クッキー☆

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クッキー☆とは、田所民也による子供向けディストピア漫画である。正式な名前は「魔理沙とアリスのクッキーKiss」なのだが、長すぎて覚えづらいからか、読者たちの間の通称である「クッキー☆」が浸透し、公式もこちらを採用することとなって第3版以降はこちらが正式名称となった。

作者について[編集]

作者の田所民也は謎が多い人物であり、この作品以外全く作品を描いていない。どのような人物なのか、詳細は謎に包まれている。ただ、クッキー☆の単行本のカバーに添付された実写の写真のみが、田所を知る手がかりとなっている。非常に眼光の鋭い人物であり、「野獣のごとし」と言われる。暴力団関係者なのではないかという憶測も根強い。

概要[編集]

この作品はディストピアを主題としているのだが、ディストピアを舞台としていることは最後まで明言されていない。しかし、所々にディストピアを暗示させる伏線が見事に設けられており、それがこの漫画が名作として幅広い層に読まれるゆえんとなっている。

また、途中から明らかに絵のタッチやキャラクターの書き方が大幅に変わっている。そのため、田所民也は一人ではない、複数人のペンネームではないか、あるいは、ゴーストライターが起用されているのではないかという推測がある。急に変わった画風に対して、トレス疑惑が持たれることもあった。しかしながら、ストーリー、舞台背景が一環していることから、画風が変わっても、田所民也という一人の人間にしか書けない作品であるという総論が現在では出ている。

あらすじ[編集]

物語は、博麗神社という神社に二人の金髪の美少女が参詣するところから始まる。二人の金髪の美少女、霧雨魔理沙アリス・マーガトロイドは、神社の巫女博麗霊夢とどうでも良い世間話をする。三人は茶を飲みながらアリスが作ってきた洋菓子を食べて愉しい時間を過ごす。話の最中、魔理沙は自分がバレンタインデーのお返しにアリスにあげようとしていたお菓子をあげることを忘れていたことを思い出し、今すぐ作ろうと帰宅する。

後日、霊夢の元に再びアリスが洋菓子を持参して現れる。そこには、霊夢の知り合いの伊吹萃香もいた。アリスと霊夢と萃香は三人で仲良く菓子を食べ、特に人気者の霊夢はアリスと萃香に菓子を食べさせられ苦笑いする。

一方、魔理沙はアリスへのお返しの菓子を作ることに奮励していた。彼女は知り合いの十六夜咲夜小悪魔と協議して、クッキーを作ることに決める。そして、クッキーを作った魔理沙はそれをアリスの下へ持っていこうとするが、途上、通りすがりのカラスとぶつかった衝撃でクッキーが割れてしまう。落胆する魔理沙だが、アリスは割れたクッキーを合わせて「全然壊れてないよ。魔理沙の気持ち」と励ます。アリスの気遣いに魔理沙は立ち直り、二人で仲良くクッキーを食べて終了。「うん、ありがとう。

ここで一段落がつくが、ここから作風、画風が大幅に変わる。舞台は突如謎の地下室へと移り、部活の先輩後輩関係にある男性二人が登場する。先輩に当たる男性が後輩の男性に睡眠薬入りのアイスティーを飲ませて昏睡させ、地下室に運び込み、性行為を強要する。そこから先は数ページに渡ってクッソ汚い男の喘ぎ声とイキ顔で埋めつくされる。この数ページの画風はまさに迫真の二文字であり、美術評論家からも高い評価を得ている。数ページに渡る性行為の末、男性二人は幸せなキスをして、今度こそ終了となる。

特徴[編集]

この作品には一つ決定的な特徴がある。それは、後半の男共の喘ぎ声を除いて、ほぼ全ての台詞のふきだしに、語尾に(棒読み)がつけられていることである。アニメで声優が棒読みだった、というのならまだ分からなくはないが、漫画なのに、なぜわざわざふきだしに(棒読み)などとつけるのか、長らく議論の的となってきた。

物語の真実[編集]

物語を一見しただけでは、女の子が友達にクッキーを作ってあげる光景から一転して男同士の性行為になるなど、支離滅裂で一貫性がなく、漫画としての体裁を全くなしていない駄作にも満たないゴミのように見えてしまう。しかしながら、作者の田所は各所に巧妙なギミックを仕掛けることで、物語の真実を示唆している。

