ダイハツ工業
ダイハツ工業株式会社(だいはつこうぎょう)とは、日本の軽自動車・コンパクトカーおよびOEM(OmaEnomonowaorenoMono)委託メーカーの一つで、世界に名だたる自動車メーカートヨタ自動車の軽自動車部門かつ迷友である。最近生まれた弟にもお古を分けてあげる心優しい会社でもある。
概要[編集]
始めは東京発動機製造(トーハツ)と大阪発動機製造(ダイハツ)が存在したらしいが、何となく大阪の方だけが生き残り、省略に省略を重ねてダイハツ工業に名前が落ち着いた。もちろん本社は大阪にも東京にもある。ちなみに、ドイツのBMWが正確にはバイエルン発動機製造の頭字語である為、それをもじってダイハツの事をOMW(オーエンベー、Osaka Motoren Werke AG)と呼ぶ者もいる。
以前は自前でセダンやクロカン四駆を開発・生産するという自殺行為事も行っていたが、現在は身の程をわきまえて普通車は商用車と乗りつぶしの対象車のみの生産に限定して、セダンはトヨタ様からハイブリッドセダンを供給していただいている。ワゴンについてはそろそろトヨタ・プリウスαのOEMをしてほしいと駄々をこねた結果、ダイハツ・メビウスが誕生した。
また、多種多様な車種の販売を手掛ける個人販売店では、作りがヤワでチープで修理に金がかかるという烙印を押されており、パッソを買おうとすれば、ヴィッツを勧められ、ダイハツ謹製のエンジンを搭載した1000cc仕様は絶対に買うなと言われるほどである。そのためか新型サンバーの生産はだいぶ伸び悩んでいる模様。
工場[編集]
本社(池田)工場[編集]
以前はイセッタ工房ミゼット工房で名をはせたこの工場は現在はスバルの群馬工場と同様に軽トラの生産を終了してスポーツカーの生産を行っている。一部現在も手作業での皇帝が続いており、たぶん高品質なスポーツカーの生産が継続されている。現在はトヨタ様に納める普通車の生産を手掛けている。
滋賀(竜王)工場[編集]
ダイハツの屋台骨を支えるムーヴとタントと弟のスバルに譲ってあげたステラの製造を手掛けている。
京都工場[編集]
ダイハツの屋台骨を支えるムーヴを精算するとともに、トヨタ様に納めるサクシード・プロボックスなども生産している。最近になって、シエンタをまた生産させられるさせていただけるようになった。
大分(中津)工場[編集]
残り全部。
車種[編集]
現行車種[編集]
- アトレーワゴン
- ダイハツと言えばまずこのクルマである。ハイゼットの使い心地にカローラの難でも使える感じを足してみたのがこの車、割とブルーが一番売れてるような気がする。現在サンバーディアスとしてスバルに供給しているが、ディアスの方は若干減速気味である。結構なイケメンさんである。
- アルティス
- タント
- ダイハツが誇るピラーレスマイクロバン。売り出したころはミニバンブーム真っ盛りで、「ミニバンを買うほどでもないが」という家庭の支持を幅広く得ることに成功した初代に引き続き、2代目では左側のドアをスライドドアにしたうえでピラーレスとしたが、フレームの補強し過ぎで対抗車種であるスズキ・スペーシアよりも燃費が悪かったため、必死で改良策を実行した結果、値段が上がり過ぎてしまった。そのためタントカスタムを買う金でトヨタ・ヴィッツ(1.5L)が購入できる。ところが、スズ菌が新たに送り出したタントへの刺客のフロントデザインがパレットとタントを足して2で割ったようなデザインになって間違えられることが増えてしまったのが割とショックである。スバルからの再三のリクエストに答えてシフォンの名で供給を開始。
- ウェイク
- タントのヘビーバージョンとして、2014年11月に発表された。恐らく、ホンダ制作のタントへの刺客に対抗するために製造したと思われる。
- ハイゼット
- ミゼットよりHighという短絡的な考えでハイゼットと命名された軽トラ。日本一の農道走行性能を誇った農道のポルシェとしても供給している。後退時には田宮モーターのような音を立てて後退するがEV仕様の一般販売は全くしていない。
- THOR
- ソーとは読まない。トールと読みます。現代版S-MXことルーミー(とタンク)のOEM元。え? ジャスティ? ナニソレ?
