月光ソナタ

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月光ソナタ (げっこう - ) とはベートーヴェンのピアノ曲である。ただし、正式名称は、ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2である。

概要[編集]

この曲は、悲愴ソナタとならび、やけに有名なピアノソナタである。専門的には遅い楽章が最初にきてるとか、嬰ハ短調と言う(当時は)珍しい調を使っているとか、フィナーレがロンドでなくソナタ形式だとか、それが非常に壮大だとかあるのだが、誰も気にしない。そもそも第一楽章以外を聞かせても、ほとんどの人は月光だと気づかないなんとなく可哀想な曲である。

本来の題名はピアノソナタ第14番作品27の2幻想風である。

逸話について[編集]

盲目の少女にベートーヴェンが月の光を表現して聞かせた曲がこの曲という話は、このサイト以上の嘘っぱちである。何故断言できるかと言うと、本人は死ぬまでこの曲を幻想風ソナタと呼んでいたからである(ひとつ前の13番も)。

加えて、聞けばわかるが、第一楽章以外はあまり月の光と言う雰囲気はない。つまり、本人には月光を表現するつもりはなかったのである。では何故こんな話が広まったかと言うと…おや、誰だろう。え、文科省だって……?

構成[編集]

以下の3つの楽章からなる。

第一楽章[編集]

唯一月光らしい楽章。タララタララ…という3連符が延々と最初から最後まで続く。ずっと音が弱いしだんだんねむく…。

Nemurineko.jpg この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ)

第二楽章[編集]

さっきよりは速い。そして明るい。いわゆるスケルツォ。余談だが、スケルツォはイタリア語で冗談(事実)。強い音もあるので目が覚める。 ここまで穏やかなんで安心してる奴、ここまで弾いて威張ってる奴は次を聞いてショック死しないように気を付けよう。

第三楽章[編集]

まず、楽譜の最初を見よう。きっとPresto agitatoと書いてあるだろう。意味は、急速に、緊張して、急速に、緊迫して、急速に、切迫して、急速に逃げるようにと言うような意味である。次に楽譜を見よう。とんでもなく音が細かいことがわかるだろう。最後に、ページ数を見よう。ちょっと小節数を数えてみると、

  • 第一楽章
    69小節
  • 第二楽章
    104小節(繰り返し有り)
  • 第三楽章
    200小節(繰り返し無し)

ページ数で言うと第一楽章は2~3ページ。第二楽章は1~2ページ。第三楽章は、我が家の楽譜では10ページである。これだけ見れば、難しさがわかっただろう。上手くない限り挑戦しないのが無難。どうしてもと言うなら止めないが、あなたの命の保証はできない。ちょっと聞いてみると、月光と言うより突風?夕立?雷雨?台風?まぁ、そんな感じ。少なくとも月光ではない。ちなみに、最後まで短調のバッドエンドの曲である。

似たような曲[編集]

幻想即興曲 (ショパン)
なんとなく第三楽章に似てるような気がする曲。
ちなみに嬰ハ短調(同じ)、agitato(同じ)。
月の光 (ドビュッシー)
タイトルは似ているが、こっちはもともと幻想風ソナタだから似てないと言えば似てない。ただ、ゆっくりしているのは第一楽章と同じだし、変ニ長調の変ニって嬰ハと同じ音だが似てないものは似てない(似を煮に変えてはいけない)。

関連項目[編集]


この曲「月光ソナタ」は月光の曲と呼ばれることすらあり、もう何がなんだかわからなくなっています。どうかこの可哀想な曲を助けて下さい。 (Portal:スタブ)