エクストリーム・謝罪 1982

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ここではエクストリーム・謝罪1982年大会の模様をお伝えする。

総括[編集]

前年は、スパルタ教育という名の虐待を繰り返して4人を死亡させた戸塚ヨットスクールと、炭鉱で発生した坑内火災を鎮めるために人が取り残された坑内に水を注入し93人を死亡させた北海道炭礦汽船がハイレベルの優勝争いを演じた。この名勝負は向こう10年は越えられないと言われていたが、蓋を空けてみれば1982年は前年以上の大激戦であった。

中でも圧巻は、ホテルを丸焼きにしたホテルニュージャパンである。死者33人という結果もさることながら、セオリー通りに確実に顰蹙を買った横井英樹社長のパフォーマンスも申し分なく、世間の注目度の高さもあって優勝を果たした。この優勝は、下準備、死者点の獲得、社長のパフォーマンス、上っ面の謝罪、マスコミ対応等々で着実にポイントを稼いだ結果であり、その後長らくエクストリーム・謝罪のひとつのお手本となった。

そしてその翌日に発生した、いわゆる羽田逆噴射も注目に値する。こちらも死者点24点に加えて、重度の精神障害がある機長に操縦桿を握らせていたという点が高く評価された。日本航空という抜群のネームバリューも大きな追い風になった。ホテルニュージャパンと2日連続で超強力なチームがエントリーしたことで、謝罪界は大忙しとなり、当月の「謝罪通信」(後の月刊EXCUSE)は飛ぶように売れたという。

大阪府警も組織的な汚職を働き、暴力団を間接的にサポートしていたことが判明。元本部長が自殺する事態となるなど注目を集めて3位に入った。三越独占禁止法違反にニセモノ展覧会、社長の背任というコンボが鮮やかに決まったが、上位が強すぎて惜しくも表彰台を逃した。阪神タイガース日立三菱連合も大いに活躍したが、この年にエントリーしたのは運が悪かったとしか言いようがない結果となった。

最終結果[編集]

スペース上決勝2次ラウンド以上のチームのみを掲載する。

優勝:ホテルニュージャパン
違法建築ホテルで大火災、死者33人。社長のパフォーマンスも話題を呼ぶ。
準優勝:日本航空
羽田逆噴射で死者24人。日航の凋落がここからスタートする。
三位:大阪府警察
賭博ゲーム台に絡んだ大規模な汚職で大量処分。本部長は自殺。

以上、最終ラウンド進出。

四位:三越
下請けいじめ、ニセモノ展覧会に、社長による会社の金の使い込みが次々と発覚。
五位:阪神タイガース
夏休みの最終日にコーチや選手が審判団を集団リンチし、刑事事件に発展。

以上、決勝2次ラウンド進出。

決勝1次ラウンド進出チーム[編集]

