載を終了せざるを得なくなり、2004年12月号をもって連載を終了した(全35話)。連載終了から2ヶ月後には単行本が発売され、ひちゃこは「へっぽこゲーマー」及び「エロ漫画家」として有名になったとさ。

主な内容[編集]

漫画家ひちゃこの生態を赤裸々に描いた生態記。掲載誌がゲーム雑誌のため「ゲームの体験記漫画」と称されているが、実際はゲームの紹介よりもひちゃこの生態がメインとなっている。ひちゃこがゲームをプレイしたりアニメを観たり買い物を楽しんだり入浴したりコスプレをしたりする様子が描かれている。時にはゲームの世界に入ってゲームキャラとセックスしている描写があったりと、小中学生には刺激が強い漫画である。また、ひちゃこが「へっぽこゲーマー」に堕ちていく様もリアルに描かれており、1話3~4ページでありながら色々な意味で内容は濃い。

解説[編集]

漫画は基本的に任天堂関連のものをテーマにして描かれている。テーマにするゲームはひちゃこが独断で選んで、ひちゃこが自らゲームショップに行って買っていると単行本には書かれているが、怖がりのひちゃこが『バイオハザード』のような怖いゲームを選ぶわけないし、明らかにゲームの発売日よりも前にゲームをプレイしてるだろコレっていう回があったりするので、おそらく全て編集部から指示されていてゲームは編集部が用意していたのだろう。つまり、ひちゃこはただの傀儡である。

漫画の構成[編集]

漫画はフルカラーで4ページ(2002年4月号までは3ページ)。ひちゃこは「白黒なら色塗る手間が無いのに……」と思っていたという。最初に扉絵が描かれており、漫画は左から順に読んでいく構成。ふきだし内のセリフは当初は作者による手書きだったが、「字が汚くて読みづらい」という声が多数寄せられ、パソコンで打った文字に変更された。漫画の最後のページには次回予告が書いてあることがあり、翌号の漫画は基本的には予告通りの内容になっているが、『星のカービィ 鏡の大迷宮』を予告しておいて実際は別のゲームがテーマにされていたことがあったりと、平気で読者を裏切ることもある。漫画の掲載ページは不定だが「ひちゃこの漫画なんてオマケみたいなもんだから掲載は巻末でいいよね」という編集者の考えで、漫画は後半のページに追いやられていることが多い。

登場人物[編集]

ひちゃこ
主人公で、作者の自画像キャラクター。漫画内での作者本人である。全話に登場しており、一人称は「あたし」「ひちゃこ」「ひーちゃん」など。
典型的な下手の横好きで、ゲームが好きだが操作は下手で進歩がない。アクションゲームやレースゲームが特に苦手で、プレイする度に狂乱する始末。基本的にテンションが高く明るい性格だが負けず嫌いで泣き虫でもある。ミーハーで、好きなタイプはジャニーズクールな二枚目。高所恐怖症で怖いものが苦手というかなりのビビリ。ゲーム中に発狂することが多く、ドジを踏んだり、時には反則することも。自分の腕が悪いのに、ゲームに対して文句を言うなど往生際が悪い。ゲームを途中で放棄しそうになることもあるがゲームキャラに励まされて思いとどまったりと非常に世話の焼ける人物。茶髪で目の色はブラウン。頭のてっぺんのアホ毛が特徴的。服装や髪型は毎回様々で、ゲームキャラクターに扮することが多い。頭身は二頭身だったり五頭身だったりころころ変化するためどれがデフォルトなのかよくわからない。変身するのが得意で、ある時は赤ん坊、ある時は少女、ある時はお姉さんになる。年齢は不明だが『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン体験記』では「少女」と紹介されている。読者に語りかけることが多く、好感のもてる印象を受けるが、好感度アップのために嫌々ながら演出していたという噂がある。絵といい言動といい自画像キャラにしてはかなり可愛く描かれており、萌える男子が続出したという。一方で女子読者からは「ぶりってんじゃねーよ」などとウザがられたという。ちなみに作者本人とこの自画像が似ているかどうかは不明。美化されて描かれている可能性が高い。約3年間もゲームをプレイしてきたがコントローラーの使い方は成長しておらず、最後は「ゲームを愛する心だけは急成長したわ」と言い訳をして逃げた。
ヒ=チャーコ
マリオカート ダブルダッシュ!!体験記』で初登場した仮面少女。名前の読み方は不明。
美少女仮面」と自称しておりかなりのナルシストである。容姿はひちゃこと瓜二つだが、仮面をつけていて素顔は明かされておらず、だらけの人物。容姿や性格がひちゃこと似ているためひちゃこの姉妹や双子という噂もあるが、これ以上追求してはいけない。ひちゃこをライバル視しているがゲームの腕はひちゃこ並みで、お互いのことを「ヘタクソ」と呼んでいる。たまにひちゃこと手を組むが裏の顔に過ぎない。「コチャヒ」という架空人物に成り済ましてひちゃこを陥れようとしたこともある。ひちゃこに仮面をつけただけというキャラデザの雑さを考えると、ネタ不足のために無理矢理生み出されたキャラだと思われる。また、登場初期は仮面の色はグレーだったのにいつの間にか赤になっているなど描かれ方も非常にテキトーである。
ひちゃお
ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣体験記』で初登場。当初は実況&解説キャラとして登場したが、後にひちゃこ達とゲームで対戦もしており「仕事が多くて過労死しそう」と嘆いている。名前の由来は明らかに「ひちゃこ」を男性名にしただけ。ひちゃぞうとは双子で、ひちゃおが兄。眼鏡をかけており、髪型は七三分け。年齢は不明だが、少年のような顔形なのでもしかするとひちゃこ達より若いのかもしれない。頭身は二頭身~三頭身で描かれており、ひちゃこやヒ=チャーコのような五頭身などの高頭身では一度も描かれていない。ゲーム解説者だけあって知識があり、ゲームを進めるのが早い。それ故ひちゃこ達から妬まれてハンマーで殴られたり穴に突き落とされたりと虐待されることが多い。
ひちゃぞう
カービィのエアライド体験記』で初登場した実況&解説キャラ。何故「ぞう」なのか名前の由来は不明。ゲームの腕はひちゃおと同じぐらいだが、『ゼルダの伝説 4つの剣+体験記』のナビトラッカーズの対戦では優勝した。ちなみにダジャレ好きらしいが発する洒落のクオリティは低く、その場が白けることが多い。双子のため容姿は一見ひちゃおと瓜二つだが、髪の分かれ方や眼鏡の形が微妙に違う。ただ、この2人の描かれ方はヒ=チャーコよりもテキトーで、登場する度に髪の分かれ方や眼鏡の形はバラバラでどれが正しいのか不明である。作者の漫画に対するやる気の無さが感じられる。