- ブーン
- ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン トヨタにOEM配給しているパッソよりグレードが少ない。
- ロッキー
- ミラ
- ダイハツの元屋台骨。現在はモデル末期のためカラーも絞りに絞って地味な色しか残っていない、そしてMTのみの設定だが、そこそこ売れていた。しかし、下記のいーすの登場によって戦況は大きく変わった。ちなみにスバルにプレオとして供給されている。
- ミラトコット
- ミライース
- ムーヴ
- 2021年現在、現行車種で唯一アンサイクロペディアでページが作成されていた一台。フルモデルチェンジ後の絶望的な顔つきがたたってアイドリングストップを採用して27.0km/Lを達成したのに軽ナンバーワンの座をDQNRに奪われてしまったのが悔しくて悔しくてたまらなかったダイハツ開発部諸君の日々の努力によるマイナーチェンジで、堂々と軽ナンバーワンの燃費をうたって少し早めにFMCを図ったDQNRの燃費をわずかに上回った。
- ムーヴカスタム
- 上記ムーヴのエアロ仕様。最上位モデルのRS"SA"だとメーカーオプションでサイド&カーテンエアバッグが付けられるとか。
- ムーヴキャンバス
- コンテ(故人車種を参照)の後継車だが、完全にコンセプトはムーヴラテのやつ。ムーヴシリーズ初のスライドドア。
- コペン
- 最初はK-openでコペンだった設定を、海外を意識してCompact-openでコペンに変更されたが、1.3Lエンジンを搭載して発売した海外仕様の売れ行きは全く持って不明である。平成ABCトリオにインスパイアされてどの社も採用してなかった電動オープンメタルトップと
MR2のものを取ってつけたハードトップを採用したが、後者の売れ行きが良くなかったのとハードトップを生産するのがめんどくさくなったので前者のみ取り残された。だが、2014年6月にまさかの復活となった上に「コペン・セロ」という先代のインスパイア版も追加された。
- 最初はK-openでコペンだった設定を、海外を意識してCompact-openでコペンに変更されたが、1.3Lエンジンを搭載して発売した海外仕様の売れ行きは全く持って不明である。平成ABCトリオにインスパイアされてどの社も採用してなかった電動オープンメタルトップと
- キャスト
- メビウス
- ダイハツが誇る超低燃費ステーションワゴン。トヨタ・プリウスαのOEM(しかもラインナップは5人乗りのみ)。
- タフト
故人車種[編集]
- アプローズ
- ダイハツの有名な「黒歴史カー」。4ドアセダンのくせにハッチバックであった。
- ニューライン
- 800ccエンジンを無理矢理積んだ初代ハイゼット。キャブオーバータイプの「ニューラインキャブ」も存在する。
- ハイライン
- ニューラインを拡大し1500ccエンジンをぶち込んだ商用車。モデル末期は正方形のヘッドライトを装備したがあまり売れなかったらしい。
- エッセ
- ハイゼットに次ぐくらい安い乗用軽自動車。モデル廃止数年前まではカスタム仕様もあり、トヨタエンブレムや日野エンブレムへの換装も頻繁に行われていた。もちろんモデル末期には絶望的なカラーリングが残されていた。3ATとかハイゼットかよww
- オプティ
- カローラにあこがれて3ボックススタイルにしてみたハッチバック。そのせいで後席居住性能はハイゼットよりはるかにひどかった。
- コンソルテ
- ダイハツが初めて制作した、トヨタとの業務提携による企画車。トヨタ・パブリカ(KP30~KP47)のOEM。
- シャレード
- ストーリア
- 販売店で伝説を残すほど最悪な耐久性を誇り、3年乗ればカローラを100年乗り続けたようなボロボロさを誇った。こいつのホットハッチモデルのX4は、4WD搭載でラリーにも参戦したが、走行中に空中分解することもしばしばしばで、観戦に来ている人たちにはしばしば口止め料が配られた[要出典]。
- YRV
- ソニカ
- ムーヴコンテ
- かくかく云々四角いムーヴとして、故ネイキッドの客の買い替え需要に備えて開発されたムーヴラテ後継のムーヴ派生車。ワタシ的にはこいつが一番好みのタイプ。
シートソファはイタリア人フランス人のデザインによるもので、超かっこいいし超イケてる。
- かくかく云々四角いムーヴとして、故ネイキッドの客の買い替え需要に備えて開発されたムーヴラテ後継のムーヴ派生車。ワタシ的にはこいつが一番好みのタイプ。
