セワシ君問題

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

セワシ君問題(せわしくんもんだい)とは、セワシ君がおせっかいにも20世紀に住むのび太の家に来てしまったことから始まるタイムパラドックスのことである。なお、ここではドラえもんの世界観に乗っ取り、タイムマシンが存在できるということにしておく。

目次

[編集] 概要

もともと、セワシはのび太とジャイ子の間に産まれた子供子孫である。 つまり、セワシがおせっかいにも20世紀に来て未来を変えてしまったために、セワシの存在自体に矛盾が生じる。また未来を変えることで現代にドラえもんが存在していること自体に矛盾が生じ、ドラえもん世界自体が存在しなくなる。ドラえもんは世界的にも有名な漫画であるため、この問題に関しては古くから各国の物理学者の間で議論されてきた。現在、その解決として様々な説が提唱されているが、この問題をもとにエヴェレットが現在、物理学の世界でも注目されている多世界解釈を生み出したのは有名な話である。

[編集] エヴェレットの多世界解釈

現在予想される3つの異なった世界。セワシが過去に帰ることで分岐が生まれている。破線:セワシのタイムスリップ
エヴェレットの多世界解釈とは、簡単にいうと世界は常に分岐し、パラレルワールドが複数存在しているという考え方である。エヴェレットの多世界解釈が発表された当初は、その独創的な発想から他の物理学者には理解されず正当な評価を受けることはなかった。今現在では、物理学の世界での理解も深まり注目を集めている考え方ではあるが、恐らく本項を読んでいる読者(つまりお前達)には理解しがたいだろうから、図を用いて分かりやすく説明する。

まず、世界1の22世紀において、セワシが過去に帰ろうと決意する。この決意により、世界2という分岐が生まれる。またセワシが過去に来ることで20世紀において世界3という分岐が生まれる。つまり世界1から来たセワシはのび太の孫であるものの、世界3上で生まれるのび太の孫はセワシとは別物である。ここで大事なのは、自分と言う存在が唯一の存在ではなく、複数の違った世界に存在していると言うことである。例えば過去に帰ろうと決意した瞬間からそのセワシは世界2へと続く分岐点を歩むが、また別のセワシは未来に帰らなかったりする。これにより、20世紀ののび太についても、あるのび太は未来から子孫が来るが、また別の世界の、のび太の元には子孫が来なかったりする。このことにより、ジャイ子と結婚する未来と静香と結婚する未来が同時に存在し、またセワシ自体の存在にも矛盾はなくなるのである。またこの説なら、ドラゴンボールセル編において、トランクスタイムマシーンで過去に戻ってくるという矛盾を解決することが出来る。

[編集] ドラえもん世界消滅説

ドラえもんの時間変化。少しずつではあるが確実に変化していっている。これはセワシがもたらしたタイムパラドックスの影響の可能性がある。
エヴェレットの多世界解釈が正しくなかった場合は、先述の通りドラえもんの世界では、セワシが未来を変えることで様々なタイムパラドックスが産まれてしまう。これにより歴史を変えた直後から、いろいろな矛盾が生じ、小さな矛盾が矛盾を呼び、ゆっくりではあるが世界の存在自体をゆるがす大きな矛盾を産みだすと考えられる。その結果、ドラえもん世界は崩壊し、その存在自体が無に帰ってしまうと考えられる。実際、この説を裏付ける証拠として連載当初から、各キャラクターの絵が少しずつ変化していることや、一度、最終話を迎えたにも関わらず、連載が再開されるなどの不可解な現象が確認されている。これはタイムパラドックスにより生じた矛盾が緩やかに大きくなり、世界を存在させることが不可能になったため、作者が一度、最終話と言う形で世界を終了させたためだと考えられている。またアニメにおいては1973年放送開始当初は日本テレビ系列で放送されていたのに対し、1979年にはテレビ朝日系列で放送されるなどの変化を見せている。アニメ版においても2005年4月15日にキャラクターデザインや声優などの一新と言う形で、それまでのドラえもん世界が終了しており、この説を裏付ける有力な証拠と言える。

[編集] ドラえもんの嘘っぱち説

もともと、ジャイ子と結婚すると言う未来自体が嘘だったと言う説である。のび太は生まれたときから、絶対にドラえもんに救ってもらい、静香と結婚し、孫にセワシが産まれるという運命だったと仮定すれば案外話がうまくいく。 では何故、ドラえもんはそんな嘘をでっち上げたのかと言う疑問が浮上してくるが、ドラえもんがのび太の世話が嫌になり、のび太の未来を変えるために「お前は将来、ジャイ子と結婚するんだから静香のことは諦めろ」と合成写真を見せたと考えられている。

[編集] 関連項目