オクリ

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オクリ(送り)とは、妙法山妖怪である。

送り雀[編集]

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の山道を歩いていると、どこからともなく「チ、チ、キチキチキ……」(でも絡んだような声)あるいは「ちんちん、ちんちん♪」などの不快なの鳴き声が聞こえることがあり、これが送り雀(おく-すずめ)と呼ばれるオクリの手先である。とにかく不快な声がおよそ1分から5分にわたって鳴き散らされるが、これは「人間が来たぞ!」という警戒信号であり、送り雀の相棒である送り犬(おく-いぬ)が駆けつけるまで続くのである。つまり、送り雀のいる近くには常に送り犬がいることになるため、もし送り雀を見かけても焼き鳥にしようと撃ったりしてはならない。

送り犬[編集]

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ヒタヒタとついて来る……

かくして音もなくのっそりとやって来た送り犬は通行人の後をぴったりと尾行し、山を抜けて人里に戻ってきても帰らない。もし歩いている途中で転ぼうものなら、たちまち引きずり倒して食べてしまうためである。あるいは転ぶまで姿を見せずに足音だけでついて来て、転ぶや否や潜んでいたから姿を現すという目撃報告もある。かくして転んだ人間はたちまち食いちぎられてしまい、その肉は山のタタリあるいはヌシであるオクリに奉げられるのであった。

対策[編集]

転ばなければ襲われないため、足元に用心すれば食われることはないが、送り犬ではなく普通の野犬にはそんなの関係ないので注意が必要である。また、どうしても気になって家(イエはサトの結界であるため、下級の妖怪は玄関でシャットアウトされる。また、入り口に盛り塩をしておけば大抵の妖魔は手が出せない)まで我慢できないのであれば、思い切って後ろに振り向いて(ちゃんと体を向けること。振り返る程度ではダメ)から「送ってくれて、ありがとうございます」「あなたのお陰で、夜道も心強く帰れます」と丁寧にお辞儀すれば、あわてて「べっ、別に、あんたを食べようとか思ってただけなんだからねっ、か、勘違いしないでよねっ!」と、照れ隠しのために逃げてしまう。そして家に返ったら穿いていた草鞋を軒先で燃やし、その灰を混ぜ込んだおにぎりを翌日の日中、道祖神にお供えすれば、オクリ達は二度と姿を現さないと言われているが、そうなるとそれはそれでちょっぴり寂しくなってしまうのは、たぶん気のせいである。

つまり[編集]

夜道には気をつけるべきである。一見やさしそうな男の人が「おや、少し酔っているみたいだね。心配だから家まで送ってあげるよ」と言ってくれたとしても、あなたに「いただきます」されてしまう覚悟がない(あるいはされたくない)のであれば、頑張って一人で帰るべきである。

関連項目[編集]