主な登場人物は上記の4人だけ。あとは「ゲームキャラ」とか「ゲームショップの試遊台に並ぶ人々」とか「小さな店のおばちゃん」とか「ポケセンの店員や客」とかが登場する程度で、小規模な漫画となっている。ちなみにこの漫画は「ひちゃこがぼっちで単体で出演している回」と「他の登場人物とドタバタ賑やかにヤってる回」の2タイプがあり、前者の方が人気が高い。飽くまでも人気があるのは「ひちゃこ」で、他の登場人物は読者ウケが悪いらしい。

掲載話[編集]

実際は『ひちゃこの〇〇体験記』(〇〇にはゲーム名等が入る)というタイトルだが、ひちゃこの生態がメインのため連載当時は『ひちゃこ生態記with〇〇』とも呼ばれていた。ここでは分かりやすいように後者の呼称で紹介していく。

ひちゃこ生態記with『ピクミン
記念すべき第一話目。ひちゃこがピクミンを大量虐殺する様子が描かれている。将来を心配するフリをして黄ピクミンを圧死させたり、大量の赤ピクミンを一気に溺死させており「毎回かならず20匹は殺します」と語っている。フタクチドックリと手を組んでピクミンを殺すこともある。ちなみにひちゃこはカップ麺の容器が散乱している部屋で一人でゲームをやっている。これが独身で一人暮らしの女性漫画家の悲しき生態である。
ひちゃこ生態記with『大乱闘スマッシュブラザーズDX
ある日ゲームショップの試遊台でスマブラDXをプレイしたが何度も何度もふっとばされたので強くなるためにスマブラDXを購入したという。しかし強くなるどころかピカチュウを自滅させまくったり、露出の多い卑猥な服装をした「キューティーひちゃこ」とかいうのキャラに変身してマリオを回し蹴りでふっとばしたりとやりたい放題。また、コインをケチってちまちまフィギュポンをしていたのでフィギュアがダブるというバチが当たった。最後はウィスピーウッズに吹き飛ばされるというオチ。この回でひちゃこは「ピンポンパン世代」であることを何気に告白しているが誰も気にしない。
ひちゃこ生態記with『どうぶつの森+
ひちゃこが『どうぶつの森』の世界に入って、郵便局のドアを傷つけたりゴミ漁りしたり住民観察したり又貸しにキレたりワカサギばっか釣ったり貰った物にケチつけたり住民からの依頼を途中で投げ出したりして、全住民からの信用を失うという失敗談。ひちゃこも忘れっぽいが住民たちも忘れっぽい。こいつら全員若年性認知症の可能性が高い。ひちゃこの服の中には無限に物が入るらしく、拾ったアイテムは服の中に収納している。最後は、態度の悪さを住民たちから非難されて終わる。ちなみにこのあと、信用を取り戻すためひちゃこは村中を駆け回ったらしい。
ひちゃこ生態記with『カードe』
ひちゃこがご飯を食べたり入浴したりする生態漫画。また、フィギュアスケートで5回転ジャンプしたりアルペンスキーをしたり更には瞬間移動までしており、ひちゃこの超人的な能力も垣間見ることができる。ただ、ピカチュウの着ぐるみの赤いほっぺが描かれてなかったりゴーリキーゴーキリーになっていたりと作画ミスが無駄に多い。『ポケモン』や『どーもくん』や『どうぶつの森+』のカードeを体験しており、カードを買い過ぎて金欠だと嘆いている。扉絵にはアリスのコスプレをしたひちゃこが可愛らしく描かれており、これを見てひちゃこに萌えたという人が多かったらしい。何故『カードe』の扉絵がアリスの雰囲気で描かれたのかは謎。
ひちゃこ生態記with『バイオハザード
全話の中で一番エロいグロい回である。ひちゃこがゾンビ犯されている襲われているシーンが多い。ひちゃこのトイレシーンが描かれていたりと生態記としては秀逸である。恐怖を紛らわすため大量のぬいぐるみを傍に置いてゲームをしていたが、最後は結局パニックになりゾンビの餌食となった。怖がりなのにこんなゲームをあえて選んでプレイしているひちゃこの精神が理解不能すぎて一番コワーイよ。
ひちゃこ生態記with『ポケモンミニ』
ひちゃこの寝顔や寝起き姿を見ることができる生態漫画。キレイハナのコスプレもエロい。ただ、息を止めすぎて窒息死しかけたりピチューにフリップで殴られたりパズルに夢中になりすぎて目を回したりしており、見ていて非常に痛々しい。最後はピチューに本音を暴露され、キレたひちゃこはピチューを追いかけ回した挙げ句、惨殺した。作中でひちゃこはニャースの声優を何気に間違えたり、モンスターボールのことを「ポケモンボール」と言い間違えており、読者からバッシングを受けたという。
ひちゃこ生態記in『ポケモンセンター』
締切に追われて忙しいのに編集部からの指示で無理矢理ポケモンセンターに行かされた回。ストレス発散のため店内のオブジェに抱きついたりグッズを買い占めたりとやりたい放題。「ちびっこギャラリー」という子供たちが描いたポケモンの絵を展示するコーナーがあり、ひちゃこも絵を描いてきたと語っている。『ポケモンミニ』で対戦するのは恥ずかしがっていたのに子供の絵を展示するコーナーに大人が絵を描くということに関しては特に気にしていないのがすごい。「ニューヨークで入浴」というギャグを思いつくが、自分のギャグのセンスの無さに燃え尽きて終わる。グッズを買い過ぎてしまい処分に困り、最後は読者に送りつける作戦に出た。
ひちゃこ生態記with『ゲームアニメ』
ゲーム発のアニメを紹介するという前回に続いてイレギュラーな回。ひちゃこの仕事場に潜入してみたが、カービィや炎山に抱きついたりサトシを殺して主人公の座を奪ったり壺に入ってゴロゴロしたり映画を観て号泣したりポケモンたちと滝下りしたりと、仕事を忘れて遊びほうけてましたっていう話。一人暮らしで話し相手がおらず寂しかったのか、ついにはパソコンに話しかけているが、もちろん返事は無い。ちなみにこの話は「魂が心臓から飛び出している描写が気持ち悪い」という理由で単行本への収録が却下された。
