グー・チョキ・パー論争

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グー・チョキ・パー論争(ぐーちょきぱーろんそう)とは、じゃんけんにおけるグーとチョキとパーの中で最も強いのはどれかと言う論争である。じゃんけんが作られて以降数百年以上続いているが明確な決着はついていない。

概要[編集]

じゃんけんのグーとチョキとパーの中で最も強いのはどれか。これは論争の要旨だけならば小学生にも理解出来るのだが、問題はグーはチョキには勝つがパーには負け、パーはグーには勝つがチョキに負け、チョキはパーには勝つがチョキには負けると言う、それぞれの戦歴の複雑さが論争の解決を妨げている。

それぞれに最強を押す人々がおり、それぞれの主流な論拠を持って分けると「人気のグー・イカサマのチョキ・頭脳のパー」となる。

以下にグー、チョキ、パーの順に各々の主要な論拠を記していくが、この並びは慣例的な並びであり強さを示す物ではない。

グー派[編集]

彼らはグーこそ最強と考える人々の集まりである。彼らには権威主義者が多く形式主義者が多い。勝負前に「最初はグーね」と言い出すのはグー派であり、最初はグーを作ったジョージ・W・ブッシュもグー派だったと見られている。(エピソードに関してはじゃんけんに詳しい。)

人気説[編集]

異常なグーの人気には買収工作があるとの疑いも。

グー派の中で現在主流となっているのは「グー人気説」である。

人はとっさにじゃんけんを挑まれるとグーを出しやすいことは一般的に知られている事実だが、とっさに人間が出してしまうと言うことは人間にとって最も信頼できる物であり、根源的に強さを理解しているから出してしまうのだとして、グーが最強であるとする理由としている。またとっさでない場合の勝負においても、グーの出現率は有意差を持って高く、人々に多く選択されている事実は即ち最強を表しているとしている。

人々に選ばれるからと言って最強ではないという反論があるが、この説を支持する人達は「ただの嫉妬」と一笑に付して議論を取り合わないことが多い。このために最大多数派であるが反対派も多い。

しかし、これら人気説派の人々はグリコルールにおけるグーの人気の低さを指摘すると口ごもってしまうことが多い。

ハンディ説[編集]

近代末から現代になって急激に支持を増やしている説である。

前述のグリコルールにおけるグーの人気の低さを指摘されたことから主張され始めた説である。グリコルールにおいてグーは「グリコ3点」、チョキは「チョコレート6点」、パーは「パイナップル6点」とグーだけが低い点数を与えられている。彼らはこのグーの獲得得点の低さはグーが最強であるが故に設定されたハンディであると受け止めている。彼らによれば、むしろ2点で釣り合いが取れると主張している。

しかし、人気説派によりグーは「グリコのオマケ7点」にすべきであるという人気化工作が行われており、時折グー派の中での内紛の原因ともなっている。

チョキ派[編集]

達人にかかればグーにも勝てる。

彼らはチョキこそ最強であると考える人々の集まりである。彼らの多くはじゃんけんの熟練者であり、奇策を用いることを好む。しかし2011年に起きたチョキがグーに勝利すると言う快挙により初心者の支持者も急増している。

何を出そうと負けである。

イカサマ説[編集]

この説を支持する人によればチョキは最も使いやすい手であるとしている。

彼らの常套手段として勝負の時にチョキのにぎりを甘く出すことによって、相手がグーであったときには「これはパーだ」と言い張るものがある。また、チョキは伸ばした2本の指でチョキを、その根本の開いた場所でパーを、そして握った指でグーを表しているためムテキ(グチョパ)であると言うのも古典的な強弁も存在する。後出しにおいても、チョキはグーとパーの中間の形であるために、基本形として使いやすい形である。

チョキは岩をも砕く説[編集]

2011年に範馬勇次郎範馬刃牙のじゃんけん勝負において、刃牙が出したグーを勇次郎が出したチョキによって挟み込み強制的にパーにすることによって勝利した。この事例により「チョキはグーに勝てる」と言う認識が庶民の間に広がり、チョキ最強説を支持する人々が増えた。この事例を根拠にする人を纏めて岩砕き説の支持者とされる。なお、この手法の発案者は花園垣であり、実践したのが範馬勇次郎である。

ただし、この事例は最終的にチョキが勝った相手はパーであり、グー自体が負けたわけではないと言うグー派の反論も根強い。

パー派[編集]

彼らはパーこそ最強であると考えている。なにより彼らはパーを選ぶ事が賢明であると信じており、自らを知的であると信じ込んでいる。何も考えずにグーを出すグー派の人間を見下しており、それでチョキに負けることがあっても顧みはしない。

頭脳説[編集]

この説の多くの人は、人間がとっさに出しやすいのはグーであると言う考えを逆手に取り、グーに勝つパーを出せば多くの場合に勝てるという計算によりパーは最善の手であると考えている。googleで「じゃんけんで勝つためには」と検索すれば、ガン首を並べてパーを推すサイトの数々が出てくる。そして、その多くのサイトが独自に科学的だと信じている理由で説明していることからも、この説を説く人の多さと彼らの浅はかなインテリジェンスが伺い知れる。

またパー派の中には勝負前に出す手を予告しておき相手を混乱させる「予告じゃんけん」を好んで用いる人が多い。パーは掌を大きく広げるために、事前にパーを出して「次はパーでいく」と相手に見せつければ、他の手に比べて強く相手に次の手を印象づけ、よりよく混乱させることが出来るためである。このような駆け引きを好む人々も、やはり自分が知的であるが故に行えると考えているために頭脳説として纏められている。

結論[編集]

数百年の間も明確な結論が出ていない論争だが、それぞれに決定的な根拠を持たない説の押しつけに年数を空費してきた訳ではなく、幾たびも、この論争に最終的な決着を付けるための試みがもたれた。グーチョキパーそれぞれの最強を決める方法とは、もちろんじゃんけんによってである。それぞれが一人ずつ、自らの支持する手を出して勝った者が最強であると言う単純明快な勝負によって解決が試みられたが、過去に行われた全てにおいて「あいこのみ時間切れドロー」と言う決着のつかない結果が何度も繰り返されてきたのである。

結局は多くの問題を解決してきたじゃんけんも、じゃんけんの手の最強論争は解決できないと言う結論のみをしるのみとなったのである。

関連項目[編集]

Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「グー・チョキ・パー論争」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。