シソーラス

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ある単語について連想される単語は、その人の持つ思想によって異なる。シソーラス(思想らす)は、そのような単語の連想と思想との関係を体系化するこころみ、またはそれを辞典としたものである。

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概要[編集]

」から連想される言葉を答える質問をすると高確率で「」と返って来る。しかしこのことは日本合い言葉文化を知らない人には当てはまらない。つまり“ 「山」から「川」を連想する人は日本の文化に親しみがある人”ということができ、回答者の人となりの一部を知ることが可能となる。 このような考え方に基づいて、日本では江戸時代九州にてキリシタンを選別する為に当時の島原藩主松倉重政が部下に作らせた『切支丹ノ思想ラシキ者ノ検分手引書』の中で 41キリスト教徒の連想語を記述している。シソーラス(思想らす)はこの文書の、現場の役人たちの間での略称がなまって広がったものである。

注意しなければならない点は、“シソーラスが示す連想語を引き出したからといって、その人物が該当する思想を持っているとは限らない”ことである。これはシソーラスを研究・利用する学者でさえ当初は誤解していたことであり、たとえば「」から「共産主義」を連想する人の中には共産主義者だけではなく、共産主義と資本主義を比較研究する者、むしろ共産主義を攻撃するために共産主義について情報を収集する者なども含まれている(むしろ共産主義者でそのような連想をする者より多い)。この事に気付かずに回答者の返答から短絡的に判断した結果、初期のいわゆる「赤狩り」では多数の研究者、資本主義の協力者が殺害されたという。

現在のシソーラスでは「共産主義者」などといったレッテルを貼る考え方を採らず、「共産主義について良く知る者」・「共産主義について興味を持つ者」といった比較的緩やかな“傾向を判定する手段”として使用するべきだという立場を採る。しかし現在でもシソーラスを強力な思想選別手段として紹介する書籍が出版されており、誤解されたまま使用されているケースが多いのが現状である。

シソーラスの例[編集]

以下はシソーラスとして日本の国語研究所が発行している『分類語彙表』に記載されているものの一部である。

矢印(→)の前が質問者が発する質問、後がそれに対する回答(連想語)、さらにカッコ書きでその回答をしたことから推定される思想を表す。但し前述の通り、回答者がその回答をしたからといって必ずしも該当する思想を持っているとは限らないので注意する。

山川
→自然など(一般人)
世界史日本史高校生
→情熱など(一般人)
→共産主義(共産主義者、または共産主義に関心を持つ者)
→3倍(ガノタ
タマちゃん
当該項目参照。本気で注意しないといけないキャラクターですよ、これは……
Category:曖昧さ回避
上記タマちゃんも含め、ここにある項目は大体シソーラスに使える。
Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ)

運用の注意[編集]

シソーラス単語は表記の違いや派生語を厳格に区別しており、異なった表記では違う結果が得られるとしている。また、シソーラスは単なる単語に対してだけでなく、“質問する状況”も考慮に入れる。たとえば前述の「山」「川」については、普通に面と向かって質問するよりも扉一枚挟んで相手がノックしてきた瞬間に質問した時の方が(相手が日本の文化に詳しければ)「川」を引き出せる可能性が高い。また、複数のシソーラス質問をする場合、質問の順序によっても回答が変化することがあるので注意が必要である。

シソーラスと人権[編集]

シソーラスの発祥からして慨然的に含まれているとはいえ、社会では歴史を通じて、シソーラスによって個人の思想を暴き選別する行為が恒常的に行われている。古くは“赤狩り”と呼ばれた共産主義者への弾圧を初めとして、種々の選民思想主義者の道具として使われてきた。現在でも就職、進学においての口述試験(面接試験)で面接官がシソーラスを利用した質問をする事がある。

こうした行為は当然憲法によって保証された思想の自由に反するものであり、こういった目的での使用は厳に慎むべきである。

参考文献[編集]

  • 『返事でワカる! カレシのS・M判定術』 ― “シソーラスを利用した技術”を売りにした書籍

関連項目[編集]