ゆらゆら薬局プラリネ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

ゆらゆら薬局プラリネ(英:Yurayura Pharmacy "Praline"、ゆらゆらファーマシープラリネ)は2012年4月からまんがタイムオリジナルで連載されている4コマ漫画である。作者は松田円。全3巻。

Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「ゆらゆら薬局プラリネ」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

概要[編集]

この4コマ漫画は、一般的に知られているへのの強すぎるお兄ちゃん暴走4コマの1つであり、そして、多くのシスターコンプレックス、略してシスコン漫画がくじけていった強烈過ぎる愛の持続的な描写に成功している漫画である。無論、題名のとおり薬局(ファーマシー)に関する話も物語の重要な要素であるけれども、残念ながら単行本の帯に「つけるクスリがない」と語られる以上、この物語の主軸はシスコンである。

ストーリー[編集]

この物語は、主人公でありなおかつ一般常識を持ち合わせ、何よりもかによりもとにかくもシスコンである山内崇を中心に回る物語である。そのため、基本的には彼と、彼の妹である山内みさきが主体となってストーリーが進んでいく、と思わせておいて、いきなり初回に強烈なキャラをぶっ込むことで、シスコン?一般常識?なーやそれ?という状況に読者を誘うという、ある意味、それまでのシスコン&ブラコン漫画が陥った、「初回のインパクトが一番強くて後は落ちていくだけ」という落とし穴を事前に回避することに成功した作品である。この段階で、多くのシスコン漫画とは一線を画すことになる。

その強烈なキャラというのが、主人公が勤める薬局の社長である昭和女子武蔵野遼子アル中でなおかつワーカホリックという段階で相当強烈なのだけれど、その、まぁ、なんだ。昭和女ってあーた。

とりあえず、昭和が終わってから四半世紀が経過した平成25年にもなって女子を名乗り、なおかつ自分とこの薬局に寝袋を持ち込んで惰眠を貪る社長が物語の2ページ目に登場する段階でアレだという言うのに、主人公もまた主人公で、妹以外の女性が嫌いというミソジニストのオマケまでくっついている。そのため、わずか2ページ目にして、妙齢の女子を主人公が「」呼ばわり。おかしい、物語の1ページ目に開きかけたシスコンのつぼみが害虫駆除の4文字のせいでどこかに飛んでった。

そのため、この物語の主軸はあくまでも愛をこじらせた主人公の心の病である、にも関わらず、周囲の人間のおかしさがその上を行く軽く行く。そのため、実際はとてつもなく病んでいる主人公が普通の人間に見えるというのが、この4コマ漫画の面白さの本質につながっている。もう1回。とてつもなく病んでいる主人公が普通の人間に、見える。ちなみに、このような描写は多くのシスコン&ブラコン4コマで軽視されがちであり、なおかつ病的な愛という、物語に勢いを与える描写を疎外する要素である。けれど、愛の勢いだけで単行本の半分を占めるような話を避ける意味では本当に大事である。

1キャラの愛の爆走だけで読者を引っ張れるのは、せいぜい1年から1年半、もって2年というところである。それ以上は、いろいろといろいろと厳しくなっていく。

登場人物[編集]

山内崇(やまうちたかし)
シスコンメガネインテリゲンチャと三拍子そろったはずの主人公(27歳)。一応、一般常識を持ち合わせているものの、が絡むとそのすべてが破壊される傾向にある。しかし、周囲の人間はそれを彼のビョーキとすでに受け入れており、あるものは諦め、あるものはそれを楽しんでいる。なお、後者についてはたったの1人である。
なお、彼のシスコンの原因はけっこー重く、彼が9歳のときに母親不倫のせいで両親が離婚父親に引き取られたため、幼い妹から二度と家族を失わせないと固く心に誓った反動である。
とりあえず、当たった直後に甲子園のライトスタンドにライナーで飛び込むレベルの反動な気もしなくはない。そのため、妹の周囲に近づく異性には殺意を抱くのが常識となっており、この物語の主要なアイテムが釘バットの時点で、後は被害者が出ないことを祈るばかりである。
一応、管理薬剤師。
山内みさき(やまうちみさき)
兄の暴走に手を焼くも、しっかりと対応する大学生。主人公より6つ下の21歳。とりあえず、父、兄、自分と3人暮らしの家庭であるものの、父の出張が多いことからほぼ兄との2人暮らしであり、そのせいで兄がシスコンをこじらせているとも言える。なお、4コマ漫画の常識ともいえる、家事全般がダメで料理の腕は壊滅的というベタな展開ではなく。ちゃんとしっかりと家事をこなしてファミレスアルバイトもする勤学学生。訂正、勤労学生。というわけで、別段、兄に拘束されているわけではない。ただただ、愛が暑いだけで。
武蔵野遼子(むさしのりょうこ)
1990年代になって多くの女性ファンが4コマ漫画の購買層に含まれていく中、女性蔑視ともいえる話はとことんまで排除されていったからこそ、2000年代以降、女性最優先の萌え漫画というジャンルが誕生する。という4コマの歴史に見事に逆行したキャラクター。とりあえず、男性から物理的に手ひどい扱いをされて読者の笑いを誘う女性キャラなんて話は平ひさしかつあげ君以来であり、80年代のかほりにあふれている。無論、そういった描写がほとんどなされなかった2000年代以降の話で言うと、まったくもって新しいキャラクターになるわけだけれど。
もっとも、殴る蹴るといった話でなく、ごく普通に虫扱いされているだけである。
まぁ、勤めている薬局に社長が寝袋持参で酒臭い息をプンプンに匂わせていびきかいて寝ていれば、そらあ主人公が外部に排除しても致し方ない。ついでに、薬局内に自分用の酒を隠し、往来でごくごく普通に飲酒、外部に排除された際に寝袋だと体裁が悪いと反省した結果、着る毛布を用意する段階で、主人公が渾身の力で投げ込んだシスコンを2打席連続でバックスクリーンに打ち返すレベルである。
しかも、連載になるかならないかわからない、ゲスト掲載の段階でこんな描写をやってるんだからもう。
うん、そらあ、ごくごく普通のシスコン&ブラコン漫画では太刀打ちできねえわ、こりゃ。
一応、5つの薬局を経営するやり手の社長であるのだけれど、自称からしてすでに「新進若手敏腕若手美人企業家」である。胡散臭いどころの騒ぎではない。
吉川さん(よしかわさん)
常識を有する異常者およびその起爆剤、そして常識相手に5回コールドで完封するレベルの社長を相手にしつつ、この物語を一般向けにレベルに落ち着かせてくれる稀有な人
主人公の先輩で既婚者。なおかつ、主人公に対しても社長に対しても普通の対応ができる、稀有な人。
薬剤師のほか、管理栄養士としての顔を持ち、2ヶ所の薬局で勤務している。そのしわ寄せとしてワーカホリックな社長が主人公の勤める薬局に入り浸りになる。
おかげで、そのほかの薬局がとても助かっている。とてもとても助かっている。
池田カオル(いけだかおる)
敏腕美人社長が新たに連れてきた新人薬剤師。
とりあえず、一度薬剤師として働くものの、直後になぜだかホストに転向するという異様な経歴の持ち主。
その結果、地元経済に資金を回している最中の女社長によって引き抜かれることになる。
まぁ、なぜだかもクソもなく、イケメンのせいである。主人公が初対面の段階で殺意を抱くのもしょうがない。
一応、ホスト出身ということで話術が堪能で空気を読むことに長けており、場合によっては病的なシスコンをわずらっている主人公に対してでさえ換言を辞さない。
けれど、本人はいたってまじめで常識を併せ持っている。が、大きな秘密も持っている。
80年代のかほりあふれる社長が大好きそうな、そんな秘密を持っている。
そして、主人公をおちょくるのが大好きな敏腕女性新進若手なんとか社長が、彼と主人公の妹を会わせようと画策しまくるのが、この物語前半の大まかな流れである。
なお、上記の文章に一部誤植があるけれど、気にしない。
あわせて、主人公が後輩と妹が出会わないよう苦慮する以前に、すでに妹の高校時代に部活のOBとその後輩という形で顔を合わせていたりもする。