ひちゃこ生態記with『スーパーマリオサンシャイン』
ピーチ姫コスひちゃことツインテロリひちゃこに萌える回。ひちゃこが被っているマリオ帽にはHと書かれており、これはHENTAIの頭文字だという噂。アクションゲームが苦手なひちゃこだが、シャインを49枚も集め、高所恐怖症も克服したと語っている。多汗症のためコントローラーがぬるぬるになるという悩みがあるらしい。最後は読者に向かってイエーイしたりマリオ先生に頭突きして、次号に続く。
ひちゃこ生態記with『スーパーマリオサンシャイン』スーパーテクニック編?
マリオ先生のおかげで太陽の門に上がれるようになったというひちゃこ。しかしステージクリアに数時間かかったり中には13時間もかかったステージもあるという。かかった時間もすごいが、時間を一々覚えている記憶力もすごい。感謝する相手は特訓に付き合ってくれたマリオ先生のはずなのに、ひちゃこは何故か中学の先生に感謝している。キレたマリオはジェットコースターに乗っているひちゃこを蹴り落とした。ちなみにひちゃこは「うにゃーっ」という猫撫で声を出したり自分のことを「ひーちゃん」と呼んだりしており、ぶりっ子節が炸裂している回である。一方で、ヨッシーを何匹も水没させたりを飲んで愚痴をこぼしたり終いには怪獣になって大暴れしたりと相変わらず暴走もしている。
ひちゃこ生態記with『スーパーマリオアドバンス3(ヨッシーアイランド)』
ひちゃこは赤ちゃんになっており、帽子とオムツだけという卑猥な格好をしている。ロリコン向けの生態記。ゲーム画面の見すぎで酔ってゲロったりヨッシーを22匹も殺したりヒップドロップをミスって死んだりワンワンに食われたりしてなかなか先に進まないひちゃこにルイージは「さっさと助けに来いよ!」とキレているという。
ひちゃこ生態記with『マリオパーティ4
マリオ、ルイージ、ヨッシーと共にマリパを体験した。雪合戦とかスキーとかのシーンが無駄に多く出てくる。雪玉を投げられて凍結したりスターを失ったりミニゲームで何度も落下したりと悲劇の連続だったが「ヘタクソだっていいじゃない!」と開き直った。しかし足を引っ張りまくったひちゃこに対するマリオたちの怒りはおさまっておらず、最後は3人に銃殺された。
ひちゃこ生態記『1周年記念』
連載1周年を記念して黒歴史を振り返る回。過去の扉絵やコマを紹介するのがメインとなっており、全話の中でコマ数が最少である。漫画を描くのが面倒になったひちゃこが担当編集者に提案して実現したサボり企画。ひちゃこはダッサいドレスを着て低画力な扉絵を自画自賛したり、今までのヘタレっぷりを振り返っている。なぜか『2周年記念』は企画されなかった。サボり企画のサボりである。ちなみに漫画本編の下には「ひちゃこちん」とかいう意味不明なオマケ漫画が載っている。ゲームのやりすぎでゲーム脳になってしまい、自分が描いた漫画かどうかも分からなくなって発狂し、電柱に頭を打ちつけるが最後はまさかの夢オチ
ひちゃこ生態記with『ゼルダの伝説 風のタクト』前編
アクションも謎解きも苦手なひちゃこリンクが、失神しまくったり8回も溺死したり草刈りまくったり自分の美貌に酔ったりツボ壊しまくったり寄り道しまくって赤獅子にキレられたりしながらアリルを助けるために冒険する話。敵キャラにバックから突かれたりとエロいシーンもある。
ひちゃこ生態記with『ゼルダの伝説 風のタクト』後編
ひちゃこが快感を感じているシーンがあったりと前回に続いてエロい生態記。冒頭では神の塔でボスと戦っており、何度も圧死したり焼死したと語っている。ボスを倒した時は「やっぱりひちゃこって天才!?」とか吐かしており、ひちゃこナルシスト疑惑が浮上した。短時間で27ルピー稼ぐなど、水上でのアクションは得意らしい。しかし調子に乗っていたらシーハットにぶっ飛ばされた。指一本でタライを回したりヒョイの実を大量に無駄にしながら先に進むが、最後は冒険がまだまだ続くことに目を回して終わる。タライも回すが目も回すってね。
ひちゃこ生態記with『ニューハード』
最初に言っておくがニューハーフではなくニューハードである。任天堂の新製品(ゲームボーイアドバンスSPゲームボーイプレーヤーウェーブバード)を紹介する回だが、この話が全話の中で最もエロい生態記だと言う人が多い。ミニスカ天使コスしたりオトナっぽい格好をしたりGBASPをミラー代わりに髪型直したり鼻毛発見したり大股開いてゲームをしたりと内容はエロエロで、他のキャラは登場せずひちゃこ単体で読者に語りかけながら製品を紹介している。足の小指をぶつけたり壁に後頭部をぶつけたりとへっぽこっぷりもしっかり描かれている。また、一瞬でサムスに変身するという芸当をさりげなく披露している。ゲームボーイプレーヤーについてひちゃこは「ひとあし先に遊んできた」と説明しているが、どうやって先行入手したかはタブー。ちなみにひちゃこは「ゴマあいす」が好物で、横井軍平のことを尊敬しているらしい。
ひちゃこ生態記with『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』
漫画は『4つの剣』と『神々のトライフォース』(ミニ漫画)の2本立て。ひちゃこはゲームをプレイするのではなくレポーターとなってゲームの様子を伝えている。解説としてひちゃおが初登場した。4人のリンクが宝を目指してバトルしており、ライバルを持ち上げてブン投げたり宝を横取りしたりと非常にえげつない内容となっている。ひちゃこのリポートはとにかくヘタで、どうでもいいことばっか喋っている。泣き虫のひちゃこだが、この回では一切泣いていない。ちなみにミニ漫画の内容は、宝にしか興味がないヘタレリンクがゼルダに殴られ敵キャラにも殴られ鉄球に押し潰された挙げ句、マスターソードを引き抜いた拍子に頭を強打し絶命するという悲劇。
