バラ色

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バラ色(ばらいろ)とは、バラの色から連想させる状態を指す言葉である。

前置き[編集]

これは本当にバラ色なのだろうか。

この言葉がいつ頃使われだしたのかは定かでない。しかし、この言葉が用いられるときは、決まってその具体的な意味内容には触れられないのが常である。例えば「あなたにバラ色の○○を!」という宣伝文句はよく耳にするが、一体何がバラの色と類似しているのか示されることはほとんどない。その結果、「バラ色」から想起されるものが人によって異なる為、顧客が「自分の考えているバラ色のイメージと違う」と苦情を出したり、それに対し宣伝した側も自分に都合のいい解釈をして誤魔化そうとするなどのトラブルが絶えない。このように「バラ色」という言葉は極めて無責任に乱用されてきたのである。そこで、本項では、バラ色とは一体何をさしているのかを具体的に検討したい。

バラの色は何色か[編集]

バラ色が想起させるものは何かということを検討する前に、そもそもバラの色は何色かという問題を考えなくてはならない。まず、これは当たり前なのだが、バラの色は一種類ではないのである。例えば、白や紫や黄色のバラもある。ゆえに、もしこれらをすべて考慮するならば「バラ色」のもつ意味は非常に広いものとなるであろう。例えば、白いバラは白髪を、紫のバラは茄子を、黄色のバラは歯の黄ばみを連想させる…かもしれない。

バライロウラベニイロガワリ。赤い。

しかしながら、実際にはそこまで考える必要はない。多くの人々は単にバラの色といえば「赤色」を指すと考えているようである。例えば「バラ色粃糠疹 」という皮膚病があるが、これは皮膚に赤い皮疹ができるからこう呼ぶのである。また、「バライロウラベニイロガワリ」という赤々しいキノコもある(ちなみに毒キノコである)。これらの例からもバラの色といえば赤い色を指すことが一般的になっているといえる。よって、以降、本項では赤いバラの色を前提として話を進めることとする。

バラの色から想起させるものは何か[編集]

では、赤いバラの色から想起させるものは何であろう。赤いバラを形容する言葉には「毒々しい」というものがある。また「きれいなバラには刺がある」という諺も有名である。さて、「」や「」と深く結びついているもので、赤いものといえばなんだろうか?答えはすぐに分かるであろう。血である。すなわち、バラ色とは、毒々しい赤い血の色であり、そこから想像させる状況を示す言葉であることは、明らかである。

「バラ色」の使用例[編集]

以上の検討のもと、巷にあふれている「バラ色」が何を示しているのかを考えていく。

使用例1「バラ色の生活」[編集]

バラが血の色を指すとすれば、このフレーズが、「バラのような血みどろの生活」を意味している事は明白である。しかし実際にはこれは謙遜か誇張かもしれない。例えば「この家に住めばあなたにもバラ色の生活が!」という宣伝は、精々「この家は欠陥住宅です」程度の意味であろう。しかし居住者が本当に血みどろになってしまう可能性も否定できない。こんな家を買って問題が起きたとしても、悪いのは買主ということになる。

使用例2「バラ色の人生」「バラ色の未来」[編集]

何故かまだ見ぬ将来についての文脈で用いられることが多い言葉である。「私の人生はバラ色だった」などというように過去について用いられる場面はめったにない。しかしその理由も「血みどろの人生」という意味を考えればすぐに解る。戦国時代ならいざしらず、現代で「血みどろの人生」を実際に歩んだ人間などそうそういないし、場合によっては「人殺しをした」と言っているようなものだからである。一方、「あなたにもバラ色の人生が!」といって勧誘してくる人間は多いが、彼らはヤクザその手の人間であることは間違いないので、近づかないのが無難である。また、「バラ色の未来」を望んでいる人間に出くわしたら、実際に事を起こす前に、しかるべき場所に通報すべきであろう。

使用例3「バラ色の恋」「バラ色の恋愛」[編集]

よく使われるフレーズと思いきや、検索してもあまり出てこない。某エロゲのような事態は実際にはめったに起こらないようなので安心して欲しい。

使用例4「あなたの明日をバラ色に!」[編集]

小女子で逮捕されるのだから、こんなことを掲示板に書き込んだが最期、桜田門組のお世話になってしまうだろう。

関連項目[編集]