プロジェクトX-挑戦者たち-
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
プロジェクトX ― 挑戦者たち ―(ぷろじぇくとばつーちょうせんしゃたちー)とは、NHKで作られた経団連公認ドキュメンタリーで、2000年3月28日から2005年12月28日まで放映された。局内での通称は「プロペケ」であった。全放送作品は191本放送された。 ペケはI井の気分次第、講演スケジュール次第でディレクターの人生が一生ペケになることから発している。
番組スタート後、取り上げられた企業では「夢のため」「ゴールのため」と称して、サービス残業や鬱休職など、社員の奴隷化が進んで社会問題となる。 基本設定は戦後のみ。だって太平洋戦争を取り上げたら番組テーマが根底から矛盾し、破綻するじゃん?(例・インパール作戦)。
目次 |
[編集] オープニング
21世紀。 NHKはBSバブルがはじけ、国民からの集金が頭打ちとなり、企業年金の赤字は1000億円を突破しようとしていた(現在3300億円。マジ)。 新たな集金先はないか?社会情報番組部のI井は、退職金をがっぽりもらう勝ち逃げ世代、団塊に目をつけた。 地味で奴隷だった団塊。彼らが歩んできた道は常に人柱を立て、やらなくて良かった困難を恐怖政治で無理やり乗り越えてきた日々だった。 無理難題な社命、カネのためなら家も親もない=「夢」と美化させよう! この物語は、バカな団塊から集金に成功し、印税で億の家を建てたI井プロデューサーを描いた、人気プロパガンダ番組の物語である......エッークス。
(ここで、地上の星がかかる)
- チャーンチャンチャンチャンチャーン チャーンチャンチャンチャンチャーン
- チャーンチャンチャンチャンチャーン チャーンチャンチャンチャンチャーン・・・・・・
[編集] 支えた出演者。
司会者は、ナレーションで有名だった国井雅比古氏と当時人気のあった久保純子だった。
ナレーションに起用されたのは劇団俳優の田口トモロヲ。
試作品では松坂慶子。だが、マーケットリサーチでの評判が悪いため、局アナに変えてのスタートだった。
ちなみに、なぜ松坂慶子だったのかは全くわからない。。。。
その久保純子が旦那のコネもあって新たな門出を向かう事になり、番組を引退。
代わりに膳場貴子が2代目を勤める事になった。
[編集] 番組内容
ここは、日本という国である。 国を支えた、右肩上がりの成長は、終わっていた。
経営者(神)に、元気がなかった。 若手(奴隷)は働くのを嫌がっていた。 団塊世代の労働者は元気だった。
このままでは日本の企業が滅びる。企業年金も払えなくなって神と団塊が困る。 経営者の頭にはバブルの成功体験しか無かった。
誰かが、言った。 「再び、バブルを。」
そこで国がかりで、奴隷たちをまた「貧しい時代」のときのように、洗脳することになった。
「みんなで頑張ると、やがて明るい未来。」 過去を、美化したように見せ、団塊は偉そうにこう言った。 「昔はみんなこうだったんだ。」
[編集] 人気が出た
番組は企業の新人研修などで流れた。
新幹線、富士山レーダー、東京タワー、デジカメ、黒四ダム・・・・
後進国の人海戦術をさも凄そうに描いた映像は、全て美談落ち。
団塊社員達は勝手に涙し、奴隷たちは、美談オチの内容に自分を重ねて、勝手に喜んでいた。
騙されているとは誰も気づかなかった。
「夢」「プロジェクト」。
奴隷達は昇給ゼロ、深夜帰宅の自腹にも気づかなくなっていた。
周りで鬱の休職者が増えても、誰も気づかぬふりをしていた。
経営者は、大喜びしていた。 「内部留保の金がどんどんたまっていく」
金の行方はファンドを作り、不動産バブルを生みだしていった。
プロデューサーもウハウハだった。 平の職員が取材したネタを自分の名前で出版。 文藝春秋から莫大な印税が入った。そして現金払いの講演も増えた。
家が一軒、代々木に買えた。
[編集] 大きな壁にぶち当たった。
順調に進んだ番組だったが、あるとき、大変な危機に直面した。
ネタ切れだった。
自動改札やスイカの使い分けはさすがに無理だった。
再放送でつなぐ等、なんとかネタ探しに翻弄した。
だが、マンネリな演出は既に飽きられており、視聴率は落ちていった。
[編集] 悪夢が襲った
裏番組に人気のある番組が登場した。
追い討ちをかける様に、更なる悲劇が襲った。
番組内容の誇張による捏造が発覚した。
信頼も落ちてしまった。
[編集] 下降線の日々
捏造内容が、大幅に誇張された表現や一方的な視線はクレームを呼び込み、大変な問題となった。
盗作の疑いも出た。
2005年、打ち切りが決まった。
世の中はホリエモンバブル。報道局インサイダー部隊は「明日の鉄板銘柄」を放送するため、ニュース10とニュース9の合併を決定、ニュースウオッチ9をもって駆逐した。
惜しむ視聴者は誰もいなかった。
[編集] 新しい橋を渡した。
(ここで、ヘッドライト・テールライトがかかる)
だが、新たな希望の橋が出来つつあった。 これが洗脳だとは、奴隷たちには、ばれなかった。
役目は、完全に果たした。 日本には、新たなバブルがわき起こっていた。
働けば働くほど追い詰められて、どんどん自殺する奴隷たち。日勤教育は、あたり前になっていた。 ワーキングプア。なんて言葉もできた。
時代はゆとり世代。そんな事が何かも認識していなかった。
カネ稼ぎにいそしむ拝金主義者たち。 邪魔な団塊の労働者は、引退してただの拝金主義者となっていた。 オークション・株・不動産・FX・アフリエイト、何でもある。資金源は若手の労働者。
ここに21世紀のユートピア「美しい国」が完成した。 すべては、終わったのだ。
何事もなかったかのように、プロジェクトX-挑戦者たち- の後継の新番組の放送が決まる。
新番組は「プロフェッショナル」。元々デスクだったA・Pが、スポ根として今を活躍する人を描くドキュメンタリー。
朝日新聞の「Be」みたいだった。
そして、日テレ出資会社のジブリの宣伝番組を多く作ることになる。
一方でI井はNHKを去った。サカゼンでの休憩が仇となった。
2009年、政権交代。バブルはリーマン、サラリーマンとともにはかなく消えた。
番組はネタを求めて今日も出て行く。
[編集] エンドロール
スポンサー:経団連加盟各社
取材:同広報部とテレビヲタク
制作統括:文藝春秋契約プロデューサー(報酬は代々木上原の土地家屋)
プロジェクトX-挑戦者たち- 終 制作・著作 NHK制作局 経済社会情報番組