ひちゃこ生態記with『ファイアーエムブレム 烈火の剣
ひちゃこがイケメンとイチャイチャするエロエロ生態記。ひちゃこは「ビバ美形っ☆」とか言って冒頭から発情しており、ウィルやヘクトルに投げキッスしたりエリウッドとセックスしている。読者はドン引きである。「ファイアーエムブレムの女キャラはみんな素」だと語っている。ドルカスを殺してしまって気が狂ったのか、終盤では次々にキャラを殺していき「エリウッドと結婚さえできれば他のキャラなんかどうでもいいんじゃ!!」と叫んでいる。その発言にキレた女キャラがひちゃこを集団リンチして終わる。
ひちゃこ生態記with『MOTHER1+2
ネスのコスプレをしたボーイッシュなひちゃこがゴミ箱から拾ったハンバーガーを食べたり無銭飲食しようとしたりチャリで事故ったりする生態記。漫画にはほぼ『MOTHER2』の世界が描かれているため、ひちゃこは『MOTHER』の方はロクにプレイしていない可能性が高い。また、ひちゃこは「クルマに当たってもはね飛ばされないので自殺できない」と嘆いたり「バットでいくら殴っても敵キャラが死なない」と腹を立てている。最後は成り行きで複数のゾンビと乱交セックスした。その後ひちゃこはゾンビの子を懐妊したとか。
ひちゃこ生態記with『どうぶつの森e+』
だだっこひちゃこちゃんがパンチラしたり股間から便箋取り出したり何度も頭部切断したりイビキかいて寝たりしてる生態漫画。ひちゃこちゃんは夜中の2時すぎでも遊び回ってたり平気で嘘をつく問題児である。良心が痛いとか言ってるが内心は「騙されるほうが悪いんだよ」と思っている。途中まではイジワルひちゃこちゃんと能天気な住民によるコメディだが、最後はリリアンがチャウヤンに変身してひちゃこを抱き殺すというホラーな展開。
ひちゃこ生態記with『カービィのエアライド
ひちゃこの暴走記第1弾。レースゲームが苦手なひちゃこがカービィやデデデメタナイトと対戦。冒頭では勝算もないのに全戦全勝を宣言した。ウエライドでは濁声でカービィを殺して優勝、シティトライアルではたまたまステータスが有利だったため優勝した。エアライドではホイールをコピーしてトップに躍り出たが最後はカービィに邪魔されて敗北。キレたひちゃこは邪魔したカービィを生き埋めにしようと考え、そのための穴を掘っていたがワドルディに見つかって拉致された。ちなみにひちゃぞう初登場の回である。また、ひちゃこは読者にダブルピースや投げキッスをして可愛さをアピールしているが、女子読者にはウケていない。
ひちゃこ生態記with『伝説のスタフィー2』
ひちゃこはマーメイドのコスプレをしており、かなりエロい。そのため変態キョロスケが欲情して潮を吹いたりとエロエロな回である。ひちゃこはそんなキョロスケに呆れて鼻をほじっている。ボス戦ではひちゃこのヘッポコなナビを見兼ねたキョロスケがひちゃこに代わってナビを担当。スタフィーに的確なアドバイスをし、見事にボスを倒した。最後はひちゃこが「アンタさえいなけりゃアタシが活躍できたのにー!!」とキレてキョロスケをふっ飛ばした。
ひちゃこ生態記with『マリオゴルフ ファミリーツアー』
運動オンチのひちゃこがゴルフに挑戦した。マリオ、ルイージ、ピーチは渋々ひちゃこに付き合っていたが、なかなかナイスショットを出せなかったりリングショットで一つも輪をくぐれなかったりクラブスロットでOBしまくったりと、あまりにもプレイがヘッポコだったため呆れ果てて、最後はひちゃこを放置して帰った。
ひちゃこ生態記with『マリオカート ダブルダッシュ!!』
ひちゃこの暴走記第2弾。ヒ=チャーコが初登場した。出てきていきなり投身自殺を図ったが鼻血が出ただけでには至らなかった。ひちゃこは「……さっさと死になよ」とか言ってる。ヒ=チャーコとコンビを組んでマリオたちとレースで対戦することに。レース前は「あたしら息合うね」なんて言っていたが二人ともヘッポコだったため自分で投げた甲羅に当たったりコースアウトしたり逆走したりと暴走しまくっている。お互いを罵り合う場面が多く非常に見苦しい。終盤ではバトルモード「ドッカン!ボムへい」で勝負し、二人の自己中な暴走にキレたピーチがボムへいで二人ともふっ飛ばして殺害してくれた。
ひちゃこ生態記with『マリオパーティ5』
赤ドレスを着たツインテひちゃこに萌える回。前回に続いてヒ=チャーコが登場。序盤はひちゃこが優勢だったがヒ=チャーコが透かさず邪魔に入り一気に最下位に転落した。キレたひちゃこはひちゃこドールを棚に上げ、クッパ爆弾でヒ=チャーコを倒した。最後はスターの取り合いをしており、やはり見苦しい。
ひちゃこ生態記with『ドンキーコンガ』
音感ゼロのひちゃこが音ゲーに挑戦。扉絵には原始コスというセクシー衣装のひちゃこが描かれているが、作中では「ひちゃコング」というの少女となってドンキーコンガを体験した。ドジでノロマなひちゃコングがクランキー師匠に弟子入りし、特訓と称された拷問を受けながら成長していく物語。でも実際はドンキータウンで楽譜や音色を衝動買いしたり特訓をサボッてミニゲームで遊んだりしている。師匠とのバトルでは女の武器を使って師匠のリズムを崩すという卑猥な卑怯な手段で勝った。最後はコンサートを開いたが師匠が勝手にクールモードに設定していたためノルマ失敗。大勢の観客の前で恥をかいたひちゃコングは立ち直れず引きこもりになったとさ。