ホテルニュージャパン
2月8日未明にホテルニュージャパンで火災が発生し、33人が死亡した。また社長の数々の言動が高く評価された。詳しくはエクストリーム・謝罪/主なプレイヤー#ホテル・ニュージャパンを参照。
日本航空
2月9日に日本航空350便が羽田空港に着陸態勢に入った後、滑走路手前の海上に墜落するという事故を起こし、死者24人、負傷者149人という大惨事となった。調査の結果、心身症の病歴がある機長が、不可解なエンジン逆噴射を行っていたことが発覚。副操縦士が「キャプテン、やめてください!!」と叫んでいる声が残っているが、当時の機長はもはやこの声すら聞こえないほど判断能力を失っていた。
警察はこの機長を追及したが、心神喪失により結局不起訴となった。言い換えれば刑事責任も問えないほどの精神障害があった機長に操縦桿を握らせていたということであり、日本航空に批判が集中する事態となった。この機長は事故前日にも通常考えられない操縦を行っていたが、副操縦士からも会社に報告はなかった。それは機長の問題を報告しにくい日本航空の官僚体質に拠るものだとも言われた。
そのうえ9月17日にも、上海でDC-8をオーバーランでオシャカにさせるというおまけまで付き、負傷者ポイントと顰蹙ポイントがさらに加算された。
日本航空は3年後123便墜落事故を起こすなど、この後はエクストリーム・謝罪プレイヤーとしても注目されることになる。
日本国有鉄道
3月15日名古屋駅にて、東京発紀伊勝浦行きの寝台特急にディーゼル機関車が衝突する事故が発生した。この事故により14人が負傷し、機関車1両と客車1両を破壊した。機関車側の機関士が仮眠中に飲酒しており、それが原因で居眠り運転していたのが原因。この頃国鉄で相次いだ「たるみ事故」の象徴的事故として知られる。
八王子市の竹中歯科めじろ台医院
う蝕予防用のフッ化ナトリウムと間違えて、劇薬のフッ化水素酸を女児の歯に塗布。女児は口から血の混じった泡を吐いたために緊急搬送されたが死亡した。この歯科医師の妻が、ろくに知識もないにもかかわらず「フッ素」という曖昧な名前で薬品を注文したうえに、フッ化ナトリウムならば必要ないはずの劇物受領印を求められたが適当にサインしてしまった。さらに歯科医師も、普段と容器が違うにもかかわらず特に気にすることなく使用したのだった。歯医者で幼い命が壮絶な死を迎えた点と、女児の通夜で歯科医師が脳血栓で倒れたという点も考慮し、まずまずの得点を獲得している。
イギリスとアルゼンチンの愉快な仲間たち
悪政への民衆の不満の声を逸らそうとした身勝手なアルゼンチンと、ろくに統治もしないのに軍事上の要衝を手放したくなかった我が儘イギリスフォークランド諸島を巡って対立。第二次世界大戦以降、近代兵器を用いたはじめての本格的な戦争を引き起こした。両国とも空母潜水艦、100機単位の航空戦力を投入し、数百人ずつ死者を出す結果に終わった。
この結果、実戦投入時の近代兵器の能力が初めて分かり、欧米の兵器メーカーがほくそ笑んだが、イギリスもアルゼンチンも失うものが多かった。とくにアルゼンチンは大統領が失脚し、それまでの悪政の責任も問われ刑務所に放り込まれた。
日立製作所・三菱電機連合チーム
日立製作所三菱電機IBMの機密文書を入手するため、ペイリン・アソシエーツ社から3081Kに関する報告書を購入しようと目論むも、同社は裏でIBMと繋がっており、結局FBIの捜査官のおとり捜査に引っかかる形で日本のサラリーマンが逮捕された。ネクタイにワイシャツ姿の日本人が、アメリカ人にしょっ引かれる姿が新聞一面を飾り、多くの日本人に衝撃を与えた。
コンピュータなどの先端技術での日米摩擦が問題となっていた微妙な時期に、日米を跨いで産業スパイを行ったという点も評価される。また、IBMのシェアやライセンス、日立の技術開発のモチベーションに絡む微妙な事件であり、それが数年以上にわたり尾を引いたという点も見逃せない。
南西航空
8月26日石垣空港でオーバーランして雑木林に特攻自爆。爆発前に乗客が全員逃げたため、死者ポイントは加算されなかったが、親会社の日本航空と共に親子エントリーを果たした。
阪神タイガース
