ザ・シェフ

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ザ・シェフ』は、ニヒルな天才シェフ、味沢匠を主人公とする料理漫画であり、本質はヒューマンドラマである・・・・・・かのようにふるまっているが、真の本質は、まぎれもないギャグ漫画・・・ですな(ニヤリ)。

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ザ・シェフ」の項目を執筆しています。

内容[編集]

1980年代初期から1993年まで週刊漫画ゴラクにて連載。原作は、マイ・ツルギナ、作画は久輪遠タダシ。同時期に別冊漫画ゴラクで連載されていた包丁無宿とともに、ゴラクにおけるギャグ漫画ツインタワーとして君臨していた。連載終了から10年の空白を経て、掲載誌をイヌ漫画がブレイクした週刊ゴラクから、作者が「遠くに旅立った」事で連載終了した包丁無宿の後釜として、別冊漫画ゴラクに変えて「ザ・シェフ~新章~」として2003年から連載が再開された。なお、「新章」以降は、久輪遠が原作も含めて描いており、ツルギナは原案としてクレジットされるのみとなっている。ツルギナ曰く「新章についてはノーコメント・・・ですな。」 「~新章」は2012年まで連載が続き、その後約1年、最終章となる「ザ・シェフ~ファイナル」が連載されて完結した。・・・と思われたが、「ザ・シェフ ALIVE」を三週連続で掲載する模様。あわよくば復活を目論んでいるようである。


主人公の味沢匠は、画家の父とピアニストの母の間に生まれたが、父母は海難事故で死亡したため、孤児として養護施設で育つ。長じてフランス料理の道に進み、パリのリッツホテルで史上最年少のシェフを務めたこともあるが、今では流れの料理人となっており、巷では「幻の料理人」と呼ばれている。

左手に大やけどを負っている。その原因について、頭の固い方では「新章16巻「パリの炎」でようやく真相が明かされる」などと書かれているが、当初はリッツホテル勤務時代に怪我をしたと書かれていたのに、いつのまにかリッツホテルを辞めた後の事件だというように話が変わってしまっており、明らかに矛盾している。これは原作者が降りたことによるものであろう。

また、最初期には「父母を交通事故で亡くした」などと発言しており(回想シーン付き)、味沢は妄想・虚言癖あるいは若年性認知症の疑いがある。

味沢の報酬は1回数百万とべらぼうに高い。しかし、それにもかかわらず、下町の定食屋や場末のバー、ちょっとしたパーティー、さらには料理をしたことのないお父さんのための料理教室講師などにも、かなり気楽に呼ばれている。「幻の料理人」・・・。

皿の汚れなどには物凄く厳しく、「バカヤロー!全部洗い直せ!」などとよく下っ端を叱咤しているが、自分はトイレに行くときにエプロンを着けたまま行く程度の衛生観念である。(27巻「成人式」)

シェフなのに自分で料理を運ぶことも多く、また、客の前にしゃしゃり出てきて料理の自慢をすることも多い。「幻の料理人」・・・。

以上のとおり、味沢の職業は「料理人」であるが、ストーリー上の実際の役割は、以下に述べるとおり、料理人というよりも「探偵」である。

味沢の料理[編集]

フランス料理が専門のようだが、ジャンルにこだわる必要はないのではないですかなとかなんとか言って、いろんな料理を作る。ようするに何でもありだ。

料理それ自体のレシピを専門的に紹介することはなく、料理自体は単に食べた人間が「うまい」と喜ぶ程度なので、味沢が作った料理がどれだけすごいのかは、皆目見当もつかない。特に、「新章」では「旨ッ!」の一言で片づけられてしまうことが多い。

つまり、味沢が作る料理がどのようなものであるかは、誰も気にしない

味沢の実績[編集]

これまでに味沢が挙げた実績は、以下のとおりである。

  • 重度の認知症患者の記憶をオムレツで呼び覚ます
  • 過食症を治療する
  • 味覚障害を治療する
  • 市民と暴力団とのトラブルを深川丼で解決する
  • 市民と暴力団とのトラブルをお雑煮で解決する
  • 市民と暴力団とのトラブルをマグロの生姜焼き丼で解決する
  • ビーフジャーキー1枚で一家心中を思いとどまらせる(味沢自身は何の料理も作っていない)
  • 飛行機が墜落して無人島に流れ着いてもサバイバルで生き延びたうえ、気取ったお嬢様をクモを素手でつかまえてそのまま喰ってしまうほどの豪傑にする
  • 死にかけた老人の娘を探す
  • 女社長の元恋人を探す
  • 互いに隠し事ばかりしている一家の秘密を見破る
  • 変装した料理評論家の正体を見破る
  • 結婚詐欺師を見破る
  • 料理に混ぜものをしていた犯人を見破る
  • 殺人未遂の犯人を見破る

