キリストの捕縛

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「キリストの捕縛」の項目を執筆しています。
一般的なイメージのイエス・キリスト(右)。左のパンチパーマの人はたぶん使徒の一人であろう

キリストの捕縛(キリストのほばく)は、西暦30年頃にエルサレム近郊において指名手配中の住所不定無職の自称宗教団体指導者ナザレのイエスローマ帝国及び当時のユダヤ人主流派によって逮捕された一連の事件である。この時点で違和感を感じた敬虔なキリスト教徒は回れ右、プラウザの戻るをクリック(もしくはAlt+Left)をして引き続き神に祝福されたりされなかったりするユーモアの園をお楽しみください。

概要[編集]

キリストの捕縛はおおむね以下の形で伝えられる。

  • 大工であった30代男性ナザレのイエスはユダヤ教の一派として宗教活動を始めていた
  • イエスの活動はユダヤ人の多数派であるファリサイ派の人々によって問題視され対立する
  • イエスの弟子であるイスカリオテのユダの手によって居場所が知らされ、エルサレム郊外においてイエスは捕縛される
  • 後にローマ帝国により死刑判決が下り、ゴルゴダの丘にて十字架にかけられ処刑される

イエスが処刑の3日後に復活したとか実はイエスこそ救世主(メシア)だったんだよだとかそういうどうでもいい話はとりあえずおいておくとして、この捕縛事件には不可解な点が多く、中でも以下の二点においては長年論議されてきた。

  • 当時主流派であったファリサイ派はなぜイエス達のような弱小カルトを全力で阻止せねばならなかったか(捕縛の理由)
  • ユダはなぜイエスを裏切らねばならなかったか(裏切りの理由)

本項目ではこれら疑問点についての考察を述べる。

捕縛の理由[編集]

社会的に虐げられていた人々に神の教えを説きに行く使徒たち
イエス達は娼婦達にもモテモテであった

当時の(今でも)ファリサイ派は主流派である。ファリサイ派はパリサイ派・パリサイ人などとも記載されるので非常にややこしいが、当時のユダヤ教四大宗派(ファリサイ派・サドカイ派・エッセネ派・熱心党)のひとつであり、律法及び律法を守ることを重視する宗派である。同時期に生まれたサドカイ派(神殿を重視する宗派)とは仲が悪かった。その後の西暦70年にユダヤ戦争でサドカイ派にとって大事な大事な神殿がぶっ壊されたためファリサイ派の天下(ただしパレスチナ追放の身上)になったのであるが、当時はまだファリサイ派とサドカイ派の二大宗派であった。新約聖書の中には「パリサイ派の人々は~」「パリサイ人は~」「シャーコラファリサイ派だコノヤロウ」といった具合にファリサイ派がいかに意地悪をして零細弱小のイエスの教団をいじめたと嫌というほど書かれているが、ファリサイ派のイエスに対する嫌がらせ(それもローマ帝国の助力まで借りて)で何かメリットはあったのだろうか?

ここでイエスの率いていた教団を見てみよう。イエスの教団の幹部はガリラヤ湖で猟師をしていたペトロアンデレヤコブヨハネなど漁業関係者が非常に多い。漁業関係者といえば厳しい水上での漁によって鍛えられたガッチリした体格の人間が非常に多い。イエス自身も宗教活動を始めるまでは大工であり、イエスの弟(カトリックでは従弟)のヤコブも大工と考えられるが、大工といえば厳格な親方に指揮されたガテン系の屈強な野郎どもである。熱心党のシモンに至っては反ローマ帝国のテロを起こしていた熱心党というテロリスト達の構成員である。これらの下層階級の肉体労働者達、つまりDQNがイエスの教団の主要な構成員(使徒)である。宗教画ではガリガリに痩せたイエス様一行が多いが、実際にはかなり筋肉質の屈強な集団であったことがうかがえるであろう。

