ウルトラマンメビウス
ウルトラマンメビウスとは、ウルトラ戦士のひとり。
概要[編集]
歴代ウルトラ戦士一のゆとりとして知られる。ちょくちょく磔にされたり何かで固められたりしてる印象がある。デビュー当時の戦闘能力は伝説の腕輪メビウスブレスを渡されながらもタイマンでグドン一匹倒せないほど弱かったが、頼れる親友や先輩ウルトラマン達の助けを受け、最近ではそこそこ戦えるようになった。しかし、その過保護っぷりはメビウスのためというよりウルトラ一族がゲスト出演するために行っているという噂がある。事実、歴代ウルトラマンの出場する特別試合のチケットはメビウス一人で戦う試合と違って飛ぶように売れたという。考えてみれば、メビウスよりも強い新人だっていたかも知れない。それなのにあんな弱いメビウスをデビューさせたという事はやはり・・・ここからは自分で確かめていただきたい。尚、ウルトラの父は彼を「地求人とふれ合って、成長してきなさい」と送り出している。地球の平和を守れ、じゃないのか。
性格そのものはいたって純粋でいい子であり、悪く言えばアホの子。日比野未来というださい名前だけに日々の未来を託されている。GUARDの参謀の父親もいる宇宙で家出して行方不明になった姿を借りた男(番寛人)の性格がこんな感じと思われたかもしれない。しかし意外に機転が利くほか相手に最も有効な手段を思いつくなど、地球に派遣される宇宙警備隊に所属するだけの実力はある。あと、料理上手で手製のサンドイッチはおいしいらしい。それを食べたのは男だが。一部の女性からは非常に好まれているよう。
腕輪腕輪とよく言われるが、実は才能だけならタロウ教官に匹敵するのに制御器官を生まれ持ってないため、あれで補佐しているらしい。つまり、教官のようなアンバランスにでかい角さえあれば問題なかったということだ。あの角さえあれば。
メビウスの能力[編集]
基本スペック[編集]
- 全長49メートル、体重3万5千トン。要するにウルトラ戦士としては「The.平均」。初代マンより9メートル背が高いが体重は同じ、という辺りちょっとやせ形かもしれない。
- 飛行速度マッハ10腕力9万トンとカタログスペックは高めだが、ビルを盾にしたり側転で攻撃をかわし続けて被災範囲を広げるなど、歴代戦士の中でもポンコツっぷりを遺憾なく発揮している。実は自分をデータ化する事が可能だったりなど特殊能力も多いが、何しろゆとりなので今一つ役に立っていない。
強化形態[編集]
- ブレイブ
- ウルトラマンヒカリ(後述)に借りた剣付き腕輪をもともと自分が持っていた腕輪と合体させ、その勢いで身体の所々に金色のテープを貼り付けた姿。剣術が主体。バーニングブレイブ登場後からは出番がなくなったどころか、再登場時はかませと化し、あげくいつもの剣が強くなってしまい完全に存在意義を見失う。そして腕輪は返還された。
- バーニングブレイブ
- 親友たちとの友情パワーで変化した姿。全ウルトラマンの中でも最もプロレスラーっぽい外見をしている。胸にファイヤーパターンとか入れちゃうし。自爆技、メビュームダイナマイトは強烈。何かと火が出る。
- フェニックスブレイブ
- 親友達とウルトラマンヒカリが、メビウスと合体した姿。1度しか変身しなかった上に光線増幅装置を使って戦ったので実力は不明。とにかく派手。
でもこれだけゴチャゴチャしてりゃ強いだろ、多分。と思ったらアーマードダークネス戦でもう1回使ったりした。親友(地球人)がいないとなれないっぽいんで、今後試合に出ることはないだろう。ショーだとよく出るけど。
- インフィニティー
- ウルトラ6兄弟と一緒に戦った時に化けた姿。死角がない超・超獣Uキラーザウルスを倒すために勇者王みたいに懐に飛び込もうとしたら、殺されそうになったメビウスの後ろで
傍観応援していた兄弟達の力を全て吸収して生まれた究極最強形態である。和訳すると超人無限無限。ウルトラマンタロウのパクリ。こっちは姿が変わったが。フェニックスブレイブとどっちが強いのかは聞いてはいけない秘密。ちょっと顔つきとかがどこぞの寄生虫に酷似している。
必殺技[編集]
このうち腕輪なしで発動できる技は1種類だけである。