以上は味沢の実績の一部であるが、もはや単なる料理人ではなく医者弁護士探検家カウンセラー探偵であり、ようするに何でも屋である。

しかし、メインが探偵であることは間違いない。

その証拠に、Windows3.1、Windows95及びMacintosh対応でMIKADOから発売されたPC用ゲーム『ザ・シェフ』のストーリーは館で起きた殺人事件を解決するというものであり、パッケージに記載されたキャッチコピーは「フルコースは殺人で始まった」であった(本件に限らず、アンサイクロペディアなのに本当のことが書かれている事が当記事には多いが、事実のほうが冗談を超越しているのだから仕方がない・・・ですな。)。

味沢のギャグ[編集]

ギャグ漫画である本作における、味沢の主なギャグとしては、以下のようなものがある。なお、ここに挙げたものは数ある秀逸なギャグの、ほんの一部にすぎない。

  • 「幻の料理人」と呼ばれる - 『ザ・シェフ』基本中の基本ギャグ。「幻の料理人」という存在自体がギャグなのである。登場人物すら思わず爆笑する事がある程。
  • 「興味ありませんな」と言いながら実は興味津々 - 話は聞いていないようでしっかり聴いている。味沢が「いいかげんにしてもらえませんかな」「暇じゃないんだ」などと言い出したときには、すでに必要な情報はすべて聞いた後なのだ。
  • 最終コマに味沢が無理矢理登場する - 他人のお見合いの席を覗きに来る、とっくに立ち去ったはずの味沢がなぜか近くにいる、など、場面展開の異常さを無視してとにかく最後のコマに味沢が出てくるという、『ザ・シェフ』屈指の定番ギャグ。最も多いのは、「包丁ケースを持って去って行く味沢の後ろ姿」。

味沢の悪行[編集]

世間から「悪徳料理人」などと罵られているだけあって、味沢の悪行にはすさまじいものがある。高い金を払った依頼者をくそみそにけなすことなど序の口である。

  • 若い女性を山奥の牢屋に監禁する。
  • 女性に振られたケーキ職人を、ぼろくそにこきおろす。
  • 流れの料理人のくせにその店の調理人をあごで使いまくり、「バカヤロー!!」と怒鳴り散らすことも珍しくない。ときには店のオーナーさえ「そんなことも分からんのかバカヤロー!!」と罵倒する。さすがにその時は一発でクビになった。
  • パリ時代の恋人だった女の結婚相手にわざと恥をかかせて怒りを買いクビになり(ニヤリ)、焼け木杭に火の付いた女が離婚して待っていたところをガン無視(復讐完了)。
  • 「最高の料理を作ってくれ」と頼まれたのに、子供達に鍋と材料だけ渡して調理させて自分は何もせずに「拘束料」と称して報酬を丸取り。
  • 「最高の料理を作ってくれ」と頼まれたのに、わざと味付けをしていない料理を出す。
  • 「子供の記憶力はたいしたものですな」などと美談でごまかして、数百万円の報酬に対して「スパゲティ」しか作らない。
  • 部下が、浮気で百円のジュースしかおごってなかったのをいいことに、多額の報酬に対して会社の幹部たちに「1人当たり食材費100円」の料理をふるまう。
  • せっかく苦労して作った「醍醐」を食べるのを楽しみにしていた相手に、作った本人が気づかないうちに食べさせてしまう。
  • 宗教上の戒律のため肉を食べられない人を騙して、肉を食わせる。
  • 長年のライバル下村シェフが末期ガンに罹患しているにもかかわらず、フランス料理を食べさせて殺害(新章「認め合う者」)。
  • 自分が働いているうちは店が繁盛するよう頑張るが、その後は店がどうなろうが知った事ではない、という方針を崩さない。もっともこれは依頼人が元々承知している場合も少なくないし、味沢への報酬と実際の店の儲けをまるで考えに入れていない依頼人の自業自得の面もある。「ザ・シェフ~ファイナル~」ラストで味沢自身がその事について開き直った宣言をして、物語は幕を閉じる。

本作の登場人物[編集]