薬学部の話[編集]

なお、この物語が薬局を中心に回っている以上、2006年に教育課程が変更された大学薬学部の制度についても記述しなければならない。なんせ、連載が始まった2012年というのが、まさに各大学の薬学部が4年制から6年制に変わって初めての卒業生を出した直後に当たるため、ぜんぜん問題のない登場人物の年齢および大学の制度について説明しとかないと、後々微妙な錯誤を生み出しかねないためである。

で、なんでこんな話をアンサイクロペディアでするのか、書いてるほうもよくわからないけれど。

とりあえず物語の開始時点で27歳の主人公は、6年制への変更にかぶっていないため、薬局で働いていても特に問題はない。けれど、一応、4年制大学を卒業し薬剤師試験に合格した結果、23歳でプラリネ薬局に就職、3年少々働いた結果としての社長を虫扱いである点は重要である。決して6年制大学を卒業、25歳で就職、その直後から女性社長を虫扱い、という状況ではない。さすがにそれはない。たった1年しか経っていない状況でそれでは読んでるほうも気が重い。

けれど、主人公はともかく後輩である池田については、見事に制度の変更とかぶるためちゃんと説明しなければならない。なんせ、主人公と同じ4年制大学を22歳で卒業&薬剤師試験に合格後、23歳時に薬局に就職。その後、なぜだかホストに転職し、そこで若手なんとか社長に引き抜かれてプラリネに再就職、という流れの中、妹の高校のOBで顔合わせ済み=妹と3歳違い?=23~4歳ぐらいという話が導かれるため、6年制卒業時24歳+転職経験有りで1~2年追加というプロフィールでは、つじつまが合わなくなるのだけれど、そんな話がぎりっぎり成立しない2012年に、この設定を考えるのだからある意味すごい話である。

けれど、後世に対する説明が必要なことに変わりはない。で、なんでこん(略)。

結局のところ、薬学部の制度改正直後などという、わずかにアウトコースに外れるだけで大きな矛盾になるような年によくもまあ、全力投球のストレートをぶち込んだなあ、という話である。

プラリネとは[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「プラリネ」の項目を執筆しています。

クリオネとは関係ない。まったくもって関係ない。

プラリネとは、現実に存在するドイツのお菓子から名づけられている。とりあえず、日本語版ウィキペディアによると焙ったナッツをペースト状にして砂糖を加え、カラメルにしたものの総称である。そのため、作中で語られる一口で食べられるサイズのチョコレートという話が日本語版ウィキペディアとは微妙につながっていないのだけれど、ドイツ語版や英語版ではしっかりとチョコレートの一部として扱われていたりもする。これは、プラリネが導入された時代に関係しており、日本語だと製菓原料および、ナッツと砂糖の混合物としてのプラリネが導入された結果、チョコとは関係ない扱いになっているのに対し、欧米諸国ではその時代以降、砂糖とナッツにチョコレートを加えたお菓子についてもプラリネとして扱ったことから、それらの国々と日本との間で微妙な差が生まれたものである。けれど、製菓業界では一口サイズのチョコレートもプラリネと呼んでいる以上、日本語版ウィキペディアが少々時代遅れになっているだけの話である。

で、なんでこんな話をアンサイクロペディアでするのか、書いてるほうもよくわからないけれど。

関連項目[編集]