ジャッカル (映画)
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
『ジャッカル』とは、2000年代に子供のために普及された教育映画である。
内容は教育映画らしく、精神障害者やロボット差別の告発、いじめ問題、大麻使用の恐怖、歯科医の労働環境の劣悪さ、食糧問題、年金問題、対米融和政策の問題点等を、啓蒙する道徳的なものとなっているが、鬼気迫る演技、脱構築的なストーリーが大人の鑑賞にも堪え得るものだったため、自主制作だったにもかかわらずマニアが続出した。
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[編集] ジャッカルの歴史
時は1999年、バブル崩壊、就職氷河期、拓銀破綻等の暗いニュースが相次ぎ、モラル・ハザードが叫ばれるようになってきた最中、人々に何とか倫理を訴えていきたいと考えていた北口氏は、友人を募って、沢野氏主演の教育映画を撮影することを決断。出演者の一人、ゲイリー氏が道路工事のアルバイトで稼いだ金をつぎ込んで、シネマMXで自身の作品“ジャッカル”を上映する。念願叶ったかに思えたが、不況のさなか大人どころか子供も心がすさんでいたために、啓蒙活動は困難を極めた。
しかし、映写技師が、ポルノ映画「林原めぐみが病院で無理やりいけない検査をされる(無修正)」[1]と間違えて精神病三部作を上映してしまったことから自体は好転する。
当初、ポルノ映画を期待して見に来た人は、「中身を見て損した。」「どす黒い気持ちになった。」「同じことをしてやりたい」と内容が教育映画であったことに怒りを露にしていたが、噂を聞きつけた映画ファン達が上映会場に雪崩れ込み、内容の破天荒さと沢野氏の演技に驚嘆。口コミ、たかみたかし、ロボトミー手術氏による巧みな宣伝活動によって、精神病三部作は有名となり、同時にジャッカルの名声も高まった。
2000年中盤、シネマNYに上映会場を移す。一月ごとに新作を上映し、ファンを狂喜させた。
だが、ジャッカルはあくまで子供のための教育映画だったために、「所詮道徳映画なのに、何熱くなってるんだ。」といぶかしげな目を向ける娯楽映画ファン(ニュー速民)も多く、海外から輸入された『スター・ウォーズ・キッド』が公開された際にジャッカルを痛烈に口撃した。
上述の件や、ファンからの期待の声が大きくなったことに対するプレッシャー等で製作者の間にも亀裂が生じ、沢野氏は「もう教育映画は嫌だ、大人のための映画を撮りたい。」と自分でスタッフ、出演者を集め、サラリーマン映画「我が社にこないかね」を発表。この事が決定的となり、北口氏と沢野氏は決裂。
2004年8月23日。沢野氏の宣言をもってして、ジャッカルの製作は中断されることとなった。
[編集] ジャッカルに対する評価
ジャッカルは映画業界人[2]やコアな映画ファンからは高い評価を得ているが、依然として一般にはその評価は浸透していない。主な理由は
- シネマNYもシネマMXも元々ポルノ映画上映専用、ポエム朗読専用の場であったため、知名度がポルノ映画と比べて相対的に低くなってしまった。
- 監督、俳優共にメディア型のスターではない、地道に映画のみでファンを獲得する守旧型のスターである。
- ニコニコ動画やyoutubeといった動画ポータルサイトが登場したため、逆に先駆者の価値を下げる事態になっている。
- 教育映画というレッテルから敬遠している人が多い。
- 釣られた人達が未だに恨んでいる。
の五つである。
この事態は非常に大勢の映画評論家が憂いでおり、ジャッカルの普及のためにさまざまな媒体でジャッカルを褒めている。
[編集] 映画評論界からの声
~ ジャッカル (映画) について、蓮實重彦
~ ジャッカル (映画) について、川本三郎
~ ジャッカル (映画) について、双葉十三郎
~ ジャッカル (映画) について、淀川長治
~ ジャッカル (映画) について、水野晴郎
~ ジャッカル (映画) について、丹野達弥
~ ジャッカル (映画) について、大島渚
~ ジャッカル (映画) について、芳賀ゆい
