カンニング
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
カンニングとは、試験などで、できるだけ良い点数を取ろうとするスキルを体系化したエクストリームスポーツの一種である。通常の勉強法ではいくら努力しても成果が現れない者でも、やる気さえあればマスターできるため、全国的に学生への人気が高い。
[編集] 概要
高度経済成長期、激しさを増す受験戦争により学校の試験は難化の一途を辿り、限界に達する生徒が増えていた。そこで学生たちは団体を結成、試験への全く新しい対抗法を作り上げた。それが今日のカンニングの始まりである。 カンニングのテクニックは主に先輩から後輩へ語り継がれるものであり、時代による流行も見られる。2000年代に入ってからは、携帯電話などの電子機器による方法が人気である。故エディ・ゲレロもカンニングをした。 カンニングの有効性は科目の特徴によって異なる。英語や社会科などの暗記科目では大きな効果を発揮するが、思考力が要求される国語や数学などではあまり役に立たない。また大学入学後は論述式の試験が中心となるため、少々のメモや覗き見では太刀打ちできない。カンニングが有効となるのは大学受験までと言えるだろう。
[編集] テクニック
- チラ見 もっとも人気の高いテクニック。監視している教員に見つからぬよう隣の生徒の回答をちょっとだけ見せてもらう。この時、ターゲットに気付かれると教員に言いつけられてしまうので、「ターゲットがよそ見をしていて、なおかつ、教員がこちらを見ていない一瞬」を見極めるテクニックが必要である。また、意地の悪い人物であれば、わざと間違った答えを見せるという行為も行う。
- 物拾い 消しゴム等の筆記用具を不可抗力を装って床に落とし、それを拾う時に隣もしくは近くの席の生徒の回答を見せてもらう。出来るだけゆっくりした動作で行うことが成功の秘訣だが、あまりにゆっくり過ぎると不自然なため注意が必要である。ただ、最近では物を落とした際には必ず試験官を呼んで拾ってもらうことが義務付けられているため、この方法はかなり難しい部類に入るだろう。
- 書き置き 試験開始前に、机や壁の目立たない場所に出題が予想される回答を書いておく。前の人のイスの背に書いておくと目立ちにくく効果的である。出題範囲の決まっているテスト、例えば漢字テスト、単語テスト、用語テストに有効である。
- 先生トイレ! 書き置きの応用。あらかじめトイレに答えを書いたり、教科書を置いたりしておき、「先生トイレ!」「先生はトイレでは(ry」と言ってトイレに行って、ゆっくりと答えを見る方法。
- メモ 危険度が高いが、得られる成果も大きいテクニック。出題が予想される問題の解答を紙片に書き、透明のシャーペンの筒の中や、袖の内側などに貼っておく。メモの作成には縮小コピーが用いられる場合もある。上級者では、オブラートに回答を書いておき、教員に見つかりそうになると、オブラートを食べて証拠隠滅してしまう者もいる。なお、オブラートは本人には見えるが、教員側からは光が反射してよく見えないので、かなり有効な手段だと思われる。メモに記しておいた内容がテストに出ないと無駄になることが大きな欠点の一つだろう。歴史上にはカレンダー機能付きの時計を分解し、そのカレンダー部分に公式を書き込み、テスト中竜頭を回転させて回答を求めた者もいる。
- すり替え 成績優秀者を買収し、こっそり答案をすり返る方法。席の場所や、タイミング等かなり運が鍛えられてないと難しい。バカな奴と組むと墓穴を掘ってしまう。そんな奴いないよね?
