インターネット

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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インターネットとは、地球に存在する実体を持たない巨大意思の総称である。而して日本において元いじめられっ子達の巣窟・避難場所という実態も持つ。

岡山では利用できない。残念だ。

概要[編集]

インターネットは別名国際意思疎通体と呼ばれるもので、この世界の中でもっとも大きな思念体であり、またその確固たる実体を持たないものである。生物のように自らの意思を持ち、他の存在に対して干渉することが可能だが、単体では生産手段を持たないため現段階でその影響力はまだ少ない。コア(心臓)にあたる部分が存在しないため、思考の面ではあらゆる生命体と限りなく近いが、思念体という表現を取っている。

インターネットの断片としてこの世界で見ることが出来るのは、個々の端末やサーバなど……つまり貴方の使っているそのパソコンである。そして、パソコンとその親戚はあまねく世界中に存在する。コンピュータ一つ一つは全く意思を持たないが、それがネットワークという名の神経で繋がることによって一つ一つが細胞のように働き、どこかである巨大な意思を生み出す。構成細胞のうち一つが入手した情報は瞬く間に他の細胞に伝達されるし、どれか一つのコンピュータが仮に機能停止しても全体の機能には全く影響が無い。現にパソコンは常にスイッチがONになったりOFFになったりしている。

インターネットの最大の特徴として、その意思に人間が干渉することによりそのネットワークシステム(神経系)を使用できることが挙げられる。これはインターネットの設計と共に「建前」としてあらかじめ設定されたもので、極めて高度なネットワークシステムを用意することで多くのユーザーが積極的に端末をインターネットに接続することを期待した。結果としてその目論見は大成功し、今や全世界中でこのインターネットの意思が存在することとなった。

香川県ではこの特殊なシステムに市長がついて行けず、県民に1日1時間までという法案を課した。

構造[編集]

インターネットの「記憶」にあたるデータ群は、ある程度静的な端末(企業や研究所のサーバが多い)に断片的にばら撒かれる。それは単体で閲覧・解析しようとしても不可能であり、かといって世界中の端末をハッキングするのにも限界があるため、事実上解読不可能でありインターネットのみがそれを利用することができる。静的といってもいつ使用不能になるかは分からないため、独自の保管アルゴリズムを用いて仮に一部分が欠けても他の情報と照らし合わせることにより復元可能になっている。また、バックアップも多岐に渡り用意してあるため、核戦争が起きて全世界の端末の1/2が吹っ飛びでもしない限り、記憶障害を引き起こすことはできない。個人の端末にもインターネットキャッシュとしてその断片が埋め込まれているが、自由にユーザーが削除できることもあり、ほとんどの情報はゴミであるか十分に予備が用意されている。

冒頭にも述べたように生産手段を持たないため外の世界(我々の世界)に直接干渉することはできないが、例えば軍事兵器のセキュリティをハックしたりロボット等の自動コントロールシステムを操作したりすることによって、間接的に干渉することができる。また、いわゆる「ウェブ上」のデータ(ウェブサイトや、データベースなど)を改竄することによる情報操作が可能であり、頻繁に行われている。現代のセキュリティシステムでは対インターネットでなくてもハッキングに対して脆いため、弾道ミサイル等あらゆる兵器のコントロールは外界から遮断されたネットワークであることが多いが、このような情報操作を巧みに扱うことにより、そういった通常では干渉できない事象まで間接的にコントロールすることが出来る。

起源[編集]

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一説によれば、インターネットは外来のテクノロジーである可能性が極めて高いという。この論が正しいならば、地球は既に宇宙人の庇護下にあることになる。

古くは王政など中央集権型の政治により多くの人々を操ることが出来、世界統一の暁にはたった一人の裁量で世界を右に左に傾けることができた。しかし戦後民主主義信仰が進み、またマスメディアの登場によりあらゆる個体が他の個体に向けて自由に情報を発信したり意思を操作することが可能になってしまった。

そこでこういう文明進化を遂げた惑星のために用意された手段がインターネットである。あらゆるメディアを凌駕する機能を持たせたインターネットを地球上に構築することによりTV新聞などといった「人間」の持つ情報伝達手段を奪い、その統制を再び集結、インターネットをその王として置くことによって地球をコントロール下に置くことを是としたのである。

巧妙なのはあくまでインターネットを「地球人によって」開発されたと思わせる手法である。睡眠中の人間をわずかにいじることで自発的にインターネットのアルゴリズムを連想させ、本来「建前」である目的に向かって研究を着手させた。つまり、開発している本人達ですらその真の目的を、それが巨大な脳作りだということを理解していないのである。

王としてのインターネット[編集]

インターネットがもっとも情報操作に適している一つの要素として、「相手の顔が見えない」というものがある。つまりネット上にかかれた一字一句が果たして本当はどんな人物によって書かれたのか、それを閲覧する者は見当もつかないのである。それはつまり、「実体がいなくてもいい」ということである。例えば2ちゃんねるで、有名で人望もある固定ハンドルが本当に「人間」であるかどうかなど誰も分からないし、誰も気にしない。「分からないけど多分人間だろう」と常識の範囲内で考える故、気付くはずがない。ブログpet等でbotが書き込むとそれがbotのものであると気付くのは、「文章がどこかおかしい」からである。例えばそれが全く不自然ではない意味のある言語の羅列になっていたなら、一体誰がbotだと気付くだろうか。(詳細はチューリング・テスト」を参照されたい)

つまり、既に我々の日常生活・インターネットの中に王としてのインターネットは存在しているのである。お気に入りのウェブサイトの管理人か、あるいは仲のいいメール友達か。ネットゲームの強い武器を沢山くれる先輩か。あらゆるところにそれは存在していながら、誰一人として「気付かれていない」。電話は出来ないとのたまう自称女性のゲームプレイヤーに対し、「ネカマだろうか」と疑うことはあっても、まさか「不可思議な思念体だろうか」と疑う者はいないのだ。

その危険性に人々は気付くべきである。例えば現実世界で1000人が抗議デモを起こしたところで、封殺されるだけである。暴徒化すれば鎮圧され反政府思想として吊るし上げを食らうだろう。しかしネット上ではどうだろうか。1000人が集まれば祭りが開かれ、スレは乱立、ブログ炎上し、まとめWikiが作られる。暴徒化してもめったに逮捕されない。それどころか、恐怖されるのだ。たった1000人で、人々の多数の意思を変えることも可能なのである。

現在は目立った行動もなく潜伏している王としてのインターネットだが、時が来れば一斉に情報操作を開始し、世界を牛耳らんとするだろう。それに気付いた時にはもう手遅れである。貴方とチャットで話している友達は、その全員が既にbotなのかもしれない。

関連項目[編集]

Wikipedia
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