マエリベリー・ハーン

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右がメリー

マエリベリー・ハーンとは、東方Projectの登場人物の一人。

概要[編集]

東方Projectの立派な一員でありながら幻想郷の人物ではなく、京都に住む女子大生であるという屈折した立場にある。原作者のZUN氏が東方サークルの実態を揶揄するために作った大学サークル「秘封倶楽部」に宇佐見蓮子と共に所属している。また名前から分かる通り日本人ではないが、英名は不明である(スペルが諸説ある)ため、実は違法に留学助成金・奨学金を受け取っているエセ外国人ではないかという疑惑がある。極めて流暢な日本語ばかりを話し、英語を喋っている様子が一切ないこともエセ外国人説の論理的な支柱となっている。

大学生にも関わらず「私には結界が見えるの」「結界の境界線が云々」と言いふらす厨二病患者であり、その妄想に付き合ってくれる友人が宇佐見蓮子しかいないため、蓮子はサークルの枠を超えた親友である。また金髪碧眼の美少女でありながら着ている服がいつも似たような紫のワンピース、頭にはナイトキャップを被って大学構内をうろつくという残念美人でもある。このような変人っぷりから京大生であると推測されており、現に京都大学のイメージキャラクターも務めている(なお、これはエセ外国人説がある彼女の疑惑や残念美人も含めてのイメージキャラクター認定である)。なお、大学における専攻は相対精神学(というオカルト)である。

愛称はメリー。名前のどこから取られたのか全く不明な愛称であるが、命名者が蓮子であることから蓮子の個人的な好みだと言われている。なお、以降はマエリベリー・ハーンを指す言葉としてメリーを使用する。

能力[編集]

境界線が見える程度の能力。だが境界を越える能力に変化してきている素振りも見せており、あまりにも能力が人間離れすることに蓮子が危機感を覚えている描写があるのだが、月~地球間のラグランジュ点38万kmを跨いで移動するという荒業も見せているあたりもはや常人ではない。

見た目が八雲紫と似ているという視点から「メリーは八雲紫の若い頃である」と主張する派閥や、「いや違う、メリーは八雲紫の現実における姿である」と主張する派閥、さらには「東方Projectそのものがメリーの想像の産物であり、その意味ではメリーはZUN氏と同格の存在である」と主張する過激派もおり、双方は秘封倶楽部の初出の2003年から10年以上に渡って不毛な争いを続けている。

活動[編集]

蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club.[編集]

活動が確認できる中で最古のもの。「結界を暴く」と称して文化の日の深夜に墓荒しという器物損壊罪・墳墓発掘罪を行う話であるが、そんな中でメリーは蓮子と共に裏表ルートから密輸したという写真を元に墓を特定し、墓石を動かしたり卒塔婆を引っこ抜いたりしている様子が記録されている。その後、作中では最終的に墓石を4分の1ほど回転させた時点で「結界が暴かれた」として破壊活動をやめている。メリーが重度の厨二病患者であるということが明らかになった一作。

ちなみに後日、博麗神社にて似たような破壊行為を行う計画を立てている。実際にこの計画が実行に移されたかどうかは不明。

夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream[編集]

二番目の活動記録。物語のほとんどは蓮子に夢についてのカウンセリングを受けるメリーの様子が描写されたものである。メリーは「カウンセリングして貰わないと、どれが現(うつつ)の自分なのかわからなくなってしまう」という前置きの後に「真っ赤な屋敷が見えた」だとか「竹林の中が紅く光っていた。その後に女の子と大鼠が見えた」などという突拍子もない夢の話を延々と続ける、謎めいた人物として描写されている。さらに作中では夢の中で拾ったというタケノコやクッキーを蓮子に披露し、そして勝手に一人で満足して帰ってしまう。なおそんなメリーにほとほと疲れ果てた蓮子は後に発狂し、メリーを呼び出して「あんたのせいでこの国の子どもたちの希望がなくなった」という独特の人権思想を披露している。

この作品はあまりの筋の通らなさ、難解さに前衛文学として分類されている。文学界による研究成果が待たれるところである。

卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes[編集]

前回の前衛的なストーリーから一転、中央新幹線に乗った秘封倶楽部の二人が京都(作中だと酉京都駅)から東京(同じく、卯東京駅)に向かうという明確なストーリーを持った話の中で、メリーはまたしても変人っぷりを発揮。朝っぱらから新幹線の車内で酒を呑み、その結果として当然ながら「頭が痛くなった」と訴えたりしている。さらに蓮子の「東京は田舎」発言に特に反論していないことから、メリーは京都生まれであることが決定的になり、京都大学イメージキャラクター就任が決まった。

大空魔術 ~ Magical Astronomy[編集]

この作品では京都大学生協が運営する京大正門前カフェレストラン『カンフォーラ』にて蓮子とメリーが談笑している様子が描かれている。まともな大学生生活を送っている描写は極めて珍しい。文系の学生でありながらスティーヴン・ホーキングの偉大さについて話したり、物理学の観測問題の話を聞いたりしているあたり、地はまともらしい。さらにイチゴケーキが好みだったり、コーヒーの淹れ方について蓮子に聞いたりするという女の子らしい一面も明らかにされている。

しかしそれでも最終的に「妄想で月面ツアーに行こう」と蓮子に声をかけているあたりはいつもと変わっていない。

鳥船遺跡 ~ rojan Green Asteroid[編集]

事故を起こし、人の手を離れた日本の宇宙ステーション兼実験観測衛星「トリフネ」を舞台に、謎の怪獣との戦いが繰り広げられるアクション超大作。安全圏からいくらでもリスポーン可能というシステムで、「私はシューティングゲームの主人公」を自称する美少女二人が怪物を次々と倒していこうとする話である。・・・もちろん夢の中で。

そう、この話はメリーと蓮子の突飛な妄想に付き合わされるだけなのだ。今作ではメリーはこれでも蓮子より慎重な性格であることが明らかになる。

伊弉諾物質 〜 Neo-traditionalism of Japan.[編集]

メリーは妄想が過ぎて長野のサナトリウムに入れられている。そして退院を迎えるのだが、リハビリも兼ねて信州観光に出かけている。その際に立ち寄った善光寺で今はなくなったイザナギプレートの断片を持っていると主張して蓮子に「やっぱりおかしくなっちゃった」「いつにも増して電波」などと言わしめている。もうここまで来ると親友の蓮子ですら着いていけない様子である。最後にはメリーは「戸隠に行く」と称して山に帰っていく。

蓮子はいよいよメリーに着いていけなくなったので、おそらく今作で秘封倶楽部は解散する可能性が高いと言われている。

関連事項[編集]