8月31日の大洋×阪神戦で、大洋ホエールズの守備判定を巡って阪神側が抗議。それがエスカレートし、観客の前で、阪神の選手・コーチが塁審を取り囲んで殴る蹴るの暴行を加える集団リンチとなった。さらに他の審判員に対しても暴行を開始した。首謀者と目される島野育夫柴田猛の両コーチは退場処分になったが、阪神ファンの野次を受けた2人が暴行をやめることはなかった。
自らも暴行を受けた(全治2週間)責任審判の岡田球審は、暴力団のようなチームと試合できるか!!」とプロテクターを叩きつけて審判員を引き上げさせた(結局阪神側が謝罪して試合再開)。
この事件は横浜地検によって略式起訴され、両コーチが罰金刑となっている。また2人はリーグ会長より無期限出場停止の処分を受けた(翌年解除)。阪神側は自社が出版した『阪神タイガース昭和のあゆみ』にて「タイガースの球史に汚点を残した」と高く評価している。
三越
老舗百貨店の地位を最大限生かして、納入業者に対する商品や映画チケットの購入を強要(いわゆる下請け自爆)、上納金の徴収、サービス労働の強制、催し物への費用負担、公正でない取引の強要などを行っていたことが発覚。独占禁止法に違反すると審決を受けた。また、このようなことを強制されていたヤマト運輸は、古くからの付き合いがあったにもかかわらず、あまりのあくどさに耐えかねて1979年絶縁していたことも判明した。
さらに8月に催事場で開催した「古代ペルシャ秘宝展」でニセモノを展示していた。聞けば国内で買い集めた「秘宝」は横浜の彫金工が自作したものが、回りまわって、怪しげなサカイ3兄弟の手に渡ったものに三越が飛びついたとのこと。そんないい加減な「秘宝」に最高2億円も払ったらしい。ちなみにサカイ3兄弟は国際手配され、1人だけ逮捕された。
さらにさらに社長の岡田茂は、愛人の竹久みちが経営する宝飾店に会社の金を横流ししていたほか、岡田の自宅の改修にも会社の金を使い込んでいたことが発覚。ちなみに竹久は「三越の女帝」と呼ばれ、社内で逆らえる人はいなかったとか。
呆れた社外取締役は岡田包囲網を作って、取締役会では当初予定されていなかった6号議案を提出し岡田は満場一致にて社長解任となった。このとき岡田が叫んだ「なぜだ!」は、時の流行語になるなど注目を集めた。その後、岡田と愛人の竹久は特別背任罪で逮捕され、実刑判決を受けている。一審判決後に岡田が発した言葉「万骨功成って一将枯る」は、まさに謝罪界の期待通りの発言としてやはり話題になった。
大阪府警
賭博ゲーム台の摘発を行っていた曽根崎署の防犯課の捜査員が、捜査情報を事前に店側に漏らし、その見返りに現金を受け取っていたことが判明。調べてみれば業者側は「賄賂を贈る会」を開いて毎月捜査員を接待し、また警察幹部が退職する際は謝礼まで出していた。警察OBがゲーム台業者に天下り、盤石の情報漏洩&賄賂ルートを築いていたという。
府議会では10月に防犯部長が答弁に立ち、徹底して業者を摘発した成果を強調した上で、「癒着や情報漏れの事実はない」と言い切った後の不祥事発覚という点も評価される。結局、業者側も含め逮捕者15人、警察の処分は124人に及んだ。さらに責任を取る形で当時の本部長が自殺した点もポイントが高い。
賭博ゲーム台はパチンコ以上に中毒性が高く、サラリーマンから芸能人政治家までがのめり込んだ。挙句、サラ金地獄になる人が後を絶たなかったうえ、店側の収入は暴力団の資金源にもなっていた。山口組の3代目田岡一雄が死亡し、関西のヤクザがピリピリしていた頃に、警察自らがヤクザの資金源獲得をサポートしていたという点が大きな得点になった。
航空自衛隊
浜松基地での航空祭でアクロバット飛行していたブルーインパレスの1機が突如特攻自爆。パイロットが死亡しただけでなく、住民を巻き込んで負傷者点60点も獲得した。しかも墜落場所がホンダのモータープールだったため、出荷前の新車がことごとくパーになり、顰蹙ポイントも加算された。
北海道炭礦汽船(前年からの参加)
夕張炭鉱での火災の始末が続き、火災発生から163日後のこの年の3月28日にようやく最後の遺体が収容された。また夕張炭鉱は閉山に追い込まれた。
Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ)

関連項目[編集]