エルク

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

エルク(Erk)はゲームボーイアドバンスのSRPGファイアーエムブレム 烈火の剣に登場する魔道士。通称はわかめ、ルクなど。

概要[編集]

序盤で仲間になる男性の魔道士キャラクターであり、紋章の謎でいえばマリクに相当する。マリクにウェンデル先生という師匠がいるように、エルクにもパントという師匠がいる。だが外見的にはマリクというよりそのライバルエルレーンに(主に髪がワカメ的な意味で)似ている。

孤児であり、エトルリアの魔道軍将パント夫妻に引き取られ育てられたという経緯を持つ。真面目で礼節を重んじる性格であり、それゆえ個性派の連中に振り回されて疲弊することも多い。ここで言う個性派の連中とは仲間キャラクター大半のことである。キャラクターが大量に仲間になるSRPGでは、それぞれのキャラの個性が埋没しないようにクリエイターの手によって露骨なまでに強烈な性格に作られたキャラクターが多い。そんな中にあってエルクは数少ない常識人であり、普通の人である。勿論顔面偏差値も普通であり、イケメン師匠のパントとは雲泥の差がある。それどころか苦労人ゆえか疲労が顔面に顕現して年齢以上に老け顔に見える。

キャラクター性能[編集]

能力的には速さが突出している。初期から使える魔道士であり、リン編では魔道士系ユニットは彼とルセアだけしかいない。そのため序盤ではかなり重宝する。しかし肝心の魔力の成長率が不安定で、下級職Lv20まで10を越えられれば運が良いと言われるほど。速いので追撃することが出来るが後半の魔法防御の高い相手にはロクにダメージを与えられず、チクチクと削るだけでいたずらに魔道書を消耗してゆく穀潰しになってしまうのはよくあること。クラスチェンジすると杖が使えるようになるのは利点だが、同じ魔道士系であるルセア、カナスも同様の上彼らの方が使用武器や魔力の成長率から火力があり差をあけられている。シスター系であるセーラやプリシラもクラスチェンジで魔法が使えるようになり、後半になるとエルクはアイデンティティ喪失の危機に陥る。

そのうえ追い討ちを掛けるように師匠のパントが加入する。上級職での参加だがJ-GUNなんぞと違い初期値がチート級に高く、こつこつ育てたエルクより能力の期待値が上回っている上、杖の熟練度レベルが初期でBまであるので最初から強力な杖を振るうことが出来る。多くのプレイヤーがパント加入に伴いエルクをベンチ送りにしたことは言うまでも無い。

終盤になると幼女のニノが加入する。初期値は低いが爆発的な成長力を持ち、エルク以上に育つのは確定的に明らか。パントの誘惑にもめげずエルクを使い続けたプレイヤーも、概ね彼女の加入でエルクをベンチ送りにした。このロリコンどもめ!

これらの要素が合わさりエルクはいらない子扱いされてしまう。そんな悲惨な待遇を反映するかのように幸運の伸びが悪く、敵から必殺の一撃を食らい事故死するケースもよくある。同じ薄幸で地味な仲間としてソシアルナイトのケントがいるが、こちらは器用貧乏だがまずまずの成長を見せ、移動力の高いナイト系であり、かつ相方のセインが脳筋野郎で安定感に欠けるため主力に採用されることが多い。しかしエルクは競合相手が厳しすぎるのでベンチ送りになる蓋然性が高い。

魔道の修行の一環として貴族の令嬢などのボディガードをつとめているという設定であり、リン編ではシスターのセーラ、エリウッド、ヘクトル編ではコンウォル家の令嬢プリシラの護衛役として登場する。だがプリシラは成長するとエルクを軽々追い越し高い幸運、速さ、魔防、機動力で避ける壁兼走る回復役として獅子奮迅の活躍を見せ、エルクの方が脚を引っ張ることが多い。守るはずの女性に守られるというおかしな光景は彼から「ミカヤが俺を守る(笑)」へと連綿と受け継がれた。

その他[編集]

ラウス侯との合戦のマップで中立ユニットとして登場し、セーラで会話することによって仲間になるのだが、敵陣のど真ん中に現れ、ショボイ耐久の魔道士であるにも拘わらず勝手に突撃してゆく。その為迅速に救出しなければならない。登場時から既に味方の脚を引っ張っていた。同じMAPで護衛対象であるプリシラも仲間にできるが別にエルクでなくとも仲間に出来る。エルクで仲間にすると台詞が変化するが、その際うっかり彼女のプライバシーを口外しそうになってしまってたしなめられるなど、登場時から残念な描写が多い。

彼を仲間にできるラウス領のマップは前作「封印の剣」にも登場する。封印の剣ではそのマップで彼の師匠パントの娘クラリーネがやはりNPCから味方になるのだが、敵陣に突っ込んでいき、セーラで話掛けないと仲間にならないエルクと違い、クラリーネは向こうから接近してきて主人公ロイに自動的に話し掛けて仲間になってくれる。しかも敵として登場するルトガーを説得し、ソードマスターの反則級の必殺率で無双してくれる彼を自軍に引き込んでくれる。プリシラのようにエルク以外でも仲間にできるなんてことはなく、ルトガーの説得はクラリーネにしかできない。

…こうして見るとこのマップのエルクとクラリーネは面白いほど対象的である。言うまでもないが、ユニットとしての使い易さ、強さ、競合相手の少なさも対象的である。なんせクラリーネは競合相手たる騎馬系の杖使いがあのセシリアさん(笑)なので、否が応でも彼女の独擅場となってしまう。

ズボンの丈について[編集]

烈火の剣が発売された頃、ファイアーエムブレムシリーズで序盤に仲間になる少年魔道士は皆生脚であるという不文律が浸透していた。紋章のマリクも、聖戦のアゼルも生脚ではなかったのだが、トラキア776のアスベルきゅんが衝撃的な半ズボンであったこと、同じポジションである封印のルゥも生脚であったことからエルクも生脚に違いないと大きいお姉さん達は(;´Д`)ハァハァしていたのだ。

では実際はどうなのか。エルクの公式絵を見てみよう。



わかめ公式絵





生脚じゃねぇじゃねえか!!





いや、確かに肌は見えている。しかしルゥやアスベルほどきわどい露出ではない。何とも微妙な露出である。もしかするとこの微妙な露出が成長率やユニットとしての使い勝手にも反映してしまったのかもしれない。中途半端は良くない、ということだろうか。

関連項目[編集]