トマス・ピンチョン

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トマス・ピンチョンとは、アメリカ合衆国で活躍している声優である。

ピンチョンの素顔であると言われている唯一の写真。

概要[編集]

出演作は少なく、現実社会でユニットを結成しても誰も気にしないので受付にすらでてこないほどのマイナーな声優である。役は殆どモブで、目だった役と言えば、ザ・シンプソンズにおける怪しげな紙袋を被った男(ゲスト)程度である。なお、ピンチョン本人も私生活において紙袋を被って生活しているという噂があり、ファウスト先生の親戚なのではないかと邪推されている。

ピンチョンが紙袋を被って生活している理由については、彼は実は24世紀からタイムスリップしてきた人間で、24世紀では紙袋を被って生活するのが一般的なマナーとして定着しているからだという見解が有力視されている。

他の芸能人達と比べると声優は実入りが悪く、ピンチョンも生活は質素だと言われる。しかし一部関係筋から提供された情報によれば副業で莫大な財産を拵えているとも言われている。

認知度[編集]

このように非常にマイナーな声優だが、なぜか凄まじい認知度がある。というのも、かの有名なアメリカ文学の傑作「重力の虹」や「競売ナンバー49の叫び」、「メイスン&ディクスン」などの作者が、このピンチョンの名で書かれているのである。フィリップ・ロスコーマック・マッカーシーなどが本当の作者として推測されたが、いずれも最終的には否定された。

一般の人々が文学に対して抱くやたらと崇高なイメージを壊す説ではあるが、著者名のところに事実トマス・ピンチョンと書いてあるのだから、あの売れない声優のピンチョンがやはり書いたのだ。このような風聞はアメリカ各地でささやかれ続けた。尾鰭がついて噂は拡大し、ピンチョンの本業は作家で副業として声優をやっているのだとさえ言われるようになった。それを憐れんだノーベル財団が文学賞でもあげようかと毎年のように声をかけるが、ピンチョンは「僕は大衆文化の味方なので、高尚すぎる文学のセカイには興味ありません」と固辞している。

だが、ピンチョンが「重力の虹」や「競売ナンバー49の叫び」の作者と同一人物という証拠は未だに出ていない。これらの作品の名も知れぬ作者は編集者や出版社と連絡を取り合っているようだが表には一切出て来ず、マスコミの必死の詮索にも拘わらずその正体は一切不明である。その正体がピンチョンだというのも、結局は風聞の域を出ていない。

つまるところ、ピンチョンは一介の売れない声優にすぎない。にもかかわらず、根拠不明の風聞のせいで知名度だけはやたらとある。もしかするとピンチョンが売名行為を目的として自ら風聞を拡散させたのではないかと訝る人もいる。

影響・交流関係[編集]

ただの売れない声優なのになぜか彼のことを慕っている作家が異常に多い。代表としてはリチャード・パワーズウィリアム・T・ヴォルマンデヴィッド・フォスター・ウォレスなどがいる。スティーヴ・エリクソンに至っては私的な交流もあるらしい。何故、ただの売れない声優がここまで慕われるのか、一切は不明である。

生涯引きこもりとして有名だったサリンジャーとも交流があったと関係筋提供の情報では言われていて、部屋から一歩も出て来ないサリンジャーが彼と遊ぶ時だけは部屋を出たと言われる。

作品紹介[編集]

トマス・ピンチョン名義で書かれた小説はどれもその手の方向へ流れている。声優が書いたと疑うのも納得の内容なのだが、日本ではお堅い新潮社が専属契約先となっているが故に訳文は固い。KADOKAWA辺りの方がより原文のニュアンスに近い翻訳をできるだろう。

  • 重力の虹・・・平凡なロンドンの中尉様のもとに、卑猥なるV2ロケットが飛んできた!
  • V・・・オカルト男とヘタレ男よ、謎の彼女Vの秘密を追いかけろ!
  • 競売ナンバー49の叫び・・・若妻エディパよ、別れて殺された大富豪の暗号遺産を探すのだ!
  • ヴァインランド・・・駄目駄目な中年男の目の前に、母の運命を追いかける14の娘がやってくる!
  • メイスン&ディクスン・・・天文学者よ、米国の南北セカイを分かつラインを引け!
  • 逆光・・・不都号に乗って主人公が向かうは蠱惑の異世界物理学の沙漠都市!
  • LAヴァイス・・・旧恋の女を胸に、ラリラリ探偵よ事件を解け!