- メビュームシュート
- 初期形態専用技。やたら前置きが長い割には威力が弱い必殺光線。師匠のウルトラマンタロウには遠く及ばない。ショーなどの地域限定の試合だとバーニングブレイブでも使っていた。
- メビュームブレード
- ライトセイバーの一種だが切れ味は大したことない上、刃が折れやすい。ブレイブに進化すると折れなくなるが、皇帝のお人形に勝てなかった。のちのちでは良品に変えたようで、ブレイブ化せずともギエロンもどきやお人形にも勝てた。ブレイブ涙目。
- ライトニングカウンターゼロ
- ただのパンチかと思ったらしっかり腕輪エネルギーを使ってるらしい。よって残念ながら自力技には含まれない。なお、ゼロがつかないとただの電撃光線。
- 原始人キック
- 火起こしで必死に棒を回す姿にヒントを得た技。回転しながら飛び蹴りを喰らわせ、敵で火起こしする。メビウス唯一の自力技。レオ兄さんのような叩き上げでないため、回って威力を挙げるんだそうだ。どんな理屈だ。
- 「メビウスピンキック」とも呼ばれる。
- メビュームダイナマイト
- 腕輪パワーで復活できるからいいようなものの、腕輪無しでやったら二度と生き返れないカミカゼアタック。それでもタロウ兄さんより弱い。バーニングになるとやっとタロウ兄さん並み。レイモンの映画で無駄な特攻自爆を披露する羽目になった。
- メビュームバースト
- バーニングブレイブ専用技。バンザイしたあと巨大な燃えたボールを叩きつける。師匠のタロウが命を削る大技で倒せなかった相手を粉々にした。・・・タロウの意味は・・・? 終盤でのインペライザー戦でもダイナマイトじゃなくてそれ使えばいいじゃんとか突っ込んだ奴は王の判決を言い渡す・・・死だ! たぶん、強化されてたんだよ。一説によるとピンピンしてる連中には避けられる心配があるから掴み技のダイナマイト使ったとか。・・・機械にピンピンもヘロヘロもあるのだろうか。
- メビュームナイトシュート
- フェニックスブレイブ専用技1。上はメビュームシュート、下はナイトシュートな綺麗な光線を発射する。威力もかーなーり強い。腕の組み方で威力が変わる。ただ、名前はどうにかなんなかったのかと思う。後、構えもよくわかんない。途中でサコミズ隊長のカット入るし。
- メビュームフェニックス
- フェニックスブレイブ専用技その2。自分が炎になって突っ込む。これで皇帝を光に染め上げ昇天させた。一度きり勝つ機械を使ってるんで、単発の威力は不明。
- コスモミラクルアタック
- インフィニティ専用技。タダの体当たりだが、破壊力は凄い。かつてタロウ兄さんが使った光線が最強であることを変えるわけにもいかないので、体当たりになった。
兄さんたちの圧力は恐ろしい。
ウルトラマンヒカリ[編集]
本名ツルギ。怪獣狩りの名人でありウルトラマンでなくハンターナイトと呼ばれていた。当初は本名をそのままリングネームにしようと考えていたが、スポンサーの影響で「ヒカリ」というダサい名前に変えられてしまった。ちなみにその名前をつけたのは彼(芹沢和也)を崇拝する熱血バカな後輩(相原竜)である。この後輩も後に変身する始末。かっこ悪いリングネームを与えられやる気を失くしていたところに恋人が事故死したという知らせを受け自暴自棄に。そんな訳で自作の鎧を纏ってツルギの名でウルトラマンアグルのような青い半悪役レスラーとして活動していた。その後メビウスとウルトラの母の説得で鎧を脱ぎ捨て、ウルトラマンヒカリとして戦う事を決意。スポンサーからも正式なデビュー祝いとして新しい鎧が送られ(悪役時代と全く同じデザインなのは勝手な行動を取っていた事に対する嫌がらせだろう)、現在も活躍している。仮面ライダーシンの変身前の姿を借りていたが最近は声以外でてこなくなった。変身の剣付き腕輪はヒカリブレスではなくナイトブレスという意地を張っている。後にM78星雲やあらゆる次元で活躍したウルトラマンたちの種子を見境なく採取して凝縮したカプセルを発明し、それをベリアル陛下の息子やセブンのドラ息子に横流ししている。
ヒカリの能力[編集]
鎧[編集]
- 鎧1号
- ダンボールに特殊なテープを貼り付けたもので、安っぽさはないが鎧としての効果は低い。おまけにところどころ擦れて痛いらしい。
