ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル

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ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(Final Fantasy Crystal Chronicles)は、我々魔物族と人間どもとの抗争を語った256ページに亘る歴史書である。


スポイラー
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警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、クラウド・ストライフはソルジャーではなく一般兵であることや、ファリスの本名はサリサであり、レナの実の姉であることや、上の世界のレイドック王はレイドック女王で、また上の世界のムドーはレイドック王であることや、ノワール伯爵の正体は嘗てのアンナの恋人ルミエールであり、最後に二人は世界の滅亡を食い止める為にマリオたちの前から姿を消すことや、マティアスが後のドラキュラであることや、アデルが悪魔化しないのは純血の悪魔だからであることや、黒須太一は独りでループ世界に残ることや、涼宮遙は事故で三年間眠り続けその間に速瀬水月が鳴海孝之の彼女の座に納まることや、アンサイクロペディアウィキペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、Wiiリモコンやコントローラーを手放さないようにしてください。

世界[編集]

この世界は長い間、クリスタルという異物によって、本来世界を満たしている筈の瘴気が駆逐されていた。そのため瘴気の加護を受けて存在する我々魔物達は、長らくこの世界から姿を消さざるを得なかったのである。だがしかし、大いなる瘴気の意思がそんな悪逆を許す筈がなく、2000年前に遂に、世界の病巣たる大クリスタルに鉄槌を下したのだ。これは伝聞でしかないが、空から炎に包まれた巨大な岩石が飛来し、クリスタルを粉々に砕いたのだと言われる。この大いなる瘴気の意思の体現により、我々魔物族はあるべき栄光を取り戻すことができ、クリスタルの力の元でしか生存できない人間という生物の世界支配を終焉に導くことができたのである(実際にはクリスタルが砕かれた際にほとんどの人間族は死滅したため、我々魔物族が特別に何かした訳ではなく、全ては大いなる瘴気の意思である)。だが、この人間という生物は存外にしぶとく、クリスタルの欠片を頼りに未だ世界各地に散らばり、我々魔物達に反旗を翻しているのである。

クリスタル[編集]

大いなる瘴気を消滅させてしまう恐ろしい物体である。約2000年前に砕けた伝説の大クリスタルの周囲においては、我々は存在することすらできなかったと伝えられている。現在、人間族が利用しているクリスタルはこの大クリスタルの欠片の名残でしかなく、一年に一度はミルラのしずくで汚染しなければ、その脅威の力も失われてしまうような紛い物である。とはいえ、クリスタルは弱くともクリスタルであり、しずくによって強められたクリスタルには我々は近付くことができない。

そもそもこのような、本来あるべき大いなる意思をも消滅させてしまうような災厄が、どうして発生したのか。専門家の間で様々な意見が述べられているが、最も有力なのは、大クリスタルを消滅させた大いなる意思の体現と同様、空から突然飛来したものであるという説である。その根拠は単純明快で、大いなる瘴気を打ち消してしまうような物体が、自然に発生する訳がないからである。しかしこの説では後述する『ミルラの木』の存在を説明できないとされ、現在でも議論が成されている。

ミルラの木[編集]

ミルラの木に付着した水は彼の木に汚染され、我々魔物族には触れることすらできない猛毒となる。クリスタルの力を活性化する効果があり、毎年人間族が徒党を組んでこの木のしずくを手に入れるべく世界を回っている(この徒党を人間たちは『クリスタルキャラバン』と呼ぶ)。この木なしにはクリスタルを汚染できないことを考えれば、ミルラの木を全て滅ぼすことが人間族を掃討する最も手早い方法であるのは明らかであるが、ミルラのしずくの効果からも明らかなように、この木はクリスタルと強い関連を持っている。そのためか、やはり我々には攻撃することはおろか、触れる事すらできていないのが現状である。

クリスタルキャラバン[編集]

