ガールズスメルスメリング
ナビゲーションに移動
検索に移動
ガールズスメルスメリング(がーるずすめるすめりんぐ、Girl's smell smelling)は、おにゃのこの体臭や髪の毛の香りを嗅ぐという、精神的エクストリームスポーツの一種である。競技の性質上、参加者は男性か同性愛者に限られる。
概要[編集]
一般にはあまり知られていないことであるが、人間の歴史を語る上で香りというものは非常に重要である。古代エジプトの時代から香水は存在していたことがわかっているが、そのような香りへの情熱が一朝一夕で形成されたものとは考え難い。したがって、文明を獲得する前から人間は、本能的によい匂いに関心を持っていたと推測するのがより妥当であろう。聖書には乳香や没薬が登場するし、そもそもメシアとはヘブライ語で「香油を注がれた者」を意味している。また、日本では白檀や沈香などは貴重品で、常に高値で取引されてきた。
香りへの深い興味と好感は、やがて香道を発展させるにまで至ったが、一般庶民が貴重な香料に手を出せるわけもなく、それほど浸透したわけではなかった。貧しい庶民は、それとは全く別の方法で香りを楽しむ必要があったのである。そこで良い香りの元として注目されたのがおにゃのこであった。また、高貴で優雅な生活への憧れから香道を部分的に模倣し、独自の作法を体系付けた。それと同時に、香道が芸術や遊びとしての性格を持つのに対抗して、精神面を鍛えるという求道的な方向性を打ち出し差別化を図った。これがガールズスメルスメリングである。
手順[編集]
ノーマルルール[編集]
- あらかじめ息を吐ききったまま息を止めておく。
- 対象者(おにゃのこ)を定め、バレないように近づく。混雑した商店街や駅などがやりやすい。
- より対象者に接近できたところで、鼻から思いっきり息を吸って・・・嗅ぐ♥。腋の匂い、髪の毛の匂い、顔の匂い、口臭、あれの匂い、何でもいいから嗅ぐべし!
- ただし、絶対に対象者にバレてはならない。無論、鼻息を荒くしてたら即振り向かれること必至。
パーミッション・アンド・スメリング[編集]
- 対象者(おにゃのこ)を定め、近づいて話しかけ、タイミングを見計らって「ところで、あなたのフレグランス(香り)を嗅ぎたいのですが、よろしいでしょうか」と尋ねる。
- 見事許可を取れたら、早速息を吐ききり、腋、髪の毛、顔、口腔、あそこなどに鼻を近付け、鼻から思い切り息を吸い込んで・・・嗅ぐ♥。
- ただし、絶対に対象者に触れてはならない。1ミクロンでもダメ。
得点の目安[編集]
- 腋の匂いを嗅ぐ(30点)
- 髪の毛の匂いを嗅ぐ(10点)
- 足の匂いを嗅ぐ(20点)
- 口臭の匂いを嗅ぐ(100点)
- 服の上から乳の匂いを嗅ぐ(5000点)
- 服を剥ぎ取って乳の匂いを嗅ぐ(50000点)
- 対象者が下着を着けていなかった(ボーナス10000点)
- 服の上からあそこの匂いを嗅ぐ(30000点)
- 服を剥ぎ取ってあそこの匂いを嗅ぐ(1000000点)
反則[編集]

勇気がないからってビン詰めしてはならない。
- (ノーマルルールのみ)対象者にバレてしまった時、「違うんだよ! アンサイクロメディア財団(もしくはひよこ陛下など)に『嗅げ』って命令されたんだよ!」などと事情を説明してはならない。
- (パーミッション・アンド・スメリングのみ)一回対象者の許可が取れなかっただけで、諦めて別の対象者を探そうなんて考えてはならない。許可を取れるか、相手が完全にヒくかするまで、しつこく粘り強く頼み込め。
補足[編集]
人気の匂いランキング | |
---|---|
順位 | 匂い(比喩で表される) |
1 | 居酒屋の匂い |
2 | 石鹸の匂い |
3 | クッキーの匂い |
4 | 香水の匂い |
5 | チーズの匂い |
- あらかじめどんな匂いか推測して実行する、というのも流行しているらしい。ちなみに、人気の匂いランキングは右の通り。
- (ノーマルルールのみ)ちなみに、もしバレたら間違いなく今までの信頼関係は崩れるので注意。特に、対象者のお仲間さん達に告げ口されたらもう人生が終わる。しかし、アンサイクロメディア財団に助けを求めることはできない。そこまで覚悟した上でのチャレンジだったはずだからである。泣き言は許されない。
- 息を吐ききったまま窒息死してしまったら、殉職扱いされて二階級特進となり、アンサイクロペディア国葬によってひよこ記念碑の広場に葬られる。