ひちゃこ生態記with『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』
ひちゃこは男装癖があるらしく男主人公のコスプレをしている。しかしゲーム内では女主人公を使っており、どっちが好きなんだかよく分からん。この回からゲーム画面や公式イラストを漫画に取り入れるというセコい手を使い始めた。要するに手抜きがエスカレートしている。更に、弱らせたはずのピカチュウのHPが満タンだったりレベル42の相手にレベル17のポケモンで勝ったりするなど、漫画の内容が非常にテキトーである。ちなみにヒ=チャーコは「コチャヒ」という架空人物を装ってひちゃこをボコボコにしようとしたが失敗した。最後はキレたひちゃこによってモンスターボールに封印された。
ひちゃこ生態記with『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』激闘編
前回に引き続きゲーム画面を多用した手抜き作品。登場人物4人全員が登場。冒頭でひちゃこはヒ=チャーコを窒息死させ、ひちゃおとひちゃぞうの挑発的なダジャレにブチギレたひちゃこは寝ている二人に蹴りを入れた後ハンマーで撲殺。最終的にひちゃこだけが生き残るというサバイバル漫画である。まさに激闘編……。
ひちゃこ生態記with『ゼルダの伝説 4つの剣+』
前回に続いて4人全員が登場。ハイラルアドベンチャー、ナビトラッカーズを4人でプレイした。最初は珍しく4人で協力していたが、ひちゃおとひちゃぞうを突き落としたりしてすぐに敵対関係に戻った。ナビトラッカーズの対戦では全員が本気で戦っており、100枚目のメダルはひちゃこが卑猥な手を使ってゲットした。最終的に優勝したのはひちゃぞうだったが、敗者3人が「自分が勝つまでやめないよっ!!」とか言ってこの後3ヶ月ぐらいゲームが続いたという。ちなみに作中では「シャドウバトル」は完全に無視されている。
ひちゃこ生態記with『ピクミン2』
ひちゃこは意味不明な歌を作詞作曲したりゲームキューブに八つ当たりしたりスーパーマンになってぶっ飛んだりオリマー人形をぶん投げたりとやりたい放題している。更に紫ピクミンや白ピクミンに「デブ」とか「見かけが怖い」と発言。それにキレたピクミンたちはひちゃこを生き埋めにした。最後は、この漫画の原稿を鑑定したが80ポコにしかならず、漫画家としての才能の無さに嫌気が差したひちゃこが清水の舞台から飛び降り自殺するというオチ。
ひちゃこ生態記with『ワリオワールド』
扉絵でひちゃこはHと書かれた帽子を被って「あたしHなんでーす♡」とアピールしている。アクションゲームが苦手なひちゃこがワリオを無茶苦茶に操作して進んでいく内容。敵キャラの可愛さに油断して吹っ飛ばされたり体力回復とか言ってニンニクを食べまくったりしている。ひちゃこの口臭は激臭。地下ステージではとにかく落ちまくって15人もワリオを殺したという。最後は、中途半端なワリオ像を見たワリオが「パーツ集め損ねてんじゃねー!!」とキレてジャイアントスイングでひちゃこをぶっ飛ばした。
ひちゃこ生態記with『ペーパーマリオRPG』その1
絞首台にビクついたり魔女のコスプレをしたりずぶ濡れになったり嫌な記憶を追い払ったりピーチにハンマーで撲殺されたり「そんなバナナー!!」という寒いギャグを言ったりしながらペーパーマリオの世界を体験している。ひちゃこはヒコーキモードの操作が苦手なため水溜まりに落ちることが多く、マリオを何度も溺死させた。ボスキャラとのバトルでは「ゲンキゲンキ!」を使って回復しようとしたが、テンパって毒キノコにばっか当ててしまいマリオを何度も毒死させた。
ひちゃこ生態記with『ペーパーマリオRPG』その2
寄り道ばっかしてて先に進まないひちゃこに仲間がキレて、ひちゃこが仲間たちに集団リンチされるという内容。ウスグラ村にかけて「コレ薄目」とかいうつまらないギャグをしたりウーロン街のホットドッグをまた食べたりと余計な事ばかりしており、ストーリーが進む気配がない。終盤ではニセマリオ(ランペル)に「ひっこんでろ!」と言われてキレて、ニセマリオをフルボッコにした。最後は感動してマリオを抱きしめるが力が強すぎてマリオ窒息死。ちなみに100階ダンジョンは30階でリタイアしたという。流石へっぽこ。
ひちゃこ生態記with『ポケットモンスター エメラルド』
ゲーム画面&公式イラストを多用した手抜きマンガ第3弾。ひちゃこが女主人公のコスプレをしてドンメルの物真似をしたり読者にウインクしたりと、やたらと可愛さをアピールしてくるぶりっ子炸裂の回。ひちゃこはテッセンにナンパされたと語っており「あんなおじいちゃんなのに若いよね」とか言ってる。バトルテントでのバトルは手持ちポケモンを使うほうが好きだと語っているがバトルはド下手。最後は手持ちポケモンがほぼ瀕死している状態で野生ポケモンと戦闘してしまい、全滅した。
ひちゃこ生態記with『ポケットモンスター エメラルド』捏造編熱闘編
最終回だというのに相変わらずゲーム画面や公式イラストだらけの手抜きっぷり。冒頭でひちゃこはジムの仕掛けを解くのに手子摺ったとかマグマ団のアジトを捜すのが大変だったとか文句ばっか言っている。また、誰も頼んでいないのに自作したひみつきちを此れ見よがしに公開している。ひみつきちのクオリティは低い。前回の作中では最初に選んだポケモンはアチャモだと語っているが、ひちゃこは何故かバトルフロンティアでラグラージを使っている。誰かと通信交換したということはどこにも描かれていないので掲載されているゲーム画面はたぶん捏造画像。最後は登場人物4人全員が集合し、ひちゃこが「これでやっと締切地獄から解放されるわー」と言って連載が終わった。