- 解答盗み 試験前に、あらかじめ教師から気づかれないように解答を盗み、それを丸暗記する。この行為はカンニングとはみなされない。ただ、リスクも大きいので、あまり一般的ではない。
- 耳なし芳一 回答を顔から肛門にかけて全身全てに書いておく猛者のこと。但し、監視員に簡単に見つかってしまう危険を伴う。
- 携帯電話の使用 メールの使用により、友人同士で答えを教えあう。携帯電話の使用が進んだ今、複数人でのカンニングにもっともよく使用される方法。
- ○×問題 リスニングテストにおいて、複数の選択肢から正しいものを選んで○をつけるタイプの問題では、他の生徒の立てる鉛筆の音に注意を向けることで、生じる音のパターンやタイミングから正解が推測できる。不正行為には該当しないため、このテクニックは成績優秀な生徒の間でも広く実践されている。
- 録音 あらかじめ教科書・ノートなどを音読して録音し、ヘッドホンを袖や肩に仕込んで聞く。近年iPod等の普及により単元ごとの頭出しが容易になり、教科書の空語補充などで絶大な威力を発揮する。ただし近年ゆとり世代の聴力は低下傾向にあるので音漏れに注意。カンニングに利用せずとも音読は学習に有効なのでおおきなこえでふだんからげんきによみましょう。
- パンによる暗記 教科書・ノートなどの覚えたい部分にある種の食パンを押し当て、文字を写し取る。そのパンを食べると写し取った部分を暗記できる、というきわめて楽で簡単な方法である。ただひとつの問題点は、文字を写し取れる食パンは22世紀になるまで発明されないため、入手が難しいことである。またそのパンを排泄してしまうとその記憶は消滅する。
- 乗っ取り 回答用紙にクラスの秀才の名前を書いて、採点者を困惑させ、あわよくば自分の利益にしてしまう方法である。マークシート方式では、解答欄がずれてしまっているのに気付かずコピーしてしまうと、後にアリバイ工作のトリックに解れが出てしまう。また、筆跡などでばれてしまうなど危険が伴う方法である。相手の答案の名前をいかに自分のものにするかが鍵となるであろう。
- 不思議な力 試験の開始と同時に大地の鼓動に耳をすまし、そこからヒントを得て回答する業である。基本的に不正行為ではないにも関わらず点数が極端に低くなる危険性から、一貫してこの手法をとり続け、複数のテストに望むものは違う意味で尊敬される。
- マッハ覗き見 誰にも見えないほどの猛スピードで答案を見て回る。これが出来たらテストなんて受けなくても食っていけるだろう。
- 鉛筆 6面えんぴつに1~6までの番号を書いておき、それを転がして答えを求める。特にセンター試験で有用である。テクニックよりも平素からの運が大切な要素となる。
- 反射 教室の黒板の上に掛かっている額縁のガラス面を利用することによって、クラスの秀才の回答を覗く、という行為であるが、強大な視力が必要なために利用できるものは限られていて一般的ではない。
- 開き直り 教室にいる担当の教員などに素直に分からない主旨を伝え、回答を教えてもらう方法である。素直に相手の目を見ながら懇願することがポイントである。こちら側が美人であったり、教員がおじいちゃんだったりすると成功する例もあるが、成功確立は基本的に低い。
- テレパシー 脳内通信をして解答を教えあう。不審な行動が無い為バレにくいが、かなり習得が難しく一般的でない。試験管に傍受される事も多い。
- 究極の盲点 絶対に見つからない箇所に、出題が予測される部分を書き込み、テスト中にチラ見すると言うものである。例として、試験監督の背後が挙がるが、教師が二人居る場合は確実に見つかってしまう。また、後から気づかれることを防ぐため、時間が経ったら消えてしまうタイプのインクを使って直接服の上に書くことが一般的。
- 教科書全記憶 教科書を全記憶。確実に暗記問題はできるが思考・発展問題はプレイヤーの頭脳を問われる。っていうかこんなのできるんなら円周率覚えてギネスにでも載りなさい。※これをカンニングといわないという突っ込みは無しの方向で。
- 鉛筆切れ込み作戦 鉛筆を縦に真っ二つに切ってセロテープで片方だけ割れ目を固定、断面に公式や、漢字、年代、人名などを書き込む方法。長い鉛筆を使うと効率よく書ける(わざと小さいやつにして手の中で隠して見るというテクもある)リスクは少ないが、落としたときに教官や生徒などに見られてしまう可能性があるため注意したい。
- 視界ジャック カンニングのテクニックの最上位に分類される。これは見回りの先生や生徒にもばれることなくカンニングを行える。……しかしこれは羽生蛇村と夜見島でしか使うことのできないテクニックだとわかっている。尚,感応視が使える場合他人のテストの点を大幅に下げることが可能である。うまくいけばクラスで1番になることも不可能ではない,君の体力が続けば,だが。
もっとワザを極めたい人はザ・カンニングやThat's カンニング! 史上最大の作戦?などの映像作品を見ると良い。