スロベニア
スロベニア(Slovenia)とは、元ユーゴスラビアの一角を占めていた国家。
歴史[編集]
東欧はオスマントルコ帝国の支配をうけていた地域が多いが、スロベニアはハプスブルク家の影響下にあることが多かった。クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェコビナなどとの国家とはヨシップ・ブロズ・チトーというカリスマのおかげで上手いことまとまっていたが、チトーが死ぬと瓦解を始める。遂にはスロボダン・ミロシェビッチなどというネトウヨが棟梁になってしまい、彼はセルビア人優遇政策を行ったため、チトーの下で辛うじて纏まっていた国家と人種と宗教はあっという間に崩壊する。このきな臭い趨勢を察知したスロベニアは真っ先に独立をした。セルビアから攻め込まれたがその戦争を10日で終わらせている。
真っ先に独立したため、ユーゴスラビア懐古主義者からはユーゴスラビア崩壊の先鞭をつけた売国奴として今でも弾劾されている。
国土[編集]
旧ユーゴスラビアの中では最も面積が狭かった……のだが、モンテネグロ共和国が2006年に独立したことで2番目に狭い国となってしまった。更に2008年にはコソボが事実上の独立。3番目に狭い国家となってしまった。
西でイタリアと隣接しており、時折そのイタリアからナンパ目的でヤリチンが侵入してくることがあり、社会問題となっている。
中欧のスロバキアと名前を混同される傾向にある。綺麗な自然しかないのがスロバキア、綺麗な自然しかないのがスロベニアである。要するにどっちも似たようなもんだ。元社会主義国家でそこから独立した辺りも類似している。
国旗[編集]
赤白青の三色で、セルビアやクロアチアと似ていて紛らわしい。山脈の上に三つの星が描かれた模様が特徴的だが、この三つの星は元社会主義国家であったことの象徴らしい。
経済[編集]
旧ユーゴスラビアの中では最も経済が好調で、OECD入りも果たしている。しかしユーロを導入してしまったせいで他のヨーロッパの景気がガタ落ちするとその煽りを食らって不況に喘ぐようになってしまった。
セルビアやクロアチアからは、金を持っているためよく無心をされている。
国民[編集]
セルビアやクロアチアと違って勉強できる頭の良い人間が多いのが自慢だ、などと一部スロベニア人が吹聴している。しかし他の元ユーゴスラビア国家と比べると進歩的で洗練されているのは事実である。その分スラヴォイ・ジジェクなど、頭は良いが良すぎて狂ってしまった天才を輩出しており、社会問題となっている。
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