最終回[編集]

最終回の前号である2004年11月号には最終回の予告は載っておらず、翌号の12月号の漫画内で初めて最終回であることが明かされた。「人気漫画の最終回なのに事前予告が無いとかどんだけ読者のこと馬鹿にしてんだよ」と編集部に幻滅する読者が続出した。また、翌号には『ヒメマルのゲームてんこもりっ!』がスタートしたため12月号を買わなかった人はパニックになったという。

連載終了後[編集]

連載終了後、本誌には「ひちゃこ先生の漫画が無いファミキューなんてが無い苺大福と同じ。そんな雑誌もう買いません。」などの連載終了を悲しむ声が読者から多数寄せられた。そして雑誌の売り上げが激減したという。

編集部注目ソフト大紹介!![編集]

作者は2003年6月号のゲーム紹介コーナー「編集部注目ソフト大紹介!!」(この号から始まった、編集部が注目したゲームを色々な形で紹介するコーナー。第1回目は『新約 聖剣伝説』を漫画で紹介した。自称『聖剣伝説』シリーズの大ファンだというひちゃこが漫画を担当した。)の漫画を描いており、この漫画は特別収録として単行本に収録された。漫画は水ピン(『ファミ通キューブ+アドバンス』編集長)がひちゃこにゲーム内容を紹介するという形で描かれているが、水ピンがバンパイアやコウモリに変身してひちゃこを犯すシーンがあったりと、こちらも『ひちゃこ生態記』に負けず劣らずのエロエロな内容となっている。ちなみに作中の水ピンの正式名称は「ひちゃこタッチ水ピン」というらしい。漫画の構成はカラーで4ページで『ひちゃこ生態記』と同じだが、「生態記と同じ密度で描くのはツラい」と思ったひちゃこは、ゲーム画面やゲームの公式イラストを貼りまくってコマ数を埋めるという汚い手段をとった。

本誌での反応[編集]

この漫画の連載が開始してからは、作者にファンレターを送ったり、本誌にこの漫画や作者に関する投稿をする読者が出てきた。また、本誌の読者イラスト投稿コーナーには、この漫画の登場人物を描いたイラストが投稿されるようになり、ビキニ姿のひちゃこを描くおっさんや、着せ替え人形と称して下着姿のひちゃこを描いてくる猛者まで現れた。投稿する読者もアレだが、それを掲載する雑誌サイドもアレである。そういう絵に対して編集者は注意するどころか「ひ、ひちゃこ先生の水着姿に興奮です!」とかコメントしており、もうどうしようもない状態であった。人気漫画のため投稿も多く、時にはひちゃこのエロ絵のみを掲載する「ひちゃこ萌えクラブ」(時には「ひちゃこ萌えクラブスペシャル」という拡大版も)という掲載枠が設けられるほどであった。ちなみに、ある編集者が「編集部の男たちはみんなひちゃこ先生にムッシュムラムラです」と本誌で語っていたこともある。もうどうしようもねえよ。

単行本[編集]

内容[編集]

『ファミ通キューブ+アドバンス』2002年2月号から2004年12月号までに掲載されたひちゃこの漫画やイラストなどが収録されている。更に、漫画の制作過程を解説するページや作者への質問ページなどがある。
ちなみに作者は自身のブログで「単行本第2巻は出ません」と語っている。その理由は「続きを描くのがめんどいから」。

表紙
表紙には半袖短パンという露出の多い服装でジャンプし、服が捲れてヘソが露出しているという卑猥な姿のひちゃこが大きく描かれており、まさに生態漫画として相応しい表紙となっている。また、漫画の作中には一切登場しないのに表紙にはニンテンドーDSが描かれており、表紙に釣られてDSソフトの漫画目当てで買った人たちから「表紙詐欺だ」という声が上がっているという。
作者の言葉
表紙カヴァーの折り返しにはひちゃこの自画像と作者の言葉が載っており、「苦手なゲームに囲まれて本当に苦しかった3年間。その苦悩を貴様ら読者にも味わわせてやるぜ。てへぺろ。」とコメントしている。
カヴァーの下は……
単行本のカヴァーを取ると、誰が見てもこりゃあボツ確定だと思うような下書きが表れる。
帯には……
この漫画は単行本の帯では「全男子必見!! へっぽこひちゃこの体当たり型エロエロ体験レポート!!!!」と紹介されている。
印字ミス
正しくは『ポケットモンスター エメラルド体験記 熱闘編』なのに目次では「激闘編」と書かれているなど、単行本では印字ミスが多々ある。担当編集者は「こんな落書きみたな本の編集なんて雑でいいんだよ」と語っている。

