トラビアン

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トラビアン(travian)とはブラウザゲームと呼ばれるタイプの感染症の一種である。ドイツで発見されて以来、世界中に感染者を増やしている。

概要[編集]

村づくりゲームだと思って始めた犠牲者を、他のプレイヤーが略奪してむさぼる弱肉強食の世界である。 強者になれるのは他の多くの感染症同様、人生の大半をゲームに捧げることが出来る人間だけである。

症状[編集]

最大の特徴は、オフラインでもゲームは進行しており、一度感染してしまったら一日も気が休まる暇がないという点である。 一般的な感染症はどんなに廃人プレイをしても、ログアウトさえすれば休息を得ることができるがトラビアンにはそんなものは存在しない。 中の人がいない村は絶好の攻撃対象であり、次の日ログインしたら村がメチャメチャに破壊されていたなんて事は日常茶飯事である。 ここで心を折れてしまった村は放置村と呼ばれ、リスクなしに資源を略奪し続けることができる美味しい餌場である。 強者は、新たな餌場を作るために弱そうなプレイヤーを攻撃するのを日課としている。 多くのプレイヤーは強者のいる同盟に入ることで抑止力を得ようとするが、大抵は同盟間戦争に巻き込まれてしまうだけである。 しかも同盟で発生する人間関係が社会復帰を難しくすることは多くの感染症と同じである

単独で生き残ることはほぼ不可能であるため、プレイヤーは同盟を結成して、安全保障を行う。 しかし、やはり強い同盟が弱い同盟を侵略すると言う構図は変わらず、 生き残るのは廃人を多くか抱え、戦争に勝ち続けることができる同盟だけである。 そして感染症の例にもれず、発生した人間関係のために、多くの義務が発生し、苦しむことになる。

しばしば忘れられがちなのが、プレイヤー全て、すなわち味方も含めて感染者だということである。そして怖いのは、味方が新たな感染源として知らず知らずのうちに同盟を蝕んでいき、同盟全体に被害をもたらしてしまうことである。多くの感染者にとって味方は助け合う仲間ではなく、自身が生き残るために最大限利用するものでしかない。

感染者は苦痛を和らげるために金貨と呼ばれる麻薬を購入させられる仕掛けになっており、これが運営の資金源となっている。 日本人は絶好のカモらしく金貨の価格が世界一高い。

感染経路[編集]

トラビアンは牧歌的な擬態をして新たな感染者を探している。 デフォルメされ、ほのぼのとした外観をもち、村づくりゲーなどとコンセプトから、まるで農場経営ゲームのよう感覚で手を出してしまいがちである。 実際、ネット掲示板では「一日数分あればプレイできる」「一日数クイックでオッケー」などと、甘言を弄してカモを釣る光景が見られる。 しかしその実態は戦争ゲームである。徹底した弱肉強食の世界で、強者だけが賞賛される。 感染者となったものは、リアルの時間と金銭を犠牲にして生き残るか、他者の餌場になる運命である。

感染者の特徴[編集]

自分に都合よく考える

同盟主その他の役付けを貰うだけで偉くなったと思ったり、自分は強いから部下から支援を受けて当然だと思ったりする。実際のところ下っ端はそんなことは思っておらず、「豚もおだてりゃ木に登る」的感覚で持ち上げて、面倒な役割を押し付けているに過ぎないのだが。

論理的思考ができない

トラビアンの世界では、建築その他で自村を大きくすることを農耕、他プレイヤーの資源を奪うことをモヒと呼ぶことがあるが、「モヒは農耕です」と書かれたプロフィールが目撃されている。メッセージのやり取りをしても、質問への答えが返ってこなかったり、傍目には宇宙人同士の会話のようである。

肩書きに弱い

プロフィールにご褒美のメダルやリボンを提示してはしゃいでいる姿が多数目撃されている。どんなに強かろうが、世界の創生主から手玉に取られるだけという客観的事実には気付けないようだ。

感染者がもたらす被害・その撃退法[編集]

症状の項で示した通り、味方も感染源となり得る。それは味方の被害を拡大するものであり、常時依頼型の感染源は特に厄介である。

シッター依頼を受けてしまうと一定期間、時には際限なく時間を食い潰される被害に遭う。麦依頼を受けてしまうと、延々と麦を食い荒らされる結果、自村の深刻な食糧不足を招く。援軍依頼を受けてしまうと、自村の軍備が手薄になるばかりか、多くの場合は帰らぬ援軍となってしまう。そして多くの場合、それらが何らかの形で返ってくることはない。

こうして、感染源は周囲に向けて日々被害を拡大していくのである。

しかし、感染源としての彼らを責めるのは意味がない。彼らにできることは常に味方にリクエストを発することのみであり、自ら味方に働きかける手段を持っていないからである。一種のバクテリアのようなもので、周囲の資源を食い尽くすことによってしか生き延びる道がないのである。

これはつまり、リクエストを無視すれば割と簡単に感染源を潰せることを意味する。被害が大きくならないうちに同盟から追放し、同盟全体で攻撃することをお勧めする。自分では何もできないため、周りの同盟からも嫌われる。ほどなく自滅してくれることであろう。

治療法[編集]

ほぼ唯一の治療法は「クリアボタン」を押すことである。 サーバーは一年でリセットされるが、そこまでやり続けるようなプレイヤーは新鯖のスタートダッシュに手を出してしまうことが多い。

クリアボタンを押した場合でも、感染症の手の届くところで生活している限り、再発する恐れは十分ある。禁断症状が出るなど重症の場合は、感染症の手の届かない隔離された場所に移し、しばし時を過ごすなどの対処が必要である。一方で、感染症の刺激が強すぎてそれがトラウマとなり、クリア・サーバー終了後に著しい拒絶反応を示すケースも確認されている。

感染症からの新たな呼びかけ(悪魔のささやき)にも注意が必要である。戦友やら友達といった言葉で巧みに誘いかけるが、彼らはそんなことは微塵も思っていない。単にプレイを有利に進めたいだけだということに気付くべきである。ひどい場合は深夜作業も平気で要求し、その理不尽さはブラック企業さながらである。

トラビアンに限らず感染症すべてに言えることだが、リアルの世界にうまく適応できず、その憂さ晴らしに俺Tueeeして自己満足に浸っている連中の集まりである。そんな雰囲気に嫌気が差す軽度の感染者は治療のためクリアボタンに手をかけるが、この世界がなくなってしまえば彼ら(重度感染者)の居場所はなくなってしまうため、心にも思っていない甘い言葉を投げかけるなどして、必死になって止めようとする。感染者同士がこうした歪(いびつ)な関係で維持されてきているのが、今なお続いている感染症トラビアンの姿である。

そもそも、まともに社会生活を送っている者(一般人・脱感染者)であれば、四六時中戦い続けなければならないこんな感染症に手を出す暇などないといえる。なるべくしてなった、社会不適応者が集う混沌の世界である。

いずれにせよ、これといった治療法がないのがこの感染症の恐ろしさともいえる。