トラベラーズチェック

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トラベラーズチェックとは、旅行者が海外旅行する際、多額の現金を持ち歩かなくてもすむように発行される専用の小切手である。日本語では「旅行小切手」と言う。ダウ工業株30種にも採用されているアメリカの保険会社であるトラベラーズ社(The Travelers CompaniesNYSE:TRV)が発行している。

創業[編集]

19世紀中期、創業者のジェファソン・ヘンリー・トラベラーズ氏はマサチューセッツ州政府との間で、大規模な火災保険契約の引き受けに成功した。彼は、引き受けた保険の再保険を依頼するため、ロンドンにあるロイズ保険組合を訪問しようとイギリスへ旅立った。しかし彼は重大なミスを犯していた。旅行中に使うお金を両替していなかったのである。運悪く銀行は休日であったためロンドン現地での両替も不可能であった。ホテルでチップを払おうとして1ドル札を出したのは良いが、「この紙は何ですか」とベルボーイに鼻で笑われ、フロントで宿泊代金を強引にアメリカドルで払おうとしたが、「植民地が発行している紙くずは当ホテルでは通用しません、スターリング・ポンドでお支払い下さい」と嘲笑され、たいへんな屈辱にまみれながら、アメリカへ帰国した。

再度の屈辱[編集]

ジェファソン・H・トラベラーズ氏はJPモルガン・チェースとの間で、大型の金融契約を結ぶことに成功し、必要資金調達のため再びロンドンを訪れた。前回の失敗を教訓にして、あらかじめ両替済みである多額のポンド紙幣を持参しての渡航であり、行きの船中の一等船室では札束でおねーちゃんの顔を引っぱたいたり、自信満々であった。だが、イギリスに到着後、彼はパディントン駅の軽食店でマーマレードサンドイッチを食べている間に人混みの中で、スーツケースを盗まれてしまい、見事に一文無しの身分に陥った。サンドイッチの代金すら払えなくなった彼は、無銭飲食の罪で逮捕され、イギリスの高級新聞「ザ・サン」に「植民地の成金、無銭飲食の容疑で逮捕」と顔写真入りで報道され、非常に苦い思いをした。

そして[編集]

涙目でアメリカに帰国したトラベラーズ氏は、旅行者が泣きを見ずに済む便利で安全な、金銭の決済方法は無いかと思案した挙げ句に開発した方法は、現金はやっぱ危ないから小切手にしよう、小切手には署名欄を二つ作って、盗まれても安全なようにしておこうということである。こうして苦労の末に開発された小切手は「トラベラーズチェック」の商標で発売され、所定の手続を踏んでおけば紛失や盗難などの亡失時に再発行が受けられるなど、非常に利便性が高かったため、またたく間に、外国旅行者の間に広まった。

関連項目[編集]

Wikipedia
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