ビール工場見学

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索
Wikipedia
ウィキペディア専門家気取りたちも「ビール工場見学」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

ビール工場見学とは、見学にかこつけてタダでビールを飲み放題することである。だが、実際には有料だったり、おかわりは一回までだったり、飲み放題であるというのは幻想である。世の中そんなに甘くない。

案内[編集]

本日はお忙しい中、○○ビール、○○工場までお越しくださいまして、誠にありがとうございます。わたくし、本日ご案内させていただきます酒田留美子(仮名)と申します。よろしくお願いします。

それでは早速ご案内いたしますので、皆様、足元にご注意いただき、奥へお進みくださいませ。

まず、窓から見えますのは当工場名物の椰子の木でございます。当工場が前の工場から移転した際に記念として移植されたもので、歩道沿いに101本ございます。大きな椰子の実が落ちるので、毎年一人以上の犠牲者が出ておりま~す。

さてこちら、○○ビールのCM紹介のコーナーでございます。

当社のCMはエレベーターから降りると必ず飲み屋に出るという指向の連作でございまして、最新作は、おでん屋さんでむさくるしい男二人が会話するという内容でございます。このおでん屋さんには大根は無く、代わりに台本に会話しております。会話の中身ですが、まあ、どうでも良い事なので、次へ参りま~す。

それでは次に、ビールの主原料であるホップについてご説明いたします。

ホップとは、簡単に説明しますと、どうせ説明してもわからないでしょうから省略いたしま~す。

次にこちら、麦でございます。

ビールとは、要はこの大麦を発酵させてアルコールにしたものなのです。350㎖缶ですと、大麦を約50本分くらい使います。ずいぶんちょっぴりですね。いかにビールが原料いらずかということですね。ビール会社ボロ儲けです。今のところオフレコですよ〜。

麦は発芽させ、麦芽にいたします。当社のビールは当社開発のスペシャル麦芽を三倍も使っております。何を基準に三倍かは大人の事情でございます。お察しくださいませ~。

次にこちら、ビールの発酵タンクでございます。

容量は大きいものですと60万ℓもございます。高さは約16mなので広さはご自分で計算してくださいませ。

なお、500㎖缶で120万本分に相当します。例えばこれを毎日10本ずつ飲んでいくといたしますと、肝臓を壊しま~す。え?普通何年掛かるかを言うものですって? そのへんは計算機でお願いいたしま~す。

それでは、皆様お待ちかねの試飲でございます。 当社自慢のスペシャルビールでございます。はい、拍手~。無論、これは、ただのビールではございません。有料でございま~す。

・・・、静まってしまいましたので、ビールの栓をぬきます。1、2、3、ボンッ。良い音でございま~す。

まずグラスに5~6割に注ぎます。泡だらけになってしまいました。それでも一杯は一杯でございます、あしからず。・・・冗談でございます。

次に泡が減ってきましたら二度目を注ぎます。黄金比率7対3でございます。ビールの泡が蓋になりましてビールの酸化を防ぎ、炭酸が抜けるのを防ぐと同時にホップの香りを閉じ込めます。

それではみなさま、美味しいビールを心ゆくまでお楽しみくださいませ。なお、お代わりは一回までとなっておりま~す。

注意事項[編集]

もちろん無料で飲み放題の工場もある。また時期によっても制限があったり無かったりする様ので注意が必要である。間違ってもゴールデンウィークや、ゴールデンウィークや、ゴールデンウィークの様な、観光シーズン真っ盛りに行くものではない。結果は前述の様な惨憺たるものになること請け合いである。

エクストリーム・タダ酒[編集]

如何に只で飲めるかを競う競技である。世の中、何も酒はビールばかりではない。日本酒もあれば焼酎もあるし、ウィスキーやワインだって、飲み放題の工場見学が探せばあるに違いない。たぶん。きっと・・・。もっとも、工場に行く運賃の方がしばしば高くつくのはご愛嬌である。 現在のところエクストリーム・タダ酒はアンサイクロペディアの認定を得ていないため、モグリである。

関連項目[編集]