グローメル問題

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「ふ、僕に反逆しようだなんて」
勝者=正義は世界の常識である。
マルス様認可済
本項の全文章及び全内容は、完全に正しい事実として、
アリティア王国マルス王子陛下の御認可を賜りました。
この項目の内容を疑うことは、マルス王子陛下を疑う事と
同義であり、誤った思想を持つとされた場合は、陛下に
対する反逆罪の対象とし、反逆犯としてノルダの奴隷市場に
送致されます。

グローメル問題(-もんだい)とは、シミュレーションRPGファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』に登場する敵将、グローメル将軍の数々のマヌケな行動、能力的には決して劣っていないものの自分の長所を活かしきれずに死んでゆく悲惨さ、滑稽さについての考察である。『適材適所』の好例として、しばしば引用される事もある。

グローメルとは?[編集]

グローメルとは、ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡の第25章『山岳を越えて』に登場する敵将で、険峻なマレハウト山脈の頂に築かれた砦で主人公アイク達を待ち伏せし、山を登って攻めてくるアイク達に山頂からの魔法や落石による波状攻撃で迎撃してくる。周りの落石部隊の為主将であるグローメルに容易に近づく事は叶わず、しかもグローメル自身は上級クラスのドラゴンマスターで、全能力値は平均水準以上というかなりの強敵。そのまま戦えば苦戦は必至…のはずだった。

実はこのグローメルという男、ビッテンフェルトもびっくりの猪突猛進の武将であり、こちらのユニットが一体でも攻撃範囲内に入ると待ち伏せするのは性に会わんとばかりに突っ込んでくるのである。下から来る敵を迎撃するような布陣を敷き、部下達にも地の利を活かして迎撃の戦法を取るよう指示しておきながら、当の自分は敵が来るや否や崖を降りて敵に突っ込んでゆく。これでは作戦が台無しである。

奇襲をかけたのではないかという意見も有るが、こちらのユニットとの戦闘前に、自分の方から山を降りて突っ込んできながら「ここまで登ってきたか、ならばここから落としてくれる!」という頓珍漢な台詞を発しており、こらえきれずに自分の方から山を降りて敵軍に突っ込んでいることにさえ気付かないほど頭に血が上っている、つまり戦術も何も考えていないことが判る。

グローメルの間抜けっぷりはこれだけに留まらない。彼はHPが減少すると複数のステータスが上昇する「勇将」というスキルを所持しており、迂闊にHPを減らすのは危険だが、この勇将の効果によるステータス上昇に「魔力」ステータスは反映されない。そして彼の所持している武器は威力が魔力依存のボルトアクスである。つまり勇将が発動しようが攻撃力が上昇する事はなく、折角のスキルも宝の持ち腐れとなっている。

やることなすこと間抜けなグローメル将軍だが、更に泣きっ面に蜂と言わんばかりの駄目押しを喰らう。マレハウト山脈の頂に登ってくる敵を迎撃するよう配置されている落石部隊だが、蛮勇グローメルは彼らに「下にいる奴には誰彼構わず落石を食らわしてやれ」と命令していた。彼らはこのグローメルの命令を忠実に墨守し、たとえ下に居るのがグローメル本人であろうが落石を落としてくる。その為、敵の攻撃を受けて満身創痍の所に味方の落石が落ちてきて間抜けな最期を遂げることも決して少なくない。

かくして、グローメル将軍は、そのバカっぷりから畏敬と憐憫と嘲りを込めて「ボルトアクス将軍」と呼ばれるようになった。

なお、ドラゴンマスターの魔力は5ぐらいでカンストするため、魔力が16あった将軍は魔道の才能があったのかもしれない。 グローメル将軍はあきらかに職種を間違えている。

グローメルの考察[編集]

蒼炎の軌跡の発売からしばらく経った頃、ユーザー達の間でマレハウト山脈におけるデイン軍惨敗の責任は誰にあるか、という議論が盛んになった。やはりグローメルの拙劣な戦術、向こう見ずな行動を原因とする考えが主流であったが、他方、下にいるのが敵か味方かも確かめず落石を落とす落石部隊の臨機応変に欠けた行動や、脳筋野郎の猛将であるグローメルをマレハウト山脈の守備に任命したデイン国上層部の任命責任に対する追及も行われた。甲論乙駁の議論が交わされたが、最終的には「グローメルや落石部隊のAI、武器、スキルなどの諸々の設定をしたISのスタッフがバカ」という結論に達した。

グローメル問題の教訓[編集]

グローメルは決して能無しだったわけではない。猪武者のきらいこそあるが、優秀なクラス、スキルに能力値を持ち、これで勇将の恩恵を被れる武器を持ち、猪突型の彼に向いた布陣が敷かれていれば、間違いなくしっこく並の強敵となった事は間違いない。実際、「海外版でのグローメルの装備はボルトアクスではなくトマホークという単純に威力の高い普通の投げになっており、蒼炎の軌跡中屈指の強さになっている」という噂も存在した(実際は北米版でもボルトアクスを装備している)。優秀な人材でも、その能力を存分に活かしきれない役を負わせては足を引っ張るだけという、適材適所の重要性をグローメルは我々に教えてくれたのである。

ファイアーエムブレム.jpg レヴィン、忘れてはなりません 風の聖戦士は、 風のごとく、おだやかに流れ、スタブを暖かい方向へと導くものです決して放置することが使命ではありませんよ ~ グローメル問題について、ラーナ (Portal:スタブ)