発売までの経緯[編集]

「人気作品のため単行本化が決定した」のではなく、漫画家という肩書きでありながら単行本を一冊も出したことが無いひちゃこが編集部に賄賂を渡して懇願した結果、単行本化が実現したという。2004年4月号の「編集部なんでも通信」(編集部が読者に情報を告知するコーナー)で初めて単行本化が発表されたが、この時点では発売日以外の詳細は何も決まっていなかった。翌号の5月号では、ひちゃこの賄賂の額が少ないと判断されて発売が延期になったことが発表。発売日は一転して未定となり、詳細が全くわからない状態となった。続報が無いまま漫画の連載は終了。2005年1月号でようやく発売日や価格が発表され、単行本表紙用イラストの落書きレベルのラフも公開された。翌号の2月号では、単行本の表紙と帯が公開され、書き下ろしも収録していることが発表された。そして、連載終了から約2ヶ月後の2004年12月25日、単行本が発売された。

ちなみに本作の後継漫画である姫野かげまる執筆の『ヒメマルのゲームてんこもりっ!』は話数が少ないためか単行本化されておらず、姫野氏のファンは「なんでひちゃことかいう無名作家の漫画が単行本化されて、姫野かげまる大先生の漫画は単行本化されねーんだよ」と怒りを爆発させているという。

ひちゃこ生態記ができるまで その①[編集]

この漫画の制作過程を解説するコーナーの前編。「締切まであと1ヶ月」~「締切まであと10日」までをイラスト付きで解説している。冒頭では「ゲームにハマって締切に泣いて、悪戦苦闘、波乱万丈の感動巨編!?」と無駄に大仰に紹介されているが、ヘッポコ漫画家のヘタレっぷりが書かれているだけで大した話ではない。

締切まであと1ヶ月
「今月も売り上げupに繋がるような漫画お願いしますぜ」と編集長にプレッシャーをかけられて、ひちゃこの地獄の1ヶ月が始まる。まず『ファミ通キューブ+アドバンス』本誌を読んで、自分でもクリアできそうなゲームを選ぶ。決まったら近所のゲーム屋へ直行し、ゲームを買ったらダッシュで帰宅。運動不足のひちゃこはこの往復だけでヘトヘトになってしまう。そのため5日間ぐらいぐったりして体力の回復を待つ。
締切まであと25日
なんとか体力が回復したひちゃこはゲームのプレイを開始する。「想像以上に難しい……」と思っても、別のゲームを買いに行く体力はもう残っていない。「仕方ない、このゲームでマンガ描くしかないか……」。ここでようやく漫画を描く決意をする。ひちゃこの漫画作りの第一歩である。
締切まであと20日
ここからはゲームに没頭する。締切なんか忘れて遊びまくる。時には自分が漫画家であることすら忘れて狂ったようにゲームをプレイすることもあるとか。ゲームにハマりすぎて夜中に「ヒーヒッヒ! とまらなーい!!」などと奇声を発して近所の人に警察を呼ばれることもしばしば。
締切まであと10日
調子に乗ってゲームで遊び過ぎてしまい、気づいたら締切まであと10日しかない。ゲームのやりすぎで視力は下がり肩凝りは悪化して今にも死にそうだが、漫画を描かないと編集長に殺されるので休んではいられない。フラフラしつつも原稿に取りかかるのだ。

ひちゃこ生態記ができるまで その②[編集]

制作過程解説コーナーの後編。「締切まであと7日」~「原稿完成」までをイラスト付きで解説。ヘッポコ漫画家の末路が書かれている。反面教師にしたい。

締切まであと7日
締切まで残り1週間となってようやく漫画のネタを考え始める。ゲームをプレイした感想をどう描くか、そしてそれをどうやって生態漫画としてまとめるか、どうすればエロさが読者に伝えられるか。「あーマンガ家になんかなるんじゃなかったー」と後悔しながらも必死にアイデアを絞り出す。いくら悩んでも良いアイデアが出ず、挙げ句の果てに発狂し、壁に頭を打ちつけたり紙とペンを持ち込んで入浴するなどの奇行に走ることも多々ある。
締切まであと5日
2日間ほど悩んだが良いアイデアは出ないまま。最後は「もうテキトーでいいや」と支離滅裂でも強引に話をまとめた。それを基に鉛筆で下書きを描き、FAXで編集部に送ってチェックを受ける。内容が意味不明なので編集部としては容認したくはないが、何しろ時間が無いので渋々オーケーを出す。編集部にオーケーをもらったひちゃこは、下絵を描く作業に取りかかる。
締切まであと3日!
画力が無いため下絵の制作に2日間もかかってしまい気づけば締切まで残り3日。連日の作業で疲れが出てきたが、下絵にペンで線を入れていく。原稿が完成していくのが実感できるのでペン入れは好きな作業だと語っているが、内心は「はいはい描けばいいんでしょ!」と思っている。
締切まであと1日!
好きな作業とか言っときながらやはり仕事は遅く、ペン入れにも2日かかってしまった。徹夜の作業が続いたため疲れはピークに達しているが、死に物狂いで原稿に色を塗っていく。ゲームキャラを塗る時はゲームで色を確認しながら塗る。そのついでに「息抜きでちょっとゲームやるか」とか言って再びゲームにハマってしまい、着色作業はストップ。原稿が完成しないままこの日は終了……。
原稿完成(締切当日)
締切ギリギリまで作業した結果、色塗りも終わってついに原稿が完成。しかし「あー終わったー」ではなく「あーまたかー」という気持ち。明日からまた締切に追われる日々が始まるのだ。原稿を提出し、やっと枕を高くして寝られるようになったが、見る夢はもちろん締切に追われる夢である。ちなみに「締切まであと1ヶ月」に戻ればこのコーナーを永遠に楽しむことができますヨ。