またイエスの教えはマグダラのマリアベタニアのマリア、罪深い女といった娼婦の女性達から大変人気があった事がうかがえる。彼女達は自分の髪でイエスの足を拭いたり、最高級の香油を持ち出したりとイエスに対してベタ惚れという記載をされることが多い。マグダラのマリアに至っては愛するイエスの刑死によるショックで精神をおかしくしてしまったようで「イエスちゃん!イエスちゃん戻ってきたの!あたしのイエスちゃんが復活して戻ってきたの!」と錯乱しており[1]、使徒達に大層気の毒がられている。娼婦にモテるにはどうすればいいだろうか?まず娼婦達のいるところに入り浸らないと話にならない。「売春とかいけないと思います」といったような軟弱な思考では仲良くなる事すら難しいであろう。また一種の漢気が無ければ娼婦達の人気を得ることはできない。イエスはその点が違った。たとえばある娼婦が運悪く意地悪な人達に捕まり姦通の罪として石打ちの刑にされた時などは「この中で罪の無いものだけが石を投げなさい(意訳:兄ちゃんらは全員売春宿で見た顔やけどなあ…それやのにこの姉ちゃんが姦通したゆうて、よってたかって石をなげるっちゅうのはちょっとスジが通らんのと違うか?)」(ゴミ箱などを思い切りヤクザキックで派手に蹴り飛ばしながら)という有名な説法をしている[2]。これぞ漢気であり侠気である。これにはこすっからい娼婦達も惚れざるを得ない。

さらにこうしてイエス達の名前が売れてくると利用しようとする堅気の連中が出現してくる。今でいうところのフロント企業であり、ミカジメ料であり、ローマ帝国の徴税人をしていたマタイなどであった(税務署の職員がヤクザの企業舎弟になるなど、よく考えれば言語道断な話である)。例えばイエスは呼ばれた結婚式でワインが無くなり、お母さんの方のマリアさんから「ワイン無いんだけど…」と相談され、少々ごねながらも高級ワインをどこからともなく出している。あまりにワインが高級すぎて花婿に「なんでこんな美味しい高級ワインを今まで出さなかったんだ!」と苦情が出るほどにイエスが持ち込んだワインは高級なおいしいワインだったのである[3]。これを神様の奇跡とみるか、それともイエスがフロント企業の舎弟達に一声かけて庶民が普段はまず口にできないような高級酒を持ち出させた粋な計らいとみるかはあなた次第である。なお今でもこのようなどう見てもヤの字の方が一声かけるとクラブのママさんがバランタイン30年物などをスッと持ってくるような光景は時々見られる。

つまりイエス達は下層階級の人達の間で圧倒的な支持を得ており、また娼婦達にモテモテで、独自の理論を振り回してブイブイ言わせる屈強な男達…そう、現代日本にもこういう反社会的な人達は存在するであろう…すなわち当時の人々にとってイエスの教団は暴力団のようなものであったと考えられるのである。いろんな意味でイエスはゴッドファーザーであると言えよう。一方でイエス達は神殿に入り込んだ商人達にイチャモンをつけるなどシマを拡大する事にも極めて貪欲である。ここでファリサイ派の人達の視点に戻ると、こんな連中が「神の国の到来は近い!」「悔い改めよ!」と叫びながら勢力を拡大している図は大層恐ろしいものであろう。いわば暴力団対策法以前の広島北九州のようなものであり禁酒法時代シカゴのようなものである。

ここにユダヤ人達は明るいエルサレムを作るために暴力団一掃計画を実行する事に決めたのだ。この頃のイエス達はエルサレム郊外のゲツセマネに潜伏していた。いわばアジトであり、現在でいうところの暴力団幹部の愛人のマンションとでもいえばわかりやすいであろう。イエスは流石歴戦のヤクザであり、既に自分を逮捕しようとする動きがある事を察知しており、隠れ家に隠れるだけでは満足せず、弟子達に起きて警戒するよう注意していたのだ。この時のユダヤ人達は自分達の警察組織である神殿警察だけではなくローマ帝国の軍人であるローマ兵も伴っていたことから、ユダヤ人達のイエス逮捕に向けた意気込みがよくわかる。グランド・セフト・オートでいうところの指名手配度が最高まで上がり警察FBI米軍がなだれ込んでいる状態といえよう。そしてイエスを逮捕しようとした瞬間に、使徒の一人が隠し持っていた剣で捕り手の一人の耳を切り落としている。これでいかにイエス達の組織が反社会的組織かという事を証明づけられたともいえる。なお耳を切り落とすというのは耳だけを狙って切りつけた訳では当然ない。頭を狙って、つまり殺そうと思って切りつけたところを避けられるなどして失敗し、結果的に耳を切り落とされたのである。

