カニカマ
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
~ 大人のカニカマ について、漁師の親父
カニカマとは、コピー食品の一つで、「カニ風味蒲鉾」を縮めたものである。「カニボコ」ともいう。
「風味」を訓読すると「ふりあじ」となるが、「ふり」とは「ふるまい」のことであり、カニカマは「カニのように振る舞う蒲鉾」と定義することができる。
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[編集] 概要
「蟹」のようで「カニ」でない。まさしく、この一言に尽きる。カニとカニカマの関係は、自称百科事典と八百科事典の腐れ縁に似ており、八百科辞典のように、はじめから偽物・もどきとわかったうえで、味わうからこそ「乙」であるといえる。つまりは、そういうことなのである。
カニの肉ではなく、スケトウダラ、イトヨリダイなどの肉を使用していることは言うまでもないが、その香りと味は、本物のカニのエキスによるものである。誤りと嘘八百でいっぱいの八百科事典であっても、自称百科事典に載ることのない真実が少なからず含まれているように、カニカマには、僅かながらではあるものの、本物のカニの旨味が含まれているのである。
[編集] 歴史
カニカマの発祥地は、日本海に面する港町・七尾である。ことの背景はクラゲの凶暴化であると言われており、「海のギャング」と呼ばれたクラゲの返り討ちによって、多くの漁師が海の藻屑と消えていた。
その打開策として、人工クラゲの開発に着手したところ、出来上がったものはカニの肉に似ていた。カニもまた、堅固な甲羅と頑丈なはさみを持っており、捕獲に手間取ることも多かったため、これを「カニ風味蒲鉾」として商品化したところ、津々浦々から「インチキだ!」「カネ返せ!」などと苦情の嵐が巻き起こってしまった。
しかし、次第にカニカマを「カニの代用品」としてではなくカニカマそのものに価値を見い出し、カニカマの魅力に取り憑かれ、カニカマの虜となってしまう者があらわれた。さらに、広島の漁師町・草津にて、棒状のカニカマが開発され、カニカマの人気はさらに上昇していった。
現在では、世界各地で広く普及しており、特定の宗教・宗派では、カニなどの甲殻類を食べることが禁忌とされているため、大変好評である。日本国外では、カニカマを指す言葉として「スリミ」が用いられており、挙げ句の果てには「カニ」という名のカニカマまで登場し、混乱に拍車がかかっている。
[編集] 種類
水産加工業各社から、様々な商品が発売されているが、商品名に「カニ」の語はほとんど使われず、鮮度の良さをあらわすため「フレッシュ」、棒のような形から「スティック」などが使われる傾向にある。本物のカニ肉と見紛う「大人のカニカマ」が売り出され、カニカマは芸術の域に達したと言われるほどである。
さらに、タラの漁場である北洋にちなんだ「アラスカ」・「オホーツク」、タラバガニに似せた「したらば」という商品がある。タラバガニはヤドカリの仲間でありながら「カニ」を名乗っていることは周知の事実であり、頭の固い連中はそのことについて重箱の隅をつつくような意見を発しているが、そもそもカニカマはカニではないことは明白であるから、そのような議論は無用であるといえる。
[編集] カニカマを使った料理
- カニカマサラダ
- まあ、誰にでも作れるオーソドックスな料理であるが、ドレッシングを一工夫すると一層美味しくいただける。蟹味噌やキャビアなんかを載せるとちょっとしたオードブルであり、贅沢なパリジェンヌ気分を味わえるだろう。原料より高く付くのは気にしてはいけない。
- カニカマ素麺
- カニカマを一本一本丁寧に剥いていって作る好事家の料理。紀文の一パックを買ってそれを全部剥けば一人前には十分に足る。山葵醤油で食べてもいいし、中華スープでつけ麺にしてもうまい。ただし、下ごしらえにやたら時間が掛かるのが難点。
- カニカマすき
- カニカマがすきな人にうってつけの鍋料理。ただし、煮すぎるとgdgdになって風味もへったくれもなくなるので注意。その後のカニカマ雑炊はまた格別だ。隠し味としてズワイガニを入れてもいいけど、カニの風味に負けてしまい、せっかくのカニカマの風味が損なわれるので、素人にはお勧めできない。
- 焼きカニカマ
- カニカマをこんがり焼いただけである。意外と酒の肴に合う。マヨネーズを付けてもうまい。
- カニカマの天ぷら
- 普通にうまいよ。
- カニカマ巻
- 鉄火と思ってかぶりついたらカニカマだった。
- カリフォルニアロール
- カリフォルニアより伝わったカニカマのロールケーキであり、生クリームの代わりにカニカマが入っている。
[編集] 関連項目
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