エクストリーム・締め切り破り
締め切り破り「しめきりやぶり」とは小学生、中学生、高校生から社会人、漫画家、作家まで幅広い年代の人々がよく好んで行うエクストリームスポーツである。
概要[編集]
ゆとり世代でなくなり、塾や家庭教師で出される膨大な宿題をこなす必要がある学生は時たま宿題があったこと自体忘れてしまう。
同様に社会人も老後の不安、嫁姑問題、子育てなど様々な要因から企画書の提出を忘れてしまうことがある。
締め切り破りは時間に追われている現代人が気持ちにゆとりを持つために必要なスポーツであると言われている。
競技内容を簡単に纏めると「いかに教師や上司に怒られず宿題や企画書、原稿の提出の期限を引き延ばすか」であるが、犯罪行為などは失格防止のため慎むべきであろう。
テクニック[編集]
基本的には宿題を家に忘れましたと同様に実際やってないが、一応やった、と嘘をつくために宿題を家に忘れましたと先生や上司に言う。
そうすれば、普通の場合明日もってきなさいと言われ一時は助かる。でも翌日も忘れてしまった場合はあやしまれる。でもあやしまれなければ非常に有効である。
しかし、常習することにより教師や上司から反撃を食らう可能性が高くなる可能性がある。ここでのポイントは「いかにして普段から教師や上司から信用されるか」である。
このあたりにはいくつかのテクニックが存在するが宿題を家に忘れましたで書いてあることも基本的には流用可能である。
- 質実剛健型(「資料が揃えられないので」「推敲して全体的に整えたいので」等遅れてしまうのを正当化する。)
- 学校や会社のパソコンにウイルスを撒くことでデータが全てなくなってしまった様に見せかける。
- 退学、退社する。但し転校手続きや再就職が面倒なのでエクストリーム・ニートの参加を行う可能性もある。
反撃[編集]
この攻撃に対し教員や上司、編集者側の反撃としては
- 「仕上げや校正はこっちでやるから早くしろ。」
- 「お前時間守るなんて小学生でも出来んだぞ、学校で習わなかったか?」
等、厳しい叱咤激励(罵声)を浴びせてくるので如何にして耐えてやり過ごすかがポイントになる。尚、筆者の高校ではマンガファンクラブなるものがあり、年に1度同人誌を発行するのだが、締め切りを破ったものは例え1年生でもペンネームと同時に本名も公開してしまうので作品のクオリティ次第でクラスで検閲により削除となる危険性を持つ。
日ごろの行動[編集]
日ごろの行いが悪い人間にとっては失格の可能性が高まるため、きちんと考えて行動すべきであるのは宿題を家に忘れましたと同じで言うまでもない。
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この節を作成した奴は中身を書く気が無い。なんてことだ! どなたかユーモアとお時間のある方精一杯頑張ってください。 m(_ _)m ごめんなさい(Portal:スタブ) |
ポイント判別の基準[編集]
この競技に対してのポイントは基本的に宿題を家に忘れましたと同じだが、本項では同人サークルで同人誌を出した時に作品がどれ位アレな状態になっているかで得られるポイントについて述べる。ここでは少ないページ数をどれ位長い時間をかけてゆとりを持って執筆したかについて評価する。
- 作品の書いたページ数による基本ボーナス(10000÷(ページ数)点)端数は切り上げ
- 写植を使わない(1ページ全て)(1ページにつき100点)
- トーンを使わない(1ページ全て)(1ページにつき200点)
- キャラクターの体型が同じページの中でコマごとに変わる(1人につき10点)どこまでが「変わる」なのかは現在審議中
- Gペン、丸ペンを使わない(1ページ全て)(1ページにつき300点)
- Gペン、丸ペン、カブラペンを使わない(1ページ全て)(1ページにつき600点)
- セリフに落丁がある(1箇所につき20点)
- 後書きで全ページ埋めた(1ページにつき800点)
- 白紙のページがある(1ページにつき2000点)
関連項目[編集]
- 宿題
- 忘れ物
- 夏休み 特にこの時点で発生することが多い。
- 夏休みの宿題 ここに重要なテクニックが記載されている。
- 自由研究 よく行われる。
- 読書感想文 同様によく行われる。
- 富樫義博 プロの締め切り破りプレーヤー
- 江口寿史 ↑の大先輩にあたるプレーヤー。「白いワニが来たから描けませんでした」という言い訳で世界を震撼させた。
- デスマーチ ある業界ではこの競技の代わりに、こちらのエクストリームスポーツへの参加を強制される。
- コミックファンタジェンヌ 執筆陣のほぼ全員がこの競技に参加し、Vol.3が見事に落ちた。その後一ヶ月遅れでなんとか出版。同人かよ。
大変です。夏休みがいつのまにか最終日です。今すぐに貴方に課せられた宿題をやってください。 (Portal:スタブ) |