ここに来てイエスは使徒達の動きを制止し、おとなしく侠客立ちして捕縛されている。いわばケジメであり、構成員と組に被害が及ばないように一人で罪を被ったのである。イエスはまさに侠の中の侠であり、国定忠治清水次郎長アル・カポネと並び立つ伝説のヤクザといえるだろう。後世イエスの侠気にほれ込んだキリスト教徒達の手によってイエスを題材にしたVシネマが作られていったのも納得である。

裏切りの理由[編集]

一般的にイエスが捕縛されたのはイスカリオテのユダによる裏切りのためだといわれている。しかし本当にそうだろうか。例えばユダは銀貨30枚でイエスを売ったといわれているが、この頃の銀貨1枚(1デナリウス)はパンを基準にして現代の貨幣にすると約20ドルになり、だいたいのローマの肉体労働者の1日分の稼ぎと同じ額になる。先ほど示したように広域暴力団イエス組は超高級ワインを甕一杯分もポンッと景気よく出せるような極めてよい経済状況の組織であり、ユダはその組織の中でも上位12人に入るような若頭である上に一行の会計まで任されていた大幹部である。たかだか6万円ぽっちの金で裏切りを考えるだろうか

ユダは会計を任されるという事はイエスから人格を信頼されていたといえよう。ユダは娼婦達がイエスにペタペタ高価な香油を塗ることを「勿体無いよ」と苦言を呈するほどの真面目な人間[4]である。またユダは会計係という役割から組の出納をすべて把握していると考えてよいとすると、彼は他の使徒達が不正に使い込んだ金も把握しているというわけである。つまりユダは広域暴力団イエス組系の他の組長や若頭から恨まれる要素を十分に持っていたのだ。

さて、菅原文太高倉健に並ぶカリスマ組長のイエスが処刑されると組の求心力は当然低下する。なんとかして組を立て直さないといけない。しかし指導者が処刑されたのはなんとも不都合である。そこでヤクザ達は考えた結果、一つの極めて残酷な案を持ち出した。「イエス組長は裏切り者によって通報されることで処刑されたのだ」とすれば、大丈夫だ、問題ない。そしてその裏切者として嫌われ者のユダを仕立て上げたのだ。またこの中で「実はユダは不正に会計を誤魔化していたのだ」として自分達の罪をユダに押し付けることにした。ユダは銀貨を神殿に投げ込み首を吊って自殺したとも、真っ逆さまに落ちて内臓を飛び出させて死んだとも伝えられる[5]が、前者は自殺に見せかけたとも言えるし、後者などは今でもマフィアなどが良く行う報復ともとれる。どう見ても口封じと濡れ衣着せを兼ねた不審死です。本当にありがとうございました

なお「ユダの兄貴は本当は無実なのではないか?」「ユダさんがそんな裏切者なわけがない」という風潮は当時からあったようで、ユダの舎弟にあたるチンピラどもはユダの福音書などで「イエスを裏切ったイスカリオテのユダが実はイエス・キリストの弟子の中の誰よりも真理を授かっており、「裏切り」自体もイエス・キリスト自身がユダへ指示したものであるとしている」とイエス組系の他の組織に遠慮しながらもユダの無実を主張しているが、後世のキリスト教会ではなかったことにされている場合が多い。

脚注[編集]

  1. ^ マタイによる福音書のどこか
  2. ^ ヨハネによる福音書のどこか
  3. ^ ヨハネによる福音書に多分書いてある
  4. ^ ってヨハネさんが福音書で言ってた
  5. ^ マタイ福音書とペトロ及びパウロの記述が多い使徒言行録より。つまりマタイとペトロとパウロが事件に関与していたといえる

関連事項[編集]