スターミー

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スターミーとは、かつて富裕層のステータスシンボルだったポケモンである。

概要[編集]

地元では宇宙人と疑われているとポケモン図鑑に書かれていることで有名なポケモンだが、少なくとも当時の図鑑が対象としていたカントー地方やジョウト地方には野生では生息していないため、この図鑑の執筆者がまともに取材を行ったのかどうかすら疑わしい。実際にはヒトデマンに水の石を使うと進化するポケモンで、水の石自体も地方によっては結構な貴重品だが、かつてはそれ以外にもやたら金がかかるポケモンとして知られていた。

スターミーにかかる費用[編集]

スターミーが金がかかるポケモンと言われる所以は、その技構成にあった。

「ハイドロポンプ」「サイコキネシス」「れいとうビーム」「10万ボルト」 これが当時一般的だったスターミーの技構成である。高い素早さと併せて、範囲の広いアタッカーとして活躍できる組み合わせとして、最も普及していた構成であった。

ところが、スターミーも進化前のヒトデマンも「サイコキネシス」「れいとうビーム」「10まんボルト」を自力習得できない。「ハイドロポンプ」はヒトデマンが習得できるが残りの3つは覚えない。最後の2つはともかくエスパータイプなんだからサイコキネシスくらい覚えても良さそうなものだが何故か自力では覚えない。そのため技マシンに頼るのだが、当時は技マシンは使い切りの上、この3つの技マシンは全てゲームコーナーというギャンブル施設の景品であった。運がいい人は道端で拾うことも出来たが、そうでない人や他のポケモンに使ってしまった人[1]はこのギャンブル施設で手に入れるしかなかったのである。

そこで気になる景品のお値段だが、(かつての)ホウエン地方ではサイコキネシスがコイン3500枚、れいとうビームと10まんボルトが4000枚とまだ良心的ではあったものの、対戦人口の多かったシンオウ地方やジョウト地方[2]ではトレーナーの足元を見たのか、なんと全て各10000枚に釣り上がっていた。3つの技を揃えるためには計30000枚のコインが必要になるわけだが、一部のギャンブル狂以外はこんな大量のコインをコツコツ(?)ゲームコーナーで蓄えるようなことはせず、専ら現金でコインを購入していた。コインは50枚1000円なので、30000枚のコインを現金で購入するにはなんと60万円必要である。とりあえず育て屋に払う金さえあればなんとかなるポケモン業界で、一匹のポケモンにここまで金額を費やすということは他のポケモンでは到底考えられないことである。財力に余裕のある大人なら払えない額ではないだろうが、少なくとも子供たちにとってはあまりの大金であり、こうしてスターミーは一躍富裕層のシンボルとなったのであった。この頃のスターミーは対戦でもよく使われており、厨ポケという程ではないものの所謂要注意ポケモンの一角を占めて目立っていたが、その背景にはむしろ富裕層御用達のポケモンとして、財力のあるトレーナーがこれみよがしにスターミーを使っていたという事情が存在している。

その後[編集]

このように金持ち御用達のポケモンとしての地位を確固たるものにしていたスターミーであったが、その輝かしい地位も時代の流れによってあっけなく崩壊してしまった。子供たちがポケモンに大金を費やしたり、ギャンブル依存症になったりすることが問題視されたのか、2010年、技マシンが何度でも使えるように改良され(このため技マシンを持っている他人にポケモンを預けて、技を教えてもらうということも容易に)、そのあおりで全国のゲームコーナーが廃業に追い込まれることになった。このためスターミーに大金を費やす必要はなくなり、誰でも簡単に使えるポケモンになったのだが、皮肉にもこの頃からスターミーの対戦界での地位は急落を始めた。インフレについていけないし、ゲッコウガがいるし、今ではac100ではアタッカー失格のためだ。スターミー使い達はステータスシンボルとしての価値が無くなった攻撃技を捨て、「ちいさくなる」等の嫌がらせ戦法にシフトしたり、また一時期は新特性「アナライズ」の発見というニュースもあったが、それでも使用率の低下に歯止めはかからず、結局は完全に環境から脱落することになった。現代では往時の面影はもはやなく、別に弱くはないが特に強いわけでもない、数ある平凡なポケモンの1匹に甘んじている、それはある意味で人間の欲に翻弄されたスターミーというポケモンの、いっときの輝きと、悲しき末路であったと言えるのかもしれない。[3]

脚注[編集]

  1. ^ どれも汎用性の高い有用な技であるため、これらの技を覚えさせたいポケモンは多い。
  2. ^ なお昔のジョウト地方ではサイコキネシスが3500枚で交換でき、れいとうビームと10まんボルトは技マシンこそ存在しなかったが4000枚と引き換えに技を教えてくれる人物が、ゲームコーナーの前に居座っていた。
  3. ^ なお、大昔からスターミーを使っていた真のスターミー使いとでも言うべき人々も確実に存在していたことを、ここに付記しておきたい。

関連項目[編集]

スターミーの進化前後
退化:
ヒトデマン
スターミー 進化:
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