みんなが聞いてみたかった! ひちゃこに6つの質問!![編集]

作者に質問するコーナー。これを読めば「ひちゃこ通」になれるらしい。

質問その1「本名、年齢、職業、出身地は?」
本名は「ナイショ」だと答えている。年齢については聞くな。ちなみにひちゃこはここで「正月山形は雪が多いからできれば里帰りしたくない」と愚痴をこぼしている。
質問その2「マンガ家になろうと思ったきっかけは?」
小学生の頃に読んだ漫画がきっかけだと語っている。そしていつしか「あたしもマンガ描いて金かせぎたーい」って思うようになったという。動機が不純である。
質問その3「どうやってマンガ家になったの?」
「画力ないけど気づいたらマンガ家になってました。人生なんてちょろいわね。」と語っている。
質問その4「好きなものは何?」
「好きなもの」を聞いただけなのに、好きな食べ物や好みの男性を勝手に語り出した。どうやら食欲性欲が旺盛らしい。好きな食べ物はパフェとか肉まんとか(太りそうな物ばっか)で、好みのタイプはジャニーズとかトム・クルーズだと語っている。「そうです、イケメンに弱いんですぅ~♡」だってさ。
質問その5「印象に残っているゲームは?」
『バイオハザード』だと答えている。あまりにも怖かったため脳裏に焼き付いてしまっているらしい。そのせいでしばらく寝不足が続いたという。また、『伝説のスタフィー2』も挙げており、アクションゲームにしては簡単だったと上から目線で語っている。
質問その6「連載中のいちばんの思い出は?」
「読者のみんなから沢山のファンレターをもらえたことかしら♡」とか言って好感度を上げるのかと思いきや、着色作業中に誤って原稿にコーヒーをぶちまけてしまったことがあるとカミングアウトしている。締切ギリギリの進行で描き直してる時間もなく、顔面蒼白画面蒼白になったという。泣きながら編集部に電話したというが、泣きたいのは編集部の方だっつーの。結局最後は体で解決したらしい。漫画家を目指そうとしている人に向けて「原稿の近くにコーヒーカップを置かないこと」とアドバイスしているが、あんたにだけは言われたくない。

備考[編集]

  • 連載開始号の2002年2月号では、作者のひちゃこは「いやらし系マンガ家」と紹介されている。
  • この漫画は、作者にとって初めてにして唯一の単行本化された作品で、最初で最後の代表作である。実質デビュー作だが、厳密にはデビュー作ではないらしい。ああややこしい。
  • 作画は全話アナログ作画で、着色はコピック等のマーカー。着色について作者は「最も嫌いな作業。特に服の色をどうするか毎回悩む。」と語っている。
  • この漫画は平仮名を使った表現が多い(たじゅうほうそう、ふかこーりょく等々)ため、作者は漢字が書けない説が浮上している。
  • この作品は作中でも単行本のおまけページなどでも、「漫画」という言葉の表記は漢字ではなく「マンガ」とカタカナで表記されている。ひちゃこの謎のコダワリ。
  • 漫画の作中では本体カラーがオレンジのハードを使っていたり、単行本の表紙や文章の色などもオレンジ色が使われている。どんだけオレンジ好きなんだよ。
  • この漫画を連載していた頃は毎月ゲームソフトを買ったり(ゲームは編集部が用意していたという説もあるが)『ポケモンセンター』で大量のグッズを買ったりしているので、作者は元々経済的に余裕のある人だと思われる。つまり金持ち。絵の仕事だけでそんな生活ができるほどの収入があったとは思えない。
  • 連載当時、本誌に「社会のテストで卑弥呼とひちゃこを間違えた」という読者からの投稿があったことがあり、これに対して作者は「卑弥呼は邪馬台国の女王で、ひちゃこは漫画界の女王って覚えなさい!」とコメントしている。
  • 単行本が発売された当時、単行本を買いに書店に行って「ひちゃこのゲーム体験記って本ありますか」と聞いても店員に聞き返され(「ひちゃこ」というワードが滑舌的に言いにくいため)購入に苦戦する人が続出したという。厄介な書名である。
  • この漫画をきっかけに作者のファンになったという者が非常に多い。裏を返せば、作者にとってファンを獲得できた作品は唯一この漫画だけ、ということである。
  • 単行本は発行部数が少なかったためか、現在ではアマゾンなどではプレ値が付いている。
  • 作者本人はこの『ひちゃこのゲーム体験記』のアンサイ記事を見て「あたしの絵はエロかった…のねっ!!色気とは無縁って思ってたので、そこに驚きました。」という感想をTwitterで述べている。
  • この漫画の主人公「ひちゃこ」について作者本人は「あの人は自己投影した、同姓同名の別キャラなので。作者とは切り離しておくんなさい。」と語っている。
  • ビビリのため『バイオハザード』のプレイ中は本当にしんどくて最終的には友人を呼んでプレイしてもらったらしい。自分がプレイできないゲーム選ぶなよ……。
  • 『ポケモンセンター』の回で土産として買ったポケモンまんじゅうの空き箱は、その後ポケモンのカード入れになり、娘に掻っ攫われて現在は子ども部屋にあるという。
  • 人気漫画のためアニメ化が検討されアニメが試作されたが主人公ひちゃこの声を担当する作者本人の演技があまりにも下手だったためにお蔵入りになった、という噂がある。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ひちゃこのゲーム体験記」の項目を執筆しています。

外部リンク[編集]