まず、この物語は「同性愛がマジョリティー、異性愛はソドミー」とされている世界観を舞台としている。前半、ひたすら女の子達がいちゃつくのも、後半、クッソ汚い男共がセックスしているのも、全てはこの暗喩なのだ。そして、神社などの女の子達が行動する地上と、野郎共がセックスしている地下室というそれぞれの舞台は、性別によって人間が地上と地下に隔離されることを示唆している。異性愛は異端とされるゆえ、男性と女性が同じ場所にいることが許されない世界なのだ。

また、登場人物の内、伊吹萃香は頭に角が生えた鬼のような姿で描かれ、小悪魔なる人物は背中から悪魔のごとき翼を生やすなど、日常における女の子同士の可愛らしいやりとりを題材としていながら、異形の存在が目立つ。これらは全て読者視点で描こうとするゆえの描写である。萃香の角、小悪魔の翼、これらは麻薬の幻覚である。

作中では、お菓子が重要な要素を占めているのだが、実はこのお菓子とは麻薬のことである。現実に、麻薬の隠語としてお菓子という言葉が使われることは多い。例えば魔理沙が「やっぱりアリスが作るブラウニーは美味いな」と作中で言っているが、ここにおけるブラウニーとは強烈な幻覚作用で有名なペヨーテの隠語である。また、物語は博麗神社という神社から始まるが、神社は麻薬をサツにバレずに栽培するためのカモフラージュとしての施設の役割を持つことが多いのは、ヤクに手を出した者の間では常識である。そして、神社という日本の施設に、魔理沙、アリスという金髪のアメリカ人らしき少女二人が訪れているが、彼女達は麻薬の取引に海外からやってきたマフィアの一味であると推察できる。

そして、作中後半、男共がホモセックスをしまくる場面でも薬は登場する。まずは先輩が後輩を眠らせた睡眠薬である。また、無理矢理性行為を強要された後輩は最初は激しく抵抗するのだが次第に従順になってゆく。これは先輩がヤクを後輩に吸わせて理知的判断力を奪っているからである。さらには、そのセックスシーンの最中に、先輩が後輩に対して「いいよ、来いよ!胸にかけて胸に!」と、自分の胸に射精するよう促す場面があるが、自分の胸に射精を要求するという行為は、ヤク中独特の禁断症状の一つとして有名である。彼らもまた少女達と同様ヤク漬けであることは最早疑うまでもない。

物語の真実を知れば、漫画のあらゆる台詞にちりばめられた(棒読み)の意味もおのずと分かる。彼ら、彼女らはヤク中ゆえ、精神が崩壊し、生気が失われている。それゆえ、喋る言葉も皆覇気が感じられない棒読みなのだ。

暗喩の意義[編集]

このように、本作は一見ほのぼのとした作風ながら、同性愛が絶対とされる社会において、薬物が横行する紊乱した風潮を描くディストピア作品となっている。しかしながら、それを直接的には描かないため、ディストピア作品であることに気付く者は少ない。何故直接描かないのかと言えば、当然のことながら検閲対策が理由である。とりわけ本作は名目上子供向け漫画であるため、同性愛や薬物の要素など、建前上は寸毫も混ざってはならない(戒め)。

作者である田所民也は、自身も同性愛者であると言われ、それゆえ心がクッソ汚いノンケ共からの迫害と差別に長年苦しんできたという。同性愛が社会を支配するというこの作品の世界観は、異性愛が全てを支配する現実の社会に対する田所なりの風刺と言われる。また、薬物の要素については、やはり田所がヤクを決めていた可能性が高い。同性愛者の中には、ノンケからの心無い迫害によって精神を病み、またハッテン場などでヤクザと知り合ってつけ込まれ、クスリに溺れてしまうものも少なくない。田所が素性を露にせず、全く人前に姿を見せないのも、違法な薬物を摂取していることが警察に露見するのを恐れてではないかと考えられる。

スピンオフ作品[編集]

こんな作品にもスピンオフが存在する。「アリス大佐」が描いた「クッキー☆☆」シリーズである。一作目と三作目はクリスマス、二作目はお正月という設定。すべて3Dのイラストが用いられている。 また「満月」が描いた作品などさまざまな派生作品が確認できる。調べたところ810種類は超えているようだ。

関連項目[編集]

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