ポール・ワトソン
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ポール・ワトソン(Paul Franklin Watson、1950年12月2日 - )とは、海洋生物、特にクジラを野蛮な民族から守ろうというメッセージを広めるため活動しているカナダ出身の映画監督である。彼は、そのメッセージを世界に広めるために、シーシェパードという映画撮影同好会を設立した。
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[編集] 人物
[編集] 概要
カナダ出身。白髪と白ヒゲをたくわえているが、サンタクロースのような穏和そうな顔ではない。映画俳優であれば、間違いなく悪役として登場するはずである。ただし、どう頑張ってもラスボスにはなれない顔つきである。
一見、海洋生物の保護に熱心な環境保護活動家に見えるが、その実態はクジラ萌えを信条としている過激派である。なお、世間一般ではこのような人種をエコファシスト、あるいはクジラ厨と呼ぶ。
クジラが好きすぎて生きるのが辛くなり、シーシェパードという映画撮影同好会を創設した。最初はまじめな映画撮影をしていたが、いつのまにかコメディー映画撮影同好会に成り下がってしまった。
[編集] クジラ愛
あまりにもクジラを愛するあまり、その他の海洋生物どころか、同属であるはずの人間すら蔑視している傾向がある。だからといって、ワトソン自身は「ボクの、しょうらいのゆめは、クジラさんになることです」とはこれっぽっちも考えていない。キリスト教でいうところの原罪よろしく、人間が生きていること自体が罪であるが、解決策は死ぬ以外特にないという思想をかかげ、人間より高い位置にクジラを据えることで生きる意味を見失わないようにしているのだと噂されている。
ワトソンは自らを菜食主義であるとし、牛乳・チーズなど動物由来の食材は食べないとしている。その理由は、大量の植物を必要とする家畜は環境に負荷がかかるからだとしている。
ただ、大量の飼料を消費する食肉用の家畜はともかくとして、乳製品まで口にしないのは人類文化の否定に繋がるのだが、前述の通りワトソンは人間を嫌悪しているため、当然の帰結なのかもしれない。ついでに言えば、家畜の飼育方法には、牧畜という環境負荷の少ない手段もあるはずなのだが……これは不都合な真実に当たるのだろうか。ともかく、ワトソンとしては、クジラ以外の生き物はどうでもいいはずである。このような弁解を行っているのは、シーシェパードの活動を正当化し、動物愛護団体からの支援を取りつけようという魂胆があるものと思われる。
なお、ワトソンは鯨肉を食べたことは一度たりともないと朝日新聞の電話取材に答えている。普通、こんなことは聞かないと思うのだが、どこかの環境保護団体は押収した鯨肉を食べてしまったことがあるため、報道関係者の間では取材時に確認をするのが慣例となってしまったのである。
[編集] 能力
ワトソンは支援者たちから英雄と見られているが、決して強者ではなく戦闘はすべて部下に任せている。しかし、大量にためた皮下脂肪のおかげで防御力だけはかなり高く、日本の捕鯨船に乗り込んでいた凄腕のスナイパーに撃たれた時も、防弾チョッキの下の脂肪によって、弾丸が心臓を貫通するのを止めた。
[編集] 映画撮影同好会
- この項目では同好会に果たしたポール・ワトソンの役割が中心に書かれています。
- 同好会の詳しい活動内容については、「シーシェパード」をご参照ください。
ワトソンは元々、1971年から1977年まで環境保護団体「グリーンピース」に所属していた。グリーンピースに籍に置いていた間、高速ゴムボートを用いて頻繁に捕鯨船の撮影を行っていた。それはもう、グリーンピースの活動方針を捻じ曲げる勢いだった。この経験が後に生きることとなる。
しかし、ワトソンのクジラへの愛を十分に発揮する機会は、ついに訪れることがなかった。1977年、グリーンピースはワトソンが撮影ばかり気にしているために追放した。……もとい、ワトソンはグリーンピースと決別し、新たに「シーシェパード」という組織を立ち上げた。
ワトソンはぶっつけ本番の過激さが、映画撮影に最も重要なものであると考えていた。そのため、小道具として催涙ガスなどの薬品や爆薬などの火薬、燃料、さらには実弾が装填された銃を躊躇なく使用し、例え死者が出ても構わないという意気込みで撮影に望んだ。
撮影対象は海賊船に襲われる捕鯨船である。リアルな映像を撮るためには相手が迫真の演技をしてくれる必要がある。そのためにはどうすれば良いか。ワトソンは考えぬいた結果、通常の海賊と同じく不意打ちを行うのが一番良い、という結論を導き出した。かくして映画撮影同好会「シーシェパード」は、出来る限り海賊らしく振舞いだしたのである。
彼らは良い映画を撮るため一生懸命だったのだろうが、その様子はまるでただの海賊だった。案の定、ワトソンを含むシーシェパードのメンバーの逮捕歴はどんどん増えていった。しかし、それと引き換えに、爆発して沈没する捕鯨船や警察組織との銃撃戦を撮影することができたため、彼らは満足しているかもしれない。
こうしているうちに、ワトソンは反捕鯨国家から高い評価を受けるようになった。産業革命期にクジラを乱獲し、鯨油だけ絞って捨てた連中が今は反捕鯨というのも不思議な話だが、エコテロリズムさえ容認するのだから余計に理解に苦しむ。ただ、特にアメリカやオーストラリアでは、反捕鯨とは蛮族相手に正義の鉄槌を加えるコメディーである、と認識されているのかもしれない。そう考えたほうが、素直に納得できる。
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