クソゲー
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クソゲーとは、ゲームジャンルの一種。
概要[編集]
世界各国万国共通、クソゲーと呼ばれるゲームは数多く存在し、そして現在進行で増え続けている。クソゲーというジャンルは非常に勘違いされ易く、単に「おもしろくないゲーム」がクソゲーと呼ばれる事が多いがそれは誤った用法であり、一口にクソゲーと言って様々な種類が存在するのである。本項目では「楽しいクソゲー」と「楽しくないただのクソ」に分けて解説する。
楽しいクソゲー[編集]
楽しくないクソゲー、つまりただのクソの話よりもとりあえず先に少しでも楽しい話をしたい。
- 理不尽の中に人をムキにさせる力があるもの
- 一般的にクソゲーというものは思わずコントローラーを投げ捨ててしまうようなゲームを指すが、投げ捨てた後再び文句を言いながらプレイに戻るものは良いクソゲーである。一見ただのクソに見えるが遊んでみると何故か遊んでしまう魅力があり、一種の麻薬のような力を持つ。所謂名作と謳われるものにもこれに分類されるものがあり、明らかにクソゲーと呼ばれてしまう要素を多々持ちながら名作として語り継がれるという点からクソゲーと名作の境界がとても曖昧であることが分かる。
- バカゲー
- これはよくクソゲーと勘違いされがちであるが、クソゲーとは異なる物である。基本的に発想の源がとち狂っているような作品が多く、一目見ただけでは一見クソゲーとしか映らないゲームは非常に多い。しかし、いざ遊んでみるとその秀逸な発想の多さや常識に捕らわれない、頭の柔軟な内容に驚くものが多い。当然文字通りクソなものもあるが良い物も埋まっているという闇鍋に近い代物であるため素人にはオススメできないものばかりだが、一度このごった煮の魅力を知ってしまうと戻れなくなるため注意が必要である。
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意外と面白かったため思わず徹夜をしてしまい猫ちゃんが寝落ちしました。 後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ) |
楽しくないただのクソ[編集]
この項目では一般的な汚物について記す。臭いが移らないようあまり良い服を着て読まないよう気をつけて頂きたい。
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クソ記事に注意!! |
この記事はクソです。筆者自身がそれを認めます。 |
- 操作性が劣悪
- これはプレイヤーのストレスを溜めるために製作者が仕組んだ悪ふざけとしか考えられないほど操作性が悪いゲームが該当する。動作は不安定で自由が無く、判定は曖昧でコンマ単位での行動を迫られるゲームは確かに存在している。それで面白ければよかったのだがコントローラーを握ったプレイヤーの思惑にまるで従ってくれないゲームなどストレスの種でしかないし、ストレスを溜めさせるようなゲームは基本的に駄作と言って良い。また、アクションゲームの類であればカメラワークも重要であり、キャラクターが自由に動いてもそもそもプレイヤーから見えないという大変お粗末な結果を引き起こす。
- 操作性はゲームの要であり、如何にストレスレスに仕上げるかが製作者の手腕であるといっても過言では無い、自由で爽快なストレス発散を求めるプレイヤーはもちろんいるし、遊びでストレスを溜めるなど縛りプレイでもするような好事家達で充分なのである。操作が致命的なクソゲーはストレスバーストどころかストレスブーストにしかならず、碌でもない屑のそれでしかない。
- ストーリーがクソ
- これは物語や登場人物などが複雑に絡み合い、顔をしかめるような発酵臭のするゲームの事である。まるで脈絡も整合性も無い思いつきで書かれたような物語にとりあえず萌えキャラを出せば良いとでも考えているかのような中身の無いキャラクター、取って付けたかのような展開に子どもが考えたような適当なハッピーエンド。わぁい!やったぜ!ゲームに限らず古今東西名作と呼ばれている小説やアニメなどのサブカルチャーは良く考えられ、周到に練られ、そして深い。その真逆を突き進めば文字通りのクソの山、吐き気を催すような掃き溜めが作られるという仕組みである。
- この項目の難しさはクソな要素が捻じ曲がって組み合わさり、答えのない知恵の輪の如く混沌とした状態になっている点である。一点だけが素晴らしくとも他がクソであれば良い物からもクソの匂いがするというのは仕方の無い話であり…あぁ畜生臭い、それぞれの要素が妨害し合っているのだからこれは難題である。
- ゲーム性がクソ
- 例えばRPGなら、バランス調整が適当すぎて「レベルを上げて物理で殴ればいい」なんてなったり、世界観を優先した結果同じような効果の状態異常が多かったり属性が必要以上に増えたりと、根本的なゲーム性を著しく欠いているものを指す。当然必要以上に理不尽な難易度になっているものも指す。
- ゲームバランスがクソというのも重大な問題であり、特に対戦格闘ゲームでは致命的な問題になる。10割コンボが当たり前とか、キャラダイヤ9:1がザラというレベルのキャラ間バランス調整とかは大問題。
- 中にはぶっ壊れすぎて一周回って逆にバランスがとれているという評価になったシロモノもあるが、あれはプレイヤーの愛による研究が積み重なりすぎた結果だからな! あの原作再現度があったからこそ愛されたんだからな! 絶対真似すんなよ!
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触る気さえも失せるようなクソゲーに猫ちゃんも思わず不貞寝を始めました。 後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ) |
クソゲーの遊び方[編集]
- まずはカセット、もしくはCD-ROMをセットして電源を入れる。配線は正しくセットしよう、バグはメーカーの責任だが設置ミスはあなたの責任である。
- ゲームを開始する。適当にコントローラーをがちゃがちゃすれば動くゲームもあるが大体はもっと難解なものである。進まなければ説明書を見よう。説明書が役に立たないゲームもあれば説明書にエンディングまでの攻略が載っているゲームもある。何故攻略が載っているか?なきゃクリアできないようなゲームだからだ!
- 面白かったら続けること、面白いゲームは君に向いている証だし、ひょっとしたらそれはクソゲーでは無いかもしれない。あまり面白くなかったらもう少し粘ってみよう、それで駄目ならそっと電源を落とす。全然面白く無い燃えないゴミだったら?壁に投げつけて壁を壊すな、そっと燃えないゴミの袋に捨ててお気に入りのゲームを挿し直せ。
関連項目[編集]
- 米国のクソゲー界のパイオニアジェームズ・ロルフ氏の動画シリーズ。まるでそびえ立つクソだぜ!
- 捨てるに惜しいのが面白いクソゲー、しゃぶる気さえ起こさせないのがおもしろく無いクソゲー。
- クソゲーの祭典。こんな競技絶対無い方が良いのだがメーカーは頑なに参加し続けている。
- 最低8割はクソゲー。ツクール製ならその確率が更にアップ。