中でも黒沢清は精神病三部作の熱狂的なファンであり、「今までは悪魔のいけにえが僕の中でのベストの作品だった。しかし、精神病三部作を見た瞬間この認識はどこかへ吹っ飛んでしまった。どちらも素人、無名役者を使っているという共通点はあるが、ジャッカルは自宅で撮っているにも係わらず、本当の精神病院で撮っているかのような印象を受ける。しかも悪魔のいけにえと違い、訴えているテーマが道徳的にも係わらず観客に恐怖を与えることに成功している。 これは悪魔のいけにえ以上の作品であると認めざるを得ない。」とコメントしている。
数年前までは日本に限定した布教活動を行っていたが、サブカルチャー文化に対する理解の低さに失望した彼は海外布教を決意。 映画祭では、自作品の上映の冒頭にジャッカルも流すように頼み込んだ。 念願かなってジャッカルはニューヨーク近代美術館に、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と「悪魔のいけにえ」の間に挟まれて保管されることとなったが、管理人が間違えて「獣姦姉妹がワニに食われる」とラベリングしてしまったため、フィルムは行方不明になっている。
尚、猫猫先生は初期は褒めていたが、後期アッー!な展開が入るようになってきてからは、無理やり恋愛至上主義とこじつけてブログやアマゾンで叩いている。
小林信彦は、男ばかり出ているジャッカルは余り好きではなく、「超電磁波戦士ケータイマンのヒロインはいい。特に立ち姿が絶対にいい。こういう魅力ある人物をあまり褒めないのは、ジャッカル原理主義の影響がまだ強いからかね?」などとのたまわっている。
[編集] ジャッカリズム
ジャッカリズムとは、自宅を学校や精神病院といった建造物になぞらえて撮影する手法である。何故、このような手法を用いたのかというと、単純にセットを借りる予算が無かったことと、建築物の中での撮影が困難だったからである。
カイエ・デュ・シネマ編集長は「ヌーヴェルバーグの連中は、セットの外でも映画が撮れると豪語していたが、ジャッカルは自宅でも映画が撮れることを示してくれた。これはまさに画期的であり、超々低予算でも映画が撮れることも可能にした。後進の製作者に与えた影響は計り知れない。」とユリイカにコメントしている。
[編集] ジャッカルが与えた余波、そして伝説へ
現在ネットインフラの普及により、ジャッカルチルドレンやそれ以外の自主映画の作り手の作品が動画投稿サイトにかなりあがってきている。しかし一般映画に上述のジャッカリズムが使われることは今日に至るまで無かった。
だが、ジャッカリズムの可能性に目を付けたミシェル・ゴンドリー監督が、僕らのミライへ逆回転を発表。 主演は、ジャッカルの元ネタになったジャッカル(クソまじめな百科事典を参照)にも可哀想な役で出ているジャック・ブラックであり、 自主映画ファンが涙無くして見られない佳作となっている。
三谷幸喜も先述のようにジャッカルにオマージュを捧げているので、今後世界中の一般映画にジャッカリズムが普及することを期待している。
[編集] ジャッカルの現在
現在、ジャッカルはyoutube等動画投稿サイトでも視聴可能である。オールドファンからはこの状況は大変喜ばれているが、テニスの王子様のジャッカルを期待して開いた腐女子からは鬱陶しく思われ「なニこレ?」「ちョー、うざい」 「クぉリテぃひくす...」と荒らされている。
しかし著名な801作家である萩尾望都氏は「あらかじめ、801同人が作られることを想定して描かれたテニプリでカプ妄想するより、BL作品が作られることが想定外のジャッカルでカプ妄想(マスク丸×ジャッカル、前の家の主人×ジャッカル)をしたほうがスリリング。禁忌を犯してるようで楽しい。文句の付け所がない位、はかなくも美しい。」と公言。今後腐女子にもジャッカルが広まることが期待される。なおカードキャプターさくら実写版の801同人は発刊されたことがある。コミケに合わせてジャッカル同人を書くのも悪くないであろう。
[編集] 参照
- ↑ このポルノ映画のフィルムは現在も見つかっていないため、北口氏がジャッカルを広めるためにでっちあげた作品だという説もある。
- ↑ 三谷幸喜は自作マジックアワーで第一話のクライマックスシーンを再現している位、熱狂的なジャッカルファンである。 しかも銃弾を撃っているのはマライの虎ハリマオであることから、彼がジャッカル以外の最新の自主制作映画も、くまなくチェックしていることが分かる。