味沢 匠(あじさわ たくみ)
演 - 東山紀之(中年隊)
本作の主人公ブラックジャックにそっくりだという噂もあるが、あくまでも別人であるったら別人だ。ただし、『ブラック・ジャック・ザ・カルテ』という現役の医師が各エピソードの症例とその治療方法についてマジレスする、まさしく空気嫁な本の中で、「ドクターK」や「ブラックジャックによろしく」などの数ある医療漫画を抑えて、最もパクリ、いや、インスパイア、いやオマージュ、、いやリスペクトされている漫画としてあげられているのもまた事実である。合言葉は、「私には関係のないことだ」「興味ありませんな」「~~ですな。」。他人のことには興味ない、と言いつつ、実はいつも興味津津。客のことなら何でも知り尽くしているストーカー気質。飲みに誘われるとなぜか必ず行ってしまう、おちゃめさんでもある(ニヤリ)。
「慈善事業で料理人をしているわけじゃない。」と嘯きながら、実際は希望の里に匿名で寄付をしているという偽悪者の面も持つ。高額な報酬を払えない依頼人には、何だかんだで報酬を肩代わりさせる人間を見つけてきたり、ローンにしてあげたりで、結局は助けてしまう。実に面倒見の良い人。とはいえ、自分への報酬自体は絶対に払わせる形にする点はちゃっかりしている。
「無印」初期から「ファイナル」までかなりの年月が経過しているはずだが、容姿にはほとんど老化が見られないという、某戦闘民族のような肉体的特徴を持つ。
鯨岡 平八郎(くじらおか へいはちろう)
声 - 桑野信義
味沢のファンを自称する料理研究家だが、実のところ、味沢をやりたくもない料理勝負に巻き込んで迷惑ばかり欠けている、困った人。おまけに、屋台のフランス料理だろうと鮮度の落ちたあんこう鍋だろうとおいしく食べてしまう、とんでもない味オンチ。頭や肩の上に皿を乗せて運ぶことができるという特技を持つ(「酒匠とソムリエ」)。「新章」でも一度登場したが、容姿は変わらず。
香月 汀(かつき みぎわ)[1]
味沢匠のいとこ(「前奏曲」)だが香月静の孫ではなく(「思い出の香り」)、香月静の姪の長女であるが(「遺言状」)、やっぱり味沢のいとこであるらしい(「遺産相続」)。なにやら複雑な家庭事情があるようだが、芸能界に入ったり飲食店でピアノを弾いたりと、けっこうチャラい人生を送っている。
香月 静(かつき しずか)
味沢匠の祖母。嗅覚が人並みはずれて優れており、味沢が探偵をするときには警察犬の代わりとして活躍する。
下村 信介(しもむら しんすけ)
帝都ホテル総料理長。味沢を軽蔑していたのに、いつのまにか信者になっていた咬ませ犬。料理方法を手にメモしたり(「調理記録」)、料理に毒が入っていると思い込んで苦しんでみたり(「招かれざる客」)と、料理人としての資質が疑われるような言動が多い。最期は味沢が作ったフランス料理を食べ、血を吐いて死ぬ。モデルは言わずもがな。
天馬 翔一(てんま しょういち)
咬ませ犬その2…のはずだが、どう見ても味沢より優秀。それなのにいつも無理やり負けたことにされてしまう、かわいそうな人。実家は農家
風間 竹山(かざま ちくざん)
演 - 江守徹
味沢の師匠であったが、晩年はすっかり耄碌してしまった。味沢を暴力によって躾けており、その影響か、味沢も時に信じられないタイミングで暴力をふるうことがある。名字は「風間」だが、話中ではいつも「竹山先生」と呼ばれるため、竹山が名字だと誤解されている。
田部 太一(たべ たいち)
声 - 国分太一(TOKIO)
ブラックジャックでいえばピノコ(ただし「アッチョンブリケ」とは言わない)。味沢と同じ孤児院の出身で、味沢のもとに強引に弟子入りした。ニヒルなキャラで通そうとしていた味沢に、その料理の不味さで「ぺぺーっ!」と吐き出させ、ギャグキャラの本性を出させてしまった凄い人でもある。最初はただ不味い料理を作るだけだったのに、いつのまにか、わざと不味い料理を作ることができるまでに成長した。弟子になったりやめたりまたなったり、やる気を出したりなくしたりまた出したり、とにかく人生の浮き沈みが激しい人。味沢には影で「才能がない」と言われているが、最終的にはとあるレストランのチーフコックに上り詰めて味沢に赤っ恥をかかせる事に成功する。新章ではオーナーシェフになっているが、料理よりも子作りのほうが得意であることが判明した。
園長先生
子どもと老人のための施設「希望の里」の園長先生。味沢、太一に次いで登場回数が多いにもかかわらず、名前がまったく分からない謎の人。実は殺人の前科がある。そういわれて読み返してみると、ときどきものすごく目が怖いことに気付かされる。孫娘の名は・・・ジュン。
叶 徳治郎(かのう とくじろう)
鴨を赤い揺りかごで眠らせることができなかったため料理界を追われたが、後に「希望の里」専属料理人となる。浮浪者生活をしていた徳治郎を味沢が見事に探し出したため、徳治郎は味沢のことを探偵だと思い込んで、今際の際に、味沢に生き別れになっていた娘の捜索を依頼。娘に再会した嬉しさのあまりショック死するというあまりにもあんまりな最期を迎えた。
渚 レイ子(なぎさ れいこ)
人気女優。味沢は自分の地位を利用して無理矢理デートに連れ回した。結婚して突然の引退・・・と思いきや、まさかのVシネマでカムバックし、ファンの度肝を抜く。子どもが「わたしもお母さんの映画見てみたいな」って言ってるけど、残念ながら18禁です。
鷹鳥 冴子(たかじま さえこ)
女性シェフ。主なセリフは「このーッ、しょってるわね」。料理に全く理解のない夫と結婚する。実は、味沢が「幻の料理人」と呼ばれていることの面白さに気がついた、希少な存在である。
河原 渉(かわはら わたる)
フランス風たこ焼きの第一人者。早くに両親を亡くして妹と二人で苦しい生活を送ってきた・・・かと思いきや、新しい店を出したり閉めたり、世界中の料理を食べる旅行に出かけたりと、かなり裕福な人生を送っている。味沢から料理人にとって料理道具がいかに大切であるかを教えられたにもかかわらず、前の日にゴミ出ししたたこ焼き鍋を、翌朝ゴミ収集の人が持って行こうとするまさにそのときまで拾いに行かないという、頑固な一面を持つ。駄洒落が好きで、店のメニュー(例・ねりまのナスのマリネ)にも使っているが、客受けは不明。少なくとも味沢は受けていた。
早見 涼子(はやみ りょうこ)
女性ソムリエ。女優の渚レイ子と、見た目では区別が付かない。非常に優秀なソムリエであるにもかかわらず、生理のときはまったく鼻が利かなくなってしまうにもかかわらず、非常に優秀なソムリエであるにもかかわらず、すっかり駄目になってしまったワインを客に出してしまうにもかかわらず、非常に優秀なソムリエであるにもかかわらず、最期は商売敵の日本酒メーカーの酒匠(ソムリエのパクリ)といい仲になってしまうにもかかわらず、非常に優秀なソムリエである。「まったく、女というのはどうしようもないですな。」(味沢匠・談)
パミール王国の大臣
第1話に登場。ちなみにパミール王国の言葉はとても難解であり、以下のように、通訳以外には到底理解することができない。
  • 「ダリザンウウモ」 通訳:「大臣はもう何も食べたくないそうです」
  • 「コペコペカナオ」 通訳:「大臣はとてもおなかをすかしています」
  • 「リワカオリワカオ」 通訳:「大臣がおかわりを!と言っております」
シー・ウルフ号
個人所有の豪華クルーザーだが、この名を冠した船は、転覆したり、ブレーキが利かなくなったり、遭難して食料が尽きたり、持ち主が吐き気をもよおしたりと、悲惨な事故ばかり起きる。
Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ)

