シュレディンガー音頭

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シュレディンガー音頭(しゅれーでぃんがーおんど)とは、静岡県田方郡函南町で毎年7月末に開催される奇かんなみ猫おどり」で用いられる、民族舞踊が付随する民謡調の曲である。

概要[編集]

この曲は、かのシュレーディンガーの猫を祭るために行われる集団舞踊祭「猫おどり」でのみ使用される。これ以外の際に迂闊に口ずさもうものなら、シュレーディンガーの猫の祟りがあるとも、祭の際に祈願した全てのご利益が失われるとも伝えられており、地元住民の間では大変慎重に扱われている。

伝承[編集]

この謂れには、同地に天保年間に起こった奇異があり、伝承では以下のような話が伝えられている。

その年は、非常に豊作の年であった。に収まらないほどに取れ、年貢を納めて余りある米は、農民たちが毎日のように食べても、それでもなお余るほどだった。村人たちは大変喜んだが、すぐにその喜びは悲劇に変わった。ネズミが大発生して、米を食い荒らしたのである。このため村人は、方々に助けを求め、米を守るを近隣の町や村から借り受けようと奔走した。しかし当時、まだ猫は余り多く飼われておらず、僅かに借り受けた猫も、そのあまりのネズミの多さに対抗できないほどだった。
そんな折、村を通り掛った一人の行者が、「それなら、それがしの神通力を持ち、猫を湧かそう」というと、当時庄屋の裏にあった竹薮で奇妙な踊りを踊り明かしたという。すると如何に、行者の後ろに付いていつの間にやら見慣れぬ猫が何匹も付いて、一緒に後ろ足で立って踊っているではないか。
村人は行者をたいそう怪しんだが、村に猫が来るならと、そっと様子を見守った。猫は夜は踊り明し、昼はネズミを良く取ったので、まもなく村のネズミはほとんど姿を見せなくなった。これには庄屋以下村人一同は感心し、行者の労を労おうと竹薮に行くと、既に行者の姿はなく、猫の姿も見掛けなかった。後には、うずたかく積まれたネズミの小さなしゃれこうべがあるだけだった。村人たちは少々肝を冷やしたものの、それらを竹薮に穴を掘って埋めると、そこに小さなを立てて、ネズミの冥福と行者と猫の功を祭ったと言う。その後、ネズミが再び出た際に、村人が行者の踊りを真似て踊った所、再び猫が湧いてネズミを駆ったと伝えられている。

復興[編集]

この伝承は暫く忘れ去られていたものの、地元の中学教師が社に残された蒔絵の中に、行者が踊ったと言う踊りの詳細な動きを書き記したものを発見、独自の数理的な解析を行った所、踊りの振り付け中にシュレーディンガー方程式が組み込まれていることを解明した。この踊りは、エルヴィン・シュレーディンガーの行った実験同様に、シュレーディンガーの猫を発現させる効果があるのではないかという推察がなされ、地元商工会青年部の協力の元、公開実験が行われた。しかしシュレーディンガーの猫は発現しなかった。

しかしこの踊りが余りに面白かったため、地元商工会青年部が地域興しのために、この伝承をつかえないかと発案、1980年代に地元イベントとして「かんなみ猫おどり」に利用された。この時たまたま同地を訪れていた茨城大学助教授が、シュレーディンガー方程式にユーモラスな曲をつけることを思い付き、青年部の有志と共に作詞作曲、踊りにつけて曲を流した所、ほぼ100%の確率でシュレーディンガーの猫が発現した。

このため関係者らはこの曲を「シュレディンガー音頭」と名付け、ことある毎にこれを踊ったが、イベント以外で曲を流して踊ると、シュレーディンガーの猫も度々呼び出されて迷惑に思ったのか、いろいろと悪戯をするようになったため、年に一度のイベントの時にだけ、踊られるようになったとのことである。

現在[編集]

現在、このイベントはシュレーディンガーの猫を呼び出すと悪戯をされるため、関係者らがイベントの成功と地域の発展を祈願して、神事として身内だけで密かにシュレディンガー音頭が踊られている。なおこの際には、マタタビが関係者らで酌み交わされ、また発現した猫にも与えられ、その飲みっぷりで吉凶を占うと言う。

イベントの方は、一般参加者らが伝承を元に自由に踊り明かすと言う形態になっており、特に祭り内ではシュレーディンガーの猫は発現しない。しかしイベントの際には、猫が腰を抜かさないように、焼き烏賊屋台だけは締め出しているとのことである。また猫コスプレも祭内で行われている。

「猫カフェ」も結構あったのだが閉店する店も出てしまい、その猫達がどうなるかが分からないと言うシュレーディンガーの猫が発生した。そのため、専ら「猫カフェ」が里親探し目的にシフトして踊っている現状もあり、猫もふで音頭を維持する苦労が見られる[1]

関連項目[編集]

  • ^ 死亡判定された猫について、遺骨を不法投棄する業者がいた例もある。こんな面でもシュレーディンガーの猫の後処理は踊ってしまっていると言える。