ハット・リバー公国

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ハット・リバー公国(Principality of Hutt River)とは、オーストラリア西部に広がる穀倉地帯の一部分である。

概要[編集]

独立は1970年4月21日、オーストラリア政府の農業支援政策にかねてから不満を持っていた農場主レオナード・ジョージ・ケースリー(Leonard George Casley)が「上に政策あれば、下に対策あり」「政策に不満なら、自分で政府を作ればいいじゃない」をスローガンに、自分の私有地をもって国土とし、自らレオナード公を名乗って家族と使用人を合わせた20人の国民(自分自身を含む)を抱え、その頂点に君臨することとなった。

国の標語は「Dum spiro spero」(ラテン語で「命ある限り希望を」の意味)であり、国是を「God bless the Prince of Hutt River Province(神よ、ハット・リバー公を守護したまえ)」としている。これは国民最後の一人が死に絶えるまでハット・リバー公国を守り抜く決意を表している。ちなみに国花マーガレット(シャーリー夫人の好きな花)で国鳥スズメ(豊かな実りと活気ある生活を意味する)、国木トネリコ(庭に生えていた一番大きな木)である。ただし、一面にはタンブルウィードが転がっている。

Tumbleweed01.gif←これがタンブルウィードである。

国歌[編集]

ハット・リバー公国の国歌は国是と同じタイトル「God bless the Prince of Hutt River Province(神よ、ハット・リバー公を守護したまえ)」である。

歌詞(全1番・英語)
It’s a hard land but it’s our own land  (誰が何と言おうと、我らの国は我らの国)
Built with love and dedication  (愛と犠牲の上に、我ら祖国を守り抜く)
Self assured is our small nation  (たとえどんなに小さくとも、ハット・リバーは我らの祖国)
One man’s dream of independence  (レオナード公の情熱によって、独立の旗は翻る)
God bless the Prince of Hutt River Province  (神よ、ハット・リバー公を守護したまえ)
God bless the man whose dream has come true  (神は祝福する、志遂げたハット・リバー公の偉業を)
God bless this land where dreams can come true  (神よ、野心に満ちたこの大地を祝福したまえ)
God bless the Prince of Hutt River Province  (神よ、ハット・リバー公を守護したまえ)
God bless the man whose dream has come true  (神は祝福する、志遂げたハット・リバー公の偉業を)
God bless this land where dreams can come true  (神よ、野心に満ちたこの大地を祝福したまえ)

政体[編集]

ハット・リバー公国は立憲君主制を採用している民主的な国家であり、君主であるレオナード公を補佐するシャーリー夫人(公妃)を政務長官に任命、3人の息子たち(恥ずかしいので匿名希望とのこと。それでも父親を助けてあげている理由は、孝行ゆえか軟弱ゆえかは秘密である)をそれぞれ郵政大臣財務大臣外務大臣に任命して残り15名の国民たちの平和と安全のために腐心している。また、レオナード公の名君ぶりをあらわすエピソードとして、国民と一緒になって農作業に汗を流したりシャーリー公妃の手料理をみんなに振る舞ったりすることもしばしば見られ、非常にアットホームな国家であることを国内外にアピールしている。

都市[編集]

ハット・リバー公国の首都はネーン(Neam)であり、5件ほどの家屋と3件の厩舎、その他もろもろの建造物(井戸、工房など)や広場(ここでパーティーなど催し物をやる)が広がっている。他に都市は存在しないが、たとえ唯一の都市であろうと首都は首都であり、独立国家としての体裁を整えたというには十分なのである。

国防[編集]

大丈夫、オーストラリアが何とかしてくれる。筈である

外交[編集]

外務大臣である三男は郵政大臣である長男に「我がハット・リバー公国は独立国家である以上、オーストラリアに納税する義務はない」と書いた文書を渡し、財務大臣である次男の発行した切手を貼って100マイルほど離れたオーストラリア国内の郵便ポストに投函する。と、なぜかオーストラリア政府に手紙は配達されるが、返事はいっさい来ないため、外務大臣の仕事はこれだけである。活躍の機会は年に3~5回ほどある。ちなみに、パスポートも発行しており、オーストラリアとの国境を自由に行き来できるものの、それ以上先(オーストラリア国外)へ出てみた国民は一人もいない。

産業[編集]

ハット・リバー公国の主要産業は小麦の生産であり、国土(75km²)の69%が小麦畑である。残り11%が農道、7%が水面(や用水池など)、3%が住宅地、10%がその他(厩舎や貯蔵庫もろもろ)となっている。対外的な貿易は1970年3月を最後に停止しており、国内で必要なものは自給自足によって賄うようにしている。最近になって微量ながら石油の採掘にも成功、オーストラリアに依存することなく完全な経済的独立を果たしたとレオナード公はご満悦の様子である。

経済[編集]

基本的に物々交換ボランティアによって成り立っているハット・リバー公国の経済であるが、先進的な近代国家としてレオナード公は通貨ハット・リバー・ドルを発行し、流通させている。為替レートはオーストラリア・ドルと等価であるものの、みんなオーストラリア・ドルと換金しようとするため国内においてオーストラリア・ドルの使用は法律で禁止されることになった。それでも支障なく経済が成り立っているため、国際的に見てジンバブエ・ドルよりはよほど評価の高い通貨として認知されている。

生活[編集]

ハット・リバー公国の国民生活はいたってシンプルであり、季節によって多少の変動はあるものの小麦農家の一年をそのまま再現したような生活が繰り返されており、国民の65%(13人)が農業(小麦以外にも必要なものを作る)に従事している。ほか10%(2人)は炊事洗濯(20人分の食事はさぞ作り甲斐があることだろう、まさにキャンプである)、5%(1人)は施設管理(要するに掃除や道具のメンテナンス)、10%(2人)が石油の採掘や精製にあたり、残ったレオナード公夫妻は主に政務をとっていたり、たまに居眠りしている。大臣である3人の息子たちも「働かざる者食うべからず(普段は大臣としての仕事もない)」の精神にのっとって国民と一緒に汗を流しているのは言うまでもない

娯楽[編集]

20人しかいない閉鎖的な国家である以上、生活が無味乾燥なものにならないよう、レオナード公は国民の娯楽を考え出すのに一苦労である。月並みな年中行事では4月21日の建国記念日をはじめとして公爵夫妻の結婚記念日(いつも忘れてしまい、シャーリー夫人に怒られている)、国民一人ひとりの誕生日パーティ(毎月1回にまとめて行う)、クリスマス(12月24~25日)、勤労感謝の日(11月23日)、新年(12月29日~翌1月3日)……などであるが、そうした大がかりなパーティの他にも日常的な娯楽としては(シャーリー夫人が仕込んでおく)とかタバコ(栽培したハーブを丸めて吸う程度のもの)とかギャンブル(ハット・リバー・ドルが活躍するほぼ唯一の場面である)などがあるが、やはり健康な男女入り乱れて生活している以上、アーン♥♥うふふについては言うまでもなく、産めよ増やせよ政策に基づき、国内では近親相姦が法律で認められている。生まれた子は誰の子であろうがみんなの子であり、次世代の国家を担う人材として大切に育てられ、主にいつもヒマであるレオナード公夫妻が育児担当となっている。

オーストラリアの反応[編集]

Tumbleweed01.gif

誰も気にしない

外部リンク[編集]

関連項目[編集]