テレビドラマ[編集]

1995年10月21日から12月16日まで、日本テレビ系でテレビドラマ化された。東山紀之主演、全9話。

原作の登場人物を使っているが、設定、ストーリーはオリジナル。自ら「料理界のSFドラマ」と名乗る破天荒な展開で、原作者から週刊誌のコラムで批判されるほどの原作破壊ぶりが好評を博した。しかし、もともと原作が持っていたギャグ漫画としてのおもしろさが失われてしまったことは否めない。

ドラマのあらすじ[編集]

幻の料理人、味沢匠。彼を呼び出す方法はただひとつ。屋台でちくわぶを20本注文するのだ。味沢の調理法は、熱したタイヤホイールパンを焼いたり、バイクで轢いてミンチにしたりする、大胆なもの。そんな幻の料理人味沢が、ひとりで200人分の料理を作ったり、時速160キロメートルという速度で暴走するトラックに乗ったまま無人販売所に置いてある野菜ゲットしたりする。最終回、腹を刺された味沢は平然とトラックを運転するが、結局は死んでしまう。・・・え?料理ドラマ?

アンサイクロペディアだけど、ドラマのあらすじは真実です。

脚注[編集]

  1. ^ 名前の読みは、頭の固い方では「なぎさ」になっているが、作中で実際に振られているルビは「みぎわ」である。(アンサイクロペディアだけど、これ本当です。)

関連項目[編集]


キャプテン翼の例のアレ.jpg ザ・シェフ は、漫画関連の書きかけ項目です 」

「 書きかけとかつまらないとかはどうでもいい、ザ・シェフ加筆するんだ! 」 (Portal:スタブ)