ミルラのしずくを集めるために、世界に散在するミルラの木を回る人間族の徒党のことである。基本的に一つの集落につき一つの徒党が出ることになっているらしく、その集落で戦闘が可能かつ得意な面子が揃っている。そのため強力な装備を整えている上に連携も取れていることが多く、中には一人で我々の住処に殴りこんで殲滅するような人間もいる。だがしかし、このクリスタルキャラバンを全滅させることができれば、それはすなわちそのキャラバンの属する集落をも全滅させることになるため、人間族を殲滅する上で現在最も有効な手法である。ティダの村はこの手法によって陥落し、今は我々の地に取り戻された。

クリスタルケージ[編集]

クリスタルキャラバンが持つ、極めて小さなクリスタルの破片を加工したもの。このケージの周囲では大いなる瘴気はその効力を封じられてしまうため、瘴気を嫌う人間族が世界を闊歩するために常に持ち歩いている。クリスタルといっても所詮は簡易な加工品であり、他のクリスタルとは違って我々にも近付くことが可能である。このケージを壊せればキャラバン、およびキャラバン所属の集落を全滅できるが、しかし腐ってもクリスタル、直接触れることは絶対に避けるべきである。このケージを攻撃するよりは、素直にキャラバンの人間を直接葬った方が良いだろう。

瘴気ストリーム[編集]

大いなる瘴気の気流が交差する地点、あるいは交差の際の気流の流れのことである。瘴気ストリームという名前は、大いなる瘴気の気流がぶつかり合った場所で、美しく雄大な竜巻ができることから名付けられたものである(名付けたのは人間族である。忌々しいことだが、連中の方が我々魔物よりネーミングセンスが優れているのは事実だ)。

マグ・メル[編集]

大いなる瘴気の総本山であるヴェレンジェ山の麓にある謎の空間。人間族の集落という訳ではないようだが、我々魔物族が入ろうとすると弾かれてしまう。人間が入って行ったという目撃情報が一、二件程ないこともないのだが、人間族が暮らしている様子もなく、ただただ静かな場所である。詳細は未だ不明であり、追跡調査が待たれる。

人間族[編集]

忌々しくも愚かしい、我らが宿敵のデータを列挙する。是非このデータを有効利用し、彼奴等の殲滅を成し遂げて頂きたい。

クラヴァット(Clavat)[編集]

人間という種族は、大いなる瘴気の意思に逆らうだけでなく、同じ種族同士で争うという愚かしい真似を平然と行う馬鹿な種族である。その中で、人間族同士の繋がりを何より優先するのが、ティパの村を本拠地とするクラヴァットである。かつてリルティ・ユークという二種族が愚かにも同士討ちの戦争を起こした際、忌々しくも双方の仲裁を行ったことがあり、人間族同士の協力・協調において重要な役割を担っていると言える。この種族を殲滅させることができれば、人間どもの薄弱な協力関係を一気に崩壊させることもできるのではないかと期待されており、現在はゴブリン族が戦線を張っている。

リルティ(Lilty)[編集]

人間族の中では比較的に強い戦闘能力を持つ人種で、アルフィタリア城を本拠とする。小柄ではしっこい上に攻撃力が高く、近距離戦闘においては人間族随一と言って良い。特にユークと組んだリルティと戦闘を行うには相応の実力が必要となるため、一般の方々が手を出すことはあまりお勧めできない。かつてユークと戦争を行った際も原因は全面的にこの種族にあり、上手く扱えば勝手に自滅してくれる可能性もある特別愚かな種族でもある。また武具作りを得意とするため、この種族の殲滅に成功した際には人間族全体の装備を弱体化させることができる上、現在人間族の指揮を取っているのが事実上この種族であるからには、人間族全体の士気も低下させることができるだろう。

ユーク(Yuke)[編集]

シェラの里を本拠とし、魔法を得意とする人種。クリスタルキャラバンの中でも回復役を担っていることが多く、人間族との戦闘時にはこの種族を優先して狙うのが基本である。忌々しくも知恵が働くため、ヴェオ・ル水門の設備を利用した様々な作戦(元々水門を作ったのは奴等であるため、設備の把握という点での不利は否めない)により現在は我々が劣勢に立たされている。また、ヴェオ・ル水門を見れば判る通り、自然を扱った地形的な小細工は、ほとんどこの種族によるものである。身体能力そのものは低いため、他種族と組んでいないユークを倒すのはそれほど難しくないが、魔法を使った強襲・奇襲には要注意である。

