コランダム

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コランダム(Co-random)とは、ルビーサファイアの共通の呼称である。

概要[編集]

ポケットモンスターなどのせいで、ルビーとサファイアは全然違う宝石、鉱物であると思い込んでいる人間が多いが、実際にはルビーとサファイアは中に含まれているものがちょびっと違うだけで概ね同じ鉱石である。色川武大阿佐田哲也ぐらいの違いしかない。

純粋なコランダムは無色透明であるが、中に入る成分によって様々な色を帯びる。この内、赤く染まったものをルビーと呼び、それ以外のものはサファイアと呼ぶ。一般的にサファイアと言えば青いものだけと考えられているが、赤くなければ全部サファイアである。共産主義に染まらない奴は全員ブルジョアの手先だと共産主義者が決め付けているのと同じである。赤くないコランダムは、十把一絡げにサファイアというゴミ箱に放り込まれてしまう。

なお、モース硬度9であり、非常に丈夫な鉱物である。ルビー、サファイアとセットで言及されることの多いエメラルドが、非常に脆弱で風化しやすく、割れやすいのとは対照的である。とはいえ、モース硬度が非常に高いからと言って絶対に砕けないわけではない。そもそも絶対に砕けなかったら指輪やアクセサリーに使われているような綺麗な形にカットできない。

コランダムに色を添える成分[編集]

ルビーの場合[編集]

コランダムを赤や青に染める成分は様々である。代表的なものはクロムであり、これがコランダムに混ざると赤色に変色して、ルビーになる。つまり、ファイアーエムブレム 覚醒の主人公である王子様がコランダムに小便や唾をぶっ掛けると赤く変色するのである。イケメンに小便や唾をぶっ掛けられるというSMプレイにコランダムが興奮して赤く変色していると思われる。

コランダムをルビーへ変化させるのはクロムだけではない。例えば生物の血などもそうである。ルビーの中でもっとも上質なルビーは「ピジョンレッド」と呼ばれる。直訳すると「鳩の血」である。文字通り、鳩の血と混ざり合って赤く染まったコランダムである。

19世紀、とある宝石商が、商売が上手くいかなくて苛々していた。そんな彼の前に、一匹の鳩が現れた。頭に来ていた彼は、八つ当たりに、持っていたコランダムをその鳩に叩きつけて殺した。すると、鳩の血とコランダムが混ざり合って、コランダムは美しい赤色を帯びた。これがピジョンレッドと呼ばれる最高のルビー誕生の瞬間である。

それ以来、ピジョンレッドを作るために、鳩をコランダムに叩きつけて殺すという残虐な所行が横行している。だが一部の有識者は、最近公園の鳩とかが煩いから、そいつらを始末できてしかも綺麗な宝石まで作れるなら一石二鳥じゃないかと肯定的な見解を見せている。二鳥を石で撲殺して、その血で綺麗なルビーの石が一石出来上がるという意味での「一石二鳥」であろうか。

また、共産主義が隆盛している国にコランダムを放置すると、クロムや血を混入しなくても勝手にルビーへ変色するらしい。この現象は「鳩左ブレ現象」と呼ばれている。このおかげで旧ソビエトや中華人民共和国などの共産国家は莫大な軍事費を確保することが出来た。

サファイアの場合[編集]

コランダムに鉄やチタンが混入されると、青くなり、サファイアとなる。共産圏では勝手にコランダムがルビーに変わると前述したが、鉄のカーテンの周辺では、鉄分と混ざり合ってコランダムはサファイアになってしまう。

鉄と合わさるだけでサファイアになるのだから、ルビーと比較すれば作るのは簡単である。その辺のビルの鉄骨に、コランダムをすりすりこすり付ければ、たちまち鉄が混入されてサファイアへと変わるからだ。

曖昧な境界線[編集]

宝石の分野においては、少しでも赤くないコランダムは全てサファイアに分類されてしまう。ピンクもオレンジも黄色も灰色もウンコ色も、全てサファイアである。ところが、鉱物としてみた場合、なんとなく赤ければルビー、青ければサファイア、赤にも青にも見えないなら、単純にコランダムと呼ぶ。境界線は極めて大雑把である。

コランダムは、ルビーやサファイアの土台となるだけあって、価値は高い。しかし、ルビーやサファイアに染まる前の、色の付いていないコランダムは、素人が見ればただの石ころも同然である。本当は値千金の価値があるのに、色のせいで分かりづらい。

境界線が曖昧だったり、原色だと宝石だと分からなかったり、色々とややこしく、見るものを困惑させるのがコランダムである。そして、このややこしさが、名前の由来になっている。

コランダムは英語で(Co-random)と書く。CoはConfused、見分けが付かないという意味で、Randomは不揃いという意味。ルビーとサファイアの境界線が曖昧だったり、色以外では区別がつかなかったり、そうした理由から、この名前がついたのである。