ハーマン・メルヴィル

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ハーマン・メルヴィル(Herman Melville、1819年8月1日 - 1891年9月28日)はアメリカの作家。主著『白鯨(はくげい)』が有名。

白鯨[編集]

鯨漁船のことを描いたやたら長たらしくて退屈な作品である。「鯨学」の章をはじめ、に関するうんちくが満載されている。「知のごった煮」と言われるように、垂れ流し感が強いがBGM的読書には有効である。

様々な趣向の文章があるので、『バイブル』的に手元に置く本としては悪くないかもしれない(気分次第で好みの章を読めばよいため)。義足の船長と白鯨(モービィ・ディック)との因縁の対決を主軸にして、幾多の挿話的なエピソードが埋め込まれている。ボリュームがあり、内容は雑多を極める(一応は「クジラ」がテーマなのだが)。そして何が言いたいのかわからない「ごった煮」ゆえに解釈の余地が広く、話のネタにしやすい。

使い方によってはこの『白鯨』上下巻(新潮文庫版の場合。岩波文庫では三巻)だけで一般人として生きるための文学的教養としては事足りるだろう。冒頭で「イシュメールと呼んでくれ」と頼んだのにもかかわらず最後まで無視され続けた「無名の」主人公の悲哀を感じるだけでも十分意義がある。

喫茶店のスターバックスの名前は本書に登場する航海士の名前に由来する。また心理学者ユングが興味を示した小説でもある。

著者のゲイ疑惑[編集]

「ハクゲイ」だからなのだろうか、読んでいると著者が「ゲイ(ホモ、男の同性愛者)」だったのではないかと疑わせる面がある。序盤で主人公が男二人で「同衾」したという記述が現れる(これが読者にとって最初の難関だろう)。船長も船に「怪しげな連中」を連れ込んでいるし、劇中で「少年」にすがっている。さらに男同士の「交歓」という言葉が頻繁に登場する。つまりはそういう関係を仄めかす描写がしばしば現れるのだ。さらに物語の舞台が鯨漁船という閉鎖された空間であることを考慮すれば、ほとんど「黒に近い灰色」である(直接的な描写は出てこないが、行間を読めば一目瞭然である)。

それで大半の読者は読んでいて気持ちが悪くなるために、挫折するのだ。頑張って全部読んだとしても手元においておくと自分に「ホモ(腐女子)疑惑」がかかる危険がある。それゆえに多くの男性読者は豊富な内容にもかかわらず繰り返し読む気が失せてしまうだろう。逆に「腐女子」の方には喜ばれるだろう。ちなみに前章で述べたユングも、幼少期にある男性から「悲しい遊び」を教えられていたということも忘れてはならない。

関連項目[編集]