- 鎧2号
- 強化プラスチックで作られた軽くて強い鎧。見た目は1号と同じだが、細かいところにもこだわっていてヒカリの身体に実によく馴染む。小型の光線増幅装置が組み込まれているとかいないとか。
必殺技[編集]
ださいヒカリではなくツルギ時のハンターナイトの下の名前を使っている。
- ナイトシュート
- メビウスと違い、腕輪があってもなくても撃てる光線。鎧2号の力でパワーアップすると虹色になる。
- ナイトブレード
- ライトセーバーの一種。メビュームブレードより強いし切れる。あとよく見ると形とかも違う。
- ホットロードシュート
- ヒカリの自力技その2。あれ、自力で光線2種類も使えるなんてメビウスより優秀なんじゃ・・・
ウルトラマンメフィラス[編集]
メビウスを陥れようとしたエンペラ星人の手下、暗黒宇宙四天王に成り下がったメフィラス星人が一時的に名乗っていた名前。メフィラス星人は「これまで地球を守ってきたのは、メビウスではなくメフィラス」と地球上の生物を洗脳していった。メフィラス星人と戦闘経験のあるハヤタ・シン(早田進)はその洗脳を受けることはなかったが、ウルトラセブン(モロボシ・ダン(諸星弾))などもその洗脳のせいで、メビウスと闘うこととなる。さすがにあのメフィラス星人の弟だけあって優秀。2代目? 何を言ってるんですか。ヒキョウもラッキョウも好物じゃありませんよ。
エンペラ星人と暗黒宇宙四天王[編集]
ウルトラマンタロウ以来初めて姿を見せたウルトラ大戦(ウォーズ)でM78星雲・光の国を長年苦しました全身真っ黒な名悪役。あまりに遅い登場に忘却されかかっていた。部下のインペライザーや鎧アーマードダークネスはゆとり相手とはいえ確かに強い。長たらしい暗黒宇宙四天王古参のメフィラス星人(ウルトラマンメフィラス)、巨大ヤプール(ウルトラマンヤプール)の他、新参者のデスレム、グローサムとかいう聞いたこと無い奴も加わっている。映画出演は部下の巨大ヤプール(ウルトラマンヤプール)がボスとして勝手に主役を奪っていた。ビデオでは鎧アーマードダークネスが出たり、一応復活したようだ。
ゲスト[編集]
ウルトラ兄弟がその代表だがその他にもウェットティッシュをやたらと消費する奴とか地獄兄弟の弟が出てた番組の隊員とか爆竜戦隊の黄色の人とか後の執事な世紀王が出てたり出てなかったりする。40周年記念の新人だけあってそれなりに優遇されている。なお、敵役でバルタン星人さんは出ていない。
CREW GUYS[編集]
ポケモンにエレキングやグドン、そしてゼットンを加えようとして大失敗続きの防衛隊。でもミニエレキングマスコット化は成功したようだ。ミクラス、ウィンダムは出てきたが、アギラは忘却されてしまった。メテオなんとか(メテオールとかいう)という隕石みたいな科学力に相当難があるといえよう。だが、過去(マン~80まで)の失敗経験をデータ化しているのでほとんど販促的に負け知らずな優遇ぶりもあった。また、熱血バカなヒカリ信者相原竜がウルトラマンジャックが最後にしか言わなかった5つの誓いを安っぽいものに変えてしまった。最弱の長兄ゾフィーに寄生された迫水真吾隊長以下隊員の顔も平成中、最も地味面といわれる顔ぶれ。あまりの待遇の悪さに家出した前隊長がヒカリに寄生されている。さらに大ボケを大量にかましたトリヤマ補佐官も存在した。
ちなみに映画にも出演したが、ウルトラ兄弟(特にゾフィーやタロウ)に出番を譲ったか奪われたためか出動しても活躍できなかった。ビデオではそれなりに活躍できた。
関連項目[編集]
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私の名はゾフィー。この項目「ウルトラマンメビウス」はウルトラシリーズに関連した書きかけ項目だ。 今、この項目は怪獣や凶悪宇宙人に狙われている。 勇敢な地球人のキミ。今、キミの力がこの記事には必要だ。 さあ、今すぐ我々に力を貸してくれ! (Portal:スタブ) |
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