- ムーヴコンテカスタム
- かくかく云々四角いムーヴのエアロ仕様として開発されたのがこちら。コンテよりもさらにデザインがかっこいい。シートはノーマルコンテとは形が同じだが、ブラックに色が変更されているのが超イケてる。超欲しい。
- タントエグゼ
- テリオス
- ビーゴ
- テリオスキッド
- ミラココア
- ダイハツが「キャリア乗せるのがみんな大好き」という理由で製造されたKカー。トコットの出現によって消滅。
- 「キャリア乗せるのがみんな大好き」と言われていたが、いろいろと店員に乗せられるがままにカスタムを続けていくとコペンやタントカスタムが買える値段にまで見積書の総額が膨れ上がってしまう。
- MAX
- ダイハツがK最速を目指してやる気MAXだったことがうかがえる一台。しばしばKのタイムアタックでアルトワークスと肩を並べていたことでも有名だったが、居住空間と耐久性がMAX出なかったのが災いして一般客には目を離された。
- リーザ
- こいつのオープン仕様である「リーザスパイダー」が商標権を持っていたためにトヨタはあの軽くて空も飛べそうなライトウェイトスポーツの名前を海外と共通の「MR2スパイダー」ではなく、「MR-S」とせざるを得なくなったというのは有名な話である。
- ネイキッド
- タントの祖先にあたる車で、肺搭載使用者のボンネットにはスバルみたいなエアスクープが搭載されていたが、当時スバルとは関係が無かった。
- ミゼット
- ミゼットII
- ミゼットの進化バージョンとして復活したミゼット。三輪軽トラから一転、小さな軽トラックになってしまった。
ミニクーパーミラジーノ- ムーヴラテ
- ムーヴのちょっとかわいいモデルとして発売され、キティちゃんを模した販売店オプションもあったが、カスタム仕様も存在した。オレンジにするとみかんの妖精を模したゆるキャラにも見えるぐらいかわいい。
- ベスタ
- ダイハツが唯一製造したマイクロバス。オート三輪用の1500cc2気筒エンジンをそのまま載せていた。
- ドラリオン
- コルテオ
- クーザ
- マイケル・ジャクソン ザ・イモータル
- オーヴォ
- 上記5車種はいずれもシルク・ドゥ・ソレイユとの業務提携による期間限定・台数限定車種であった。
- マスターズ
- ハロー
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テクノロジー[編集]
イーステクノロジー[編集]
スズ菌の「エネチャージ」が発売する前に発売することを目的として開発を進めていたダイハツ独自の低燃費テクノロジー。ホンダと違って後出しじゃんけんに負けないのがこちらの技術。後出ししてきた場合はすぐにまた後出しする方式を採用しているため、販売に対して影響は出ていない。
イーステクノロジーで重要なのは、「低燃費×低価格×(後何か忘れた)」である。その目的を達成するために重量を小さくするために衝突安全性能を犠牲にしたりリアドアのウィンドウに樹脂を採用したり、リアハッチにアルミニウムを採用したり、できるだけ消費者にアルミホイールを採用させるように心がけている。また、燃費性能向上のためにアイドリングストップを搭載して信号待ち時などにアイドリング!!!をストップさせたりするが、狭い路地ですれ違い待ちをしているときにも容赦なくエンジンカットされるため、道を譲ってもらった時はエンジンをかけなおす必要があるため、道を譲ってくれた人はちょっと待たされて舌打ちをすることが多い。
ちなみに、次期コペンから2気筒エンジンが搭載される予定であったが、振動と騒音が異常にウザかったため量産化のめどは立っていないという。
電気自動車テクノロジー[編集]
一見みっつびしっとみつびしじどうしゃやおっさんじどうしゃに後れを取っているかのように見えるが、トヨタ様の電池開発が完了次第参入すると新聞で発表した。すなわち、世界最高峰の電動機開発やプラットホームはすでに完了したとみてよい[要出典]。
関連項目[編集]
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この「ダイハツ工業」は、マイナーチェンジの案が出ています。マイナーチェンジして下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ) |