サークルクラッシャー
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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サークルクラッシャー(Circle Crasher)とは、人間関係のリセットボタンとして作用する哺乳類である。現在のところ牝個体の存在は多数報告されているが、牡個体の数はそれに比べて少ない。大別すると天然系と小悪魔系の2タイプになるが、天然系の方が周囲に与えるダメージが大きいのは言うまでもない。
ブラウザクラッシャー・キーボードクラッシャーとともに、世界三大クラッシャーと呼ばれている。
目次 |
[編集] 歴史
サークルクラッシャーの歴史は有史以前まで溯ることが可能である。原理的には「男2・女1」または「男1・女2」という組み合わせの集団が存在すれば、その中にサークルクラッシャーが存在している可能性があるが、「独占欲」や「嫉妬」の概念を持たない文化においては、サークルクラッシャーの存在を確認する機会が存在しない。
古代より多くの民族がよくわからない理由で滅亡しているが、近年の研究により、それらのなかにはかなりの割合でサークルクラッシャーによるものが含まれている可能性が示唆されている。
[編集] 生態
人間と非常によく似た外見、生態であり、ほとんどの場合リセットボタンとして作用するまでは人間と見分けがつかない。人間で言えば思春期以降の世代の個体がほとんどであるが、稀にそれ以下のものも存在する。しかし、新生児や乳児の存在は未だ確認されていないことから、それ以後に人間から分岐しているものであるという説が有力である。いわゆる結婚適齢期以降になると個体数が大きく減少する(しかし全くいなくなるわけではない)が、初老期になると再びその数が増えることが知られている。
[編集] 典型的なサークルクラッシャー
構成員が男>女である小規模集団に多く出現する。外見は、よく言われる「モテ系」とは限らず、というかモテ系であることはまれで、むしろ地味目であることが多い。一見するとナチュラルに気遣いができたり、いつも微笑みを絶やさなかったり、「目立たないけどいい子」であり、そして「目立たない」がゆえに、日ごろ恋愛において卑屈である非モテ系にとっても、引け目や不釣合いさを感じることなく親しみを深めていくこととなるのである。
サークルクラッシャー個体は、「容姿に自信がない故にせめて明るく朗らかで気遣いのできる人でありたい」という「コンプレックスをばねにプラスに変えよう」というタイプ(天然系)と、「容姿に自信がないけど美人と同じようにチヤホヤされたい」ために「男ウケを考えて自己演出をする」タイプ(小悪魔系)の二系統に分類できる。前者と後者は、多くの場合同性の友人の多寡によって判断できるが、どっちの場合でも結果的にサークルはクラッシュするのでたいした違いはない[1]。
[編集] 作用機序
前述の通り、多くのサークルクラッシャーは「目立たないいい子」であり、非モテ系にとってはその地味さゆえに引け目を感じることなく親しみを深めていくこととなる。多くの場合、それは自分のみに向けられているものではなくほぼすべての男子(サークルクラッシャーが牝の場合)に対して同様の態度を取っているのであるが、非常に残念なことに、非モテ男子にとってはそれが「自分のみに向けられたもの」であるか否かの判別は(経験不足ゆえに)非常に難しいものとなっており、たまたま二人きりでいたときに親切にされたなどでスイッチが入ってしまうと、それ以降は、仮に親しみの態度が「自分以外にも同じように向けられている」ことに気がついたとしても、脳内において「自分に対する親しみは異性としての好意だが、他の男に対するのは単なる親切心で、彼女は心優しいのでどちらへの態度も区別しないのだ」や、さらにエスカレートすると「自分にだけ特別な態度をとると自分に迷惑がかかると思って皆に平等に振舞っているのだ」などのように補正がかかるようになり、「とてもよい子の彼女」と「その彼女から特別に好意をもたれてる自分」という思いがいっそう強固となり、崩壊へのエネルギーがたまるのである。
複数男子の中で同時並行的にそれらのエネルギーが蓄積されても、しばらくの間は絶妙なバランスの上で表面上は全く波風が立たないが、ある臨界点を超えると、突然そのエネルギーはサークルを崩壊へと導くことになる。
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[編集] 分布
前述のとおり、サークルクラッシャーには牝個体が多く、牡個体はそれほど多くない。原因については諸説あるが、有力なものとしては、
- 男の方が恋愛に関して純情もしくは奥手であることが多い。
- 男のほうが独占欲が強い。女性の場合は二股かけられていても牡個体が魅力的であれば我慢してしまうケースがまま認められる。
があげられる。
[編集] 異説
一方で、このような説も存在する。すなわち「サークルクラッシャーなど実在しない」というものである。円満だった人間関係が恋愛問題をきっかけとしてギクシャクしついには崩壊してしまったとしても、それは彼等自身が人間として未熟であったことが問題なのであり、特定の誰かにサークルクラッシャーの烙印を貼って責任を押し付けてしまうのは、単に自らの未熟さと対峙することを避けるだけでしかなく、経験から何も学ぶことなく再び同じことを繰り返す愚にもつかぬ行為であることに加え、また誰かが「サークルクラッシャー」としていわれのない非難を浴びることになる、として、「サークルクラッシャーと呼ばれる人間こそ、真の被害者である」と主張されている。
しかし、多くの場合、それらの主張はサークルクラッシャー自身、またはその熱心な信奉者によってされることが多く、後者の場合、下心がミエミエであることから信憑性は皆無であるといってよいだろう。
[編集] 対策
長らく有効な対策は「サークル内恋愛禁止」であるとされてきたが、サークルクラッシャーがその破壊力を最大に発揮するのは、恋愛に至る前の段階であることがはっきりしてきた現在においては、既にその有効性はほとんどないことが明らかになっている。
[編集] 注
- ↑ と近年まで言われていたが、最新の研究によると、後者は近年特に盛んになった「婚活で鴨を一本釣りする結婚詐欺師」へ進化する可能性が指摘されている。