プチチャリオット

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プチチャリオットとは、コンピューターRPGゲーム「ファイナルファンタジーV」に登場するボスモンスター。オメガ、神竜、クレイクロウと並ぶ最強ボスと呼ばれている。

概要[編集]

このようにかなりの苦戦を強いられる

ストーリー中盤にある「ビッグブリッヂ」という場所で出現。この場所はビッグブリッヂの死闘という曲で有名であり、主人公一行のライバルキャラクターであるギルガメッシュと一戦を交える場所として知られている。にわかファンにはギルガメッシュの存在ばかりが注目されているが、彼と戦う前に現れるコイツは相当な強さを誇る。その強さたるや、「ビッグブリッヂのボスはプチチャリオットでギルガメッシュは食後のデザートみたいなもん」とまで言われるほど。

強さの秘密[編集]

マスタードボムをぶっ放すプチチャリオット。食らえば即死、よしんば生き残っても傷口から菌が入ることによるスリップダメージで死亡する。

槍を装備した機械の兵隊といった風貌で、いかにも貧弱そうである。しかしながら、どくろイーターやプリンプリンセスなどのように、ファイナルファンタジーシリーズには見かけとは想像もつかないほどの強さでプレイヤーを圧倒してくるモンスターが多く存在する。プチチャリオットもその一つである。

プチチャリオットは3体一組となって登場する。ファイナルファンタジーシリーズの傾向として、3体で登場する敵はデルタアタックという強烈な必殺技を使用してくるが、プチチャリオットは使用してこない。にも拘らず、プチチャリオットは、デルタアタックが使える程度で防御やその他搦手が疎かなボス達には及ばない強さを誇る。

このモンスターの強さを支える一因は特技の『マスタードボム』である。この技は相手にダメージを与え、さらに徐々にHPを減らしてゆくスリップ状態を付加させる。その上、相手の魔法防御力を無視する。そのためどんな防具を身につけて守りを固めても大ダメージを負ってしまう。この技はFF5最強ボスの一匹であるあのオメガも使用する凶悪な攻撃である。いかにプチチャリオットが恐ろしい敵であるか理解できるだろう。

おまけに、プチチャリオットは一匹で現れるオメガと違いなんと3匹で登場する。オメガでさえ一匹で登場すれば全滅必至な苦戦を強いられるのに、そのオメガと同じ技を使う奴が3体も現れては詰みゲー確定である。さらに、オメガはストーリー終盤での登場となるためプレイヤー側も準備が整っているが、こちらはまだ取得アビリティや装備が不十分であるストーリー中盤での戦闘を強いられる。

その上、武器や魔法で殴って倒すという正規の手段で倒すことができない。攻略本には「雑魚だから適当に殴ってれば倒せる」という趣旨のことが書かれているが、これはエルムドアから源氏シリーズの防具が奪えるというのと同じ大嘘である。プチチャリオットが普通に武器や魔法で倒せない証拠は、ネット上の有志が各動画に投稿してくれることで証明している。Youtube,ニコニコ動画などで攻略動画を見ると、プチチャリオット戦では、「かくれる」というアビリティを使って隠れている間に、相手を毒など徐々にダメージを与える手段で倒していることが殆どである。これは他のモンスターのようにダメージを与えて倒すことができず、徐々にHPを削ったり、即死技を使ったりしなければ倒せないからだ。

プチチャリオットをよしんば倒せても、こいつらと戦った後、ろくに回復の機会もないままさらにギルガメッシュが控えている。ビッグブリッヂのギルガメッシュ戦で幾度と無く全滅したというプレイヤーがしばしばいるが、それはプチチャリオット戦で疲弊したところにトドメを刺されたということである。そもそもギルガメッシュは降参したふりをしながらパワーアップしたり、友人のエンキドウの手助けがないとまともに戦えないなど卑怯な戦法でしか主人公達とまともに渡り合えない軟弱者なので全滅するということはまずあり得ない。しかし、ライバルキャラクターとしてギルガメッシュのキャラが目立っているため、プレイヤー達は、実際はその前座のプチチャリオットに倒されているのに、ギルガメッシュに倒されているように錯覚してしまうのだ。

対策[編集]

ガルキマセラはプチチャリオットに絶望するプレイヤーの前に現れる女神である。

このように非常に恐ろしい強敵であるプチチャリオットだが、致命的な弱点がある。死の宣告という、30カウント後に確実に相手を死に追いやる青魔法があるのだが、プチチャリオットにはこれが効いてしまう。しかし、プチチャリオットと戦う段階で青魔法の死の宣告を覚えることはできない。なので、対策になっていないように思われるが、この時点で死の宣告を使う手段はある。

FF5には、モンスターを捕らえて放つというアビリティがある。このアビリティで、ガルキマセラというモンスターを捕らえて放つと、死の宣告を相手に撃ってくれる。プチチャリオットは3体で登場するので、合計3回放てば勝利同然である。本気を出せば神竜もオメガも瞬殺できるクレイクロウが雷のロッド一本で即死してしまうように、強力なボスにもこのように意外な弱点が設けられていることが多い。おそらく、死角をなしにするとゲームが詰んでしまうユーザーが大量に発生するため、それへの配慮だと思われる。

しかし、そこまでの準備が大変である。まず捕らえる対象であるガルキマセラだが、非常に強力なモンスターとして有名である。攻撃も激しいことながら、こちらをバーサク状態にして一切操作不能にする「月の笛」などを使ってくるため、捕らえるのは容易ではない。おまけに、ビッグブリッヂまでストーリーが進む段階になってしまうと、もうガルキマセラが登場する場所に戻れない。つまり、大分前から下準備を行っていなければならないのだ。ガルキマセラを放つことで簡単に倒せるのは詰み対策だと上述したが、ストーリーが進行するとできなくなってしまう辺り、やはりまともに対策になっていないようにも思える。