ゲンジボタル

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ゲンジボタルとは、源氏怨霊が取り付いたホタルである。

概要[編集]

ゲンジボタルは日本で最も有名なホタルの一種である。その名称は源平の戦いに由来し、平家打倒を掲げて挙兵するも敗れて自害した源頼政の無念の思いが、空高くに昇りホタルとなって輝いている、と考えられたからだと言われている。彼の死後、源氏は勢いを盛り返し壇ノ浦に平家を滅ぼして源頼朝鎌倉幕府を開いたことは、よく知られている通りである。

ゲンジボタルは有名なだけでなく、身体が大きく強く発光することから人気のあるホタルでもあり、各地で保護活動が行われているだけでなく、ゲンジボタルを外から移入して定着させ、新たな観光名所にしようという試みまである。頼政の無念の魂が取り付いているにもかかわらず人々に恐れられることも、嫌われることもないホタルである。

ところで、源平合戦にまつわる命名がなされた生き物には、有名なものがもう一つ存在する。ヘイケガニである。その怒り睨みつけるような甲羅の模様から、平家の怨霊が取り付いたのだと考えられこのように命名された。その恐ろしい模様から人々に避けられ、食用にされることもない蟹である。捕食されることを逃れるために、このような甲羅を持つようになったという説まである。

同じ武士の無念の思いが由来となっているにもかかわらず、ゲンジボタルは人々に愛され、ヘイケガニは忌み嫌われている。これもひとえに、勝者・源氏と敗者・平家の差がもたらしたものだろうか。源頼政の願いは達せられたが、壇ノ浦に散った平家は再興されること無く現代に至っている。ゲンジボタルは勝ち組の名を冠したホタルとして、今日も多くの観衆の目を集めている。

なお、ヘイケボタルはゲンジボタルから派生した命名であり直接平家に由来するわけではないが、生息地が減少しているにも関わらずほとんど保護活動は行われていない。やはり歴史の負け組の名を背負ってしまうとろくな事がないようだ。

関連項目[編集]