セルキー(Selkie)[編集]

ルダの村を本拠とする。他の三種族には少し嫌われる傾向があり、拠点も大陸とは離れた孤島にある。他種族との協力をしない傾向があるため滅ぼしやすいと思われがちだが、この人種が得意とするヒット&アウェイ、ゲリラ戦法が我々魔物族に与えている被害は途轍もなく大きく、ある意味では人間族の中で最も厄介な敵とも言えるだろう。だが、他の三人種に対してそれらを行う事もあるため、上手く利用すれば逆に人間族殲滅の切り札にもなり得ると思われる。クリスタルキャラバンなどで見かけた場合、ヒット&アウェイで飛び道具を撃ってくるため厄介な敵であるが、魔法ができる訳でもないのでユーク・リルティがいるならそちらを優先して狙うべきである。

ダンジョン[編集]

  • リバーベル街道(RiverBelle Path) - ティパの村へ通じる街道であり、ゴブリンの壁に通じる。彼の村を攻撃するための進攻ルートである。
  • ゴブリンの壁(Goblin Wall) - ティパの村攻撃の前線基地。名前から判る通り、勇敢なるゴブリン族の同士たちが戦線を張っている。
  • キノコの森(Fungi Forest) - ミルラの木を死滅させるための研究が行われており、代表のモルボル博士の元で様々な日夜様々な実験が試されている。
  • カトゥリゲス鉱山(Cathuriges Mine) - かつては武具の元となるを求めてやってくる人間たちとの係争地域であったが、現在では我々が勝利し、人間たちは完全に撤退している。
  • ティダの村(Tida Villege) - クリスタルキャラバン殲滅による掃討に成功した元・人間族の村。現在はアームストロング将軍の元でアルフィタリア城攻撃の前線基地になっている。
  • ジャック・モキートの館(Jack Mocheat) - 魔物界でも屈指の貴族であるジャック・モキート氏の屋敷。敷地内にミルラの木が生えてしまい、クリスタルキャラバンが侵入してくるようになったのが悩みだそうである。
  • ヴェオ・ル水門(Veo Lu Sluice) - シェラの里攻撃の前線基地だが、水門を利用する人間族の攻撃により現在は劣勢である。腕に覚えのある強者を求めているようだ。
  • セレパティオン洞窟(Selepation Cave) - ファム大農場攻撃の前線基地の一つ。デーモンズ・コートとの挟撃を行えるため、そこそこ重要な土地である。
  • デーモンズ・コート(Daemon's Court) - ファム大農場攻撃の最前線。屈強なリザードマン兵団を擁しており、この軍の士気が世界中の魔物達全体の士気になっていると言っても過言ではないだろう。
  • キランダ火山(Kilanda) - 大海の孤島であるため人間族との紛争もなく、あまり話題に上らない。しかし、ここに生えるミルラの木を求めてクリスタルキャラバンが侵入することが多い。
  • コナル・クルハ湿原(Conall Curach) - かつてセルキー軍団による大侵攻が行われた地。その際にこの地を治めていたドラゴン氏は人間どもに殺され、現在もゾンビとしてこの土地から離れられずにいる。
  • レベナ・テ・ラ(Rebena Te Ra) - この世界が人間に支配されていた時代の人間族の首都。大いなる瘴気の意思が体現された際に奴等から奪還され、現在もリッチ司祭によって統治されている。
  • ライナリー砂漠(Lynari Desert) - ルダの村攻撃の前線基地。戦力的には圧倒的に優勢であるのだが、ルダに拠点をおくセルキーどもが得意とする集団でのゲリラ戦法が馬鹿にならず、戦線は膠着している。
  • ヴェレンジェ山(Mt. Vellenge) - 大いなる瘴気の源。特殊な瘴気ストリームによる加護があるため、大いなる瘴気に嫌われている人間族には近付くことすら許されない。

関連[編集]

外部リンク[編集]