マナーモード

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マナーモードとは、メイド型人間補助ロボット(メイドロボ)につけられた一種のリミッター及び機能制限プログラムの総称である。周囲の状況に応じ、メイドロボの行動を制限し、社会生活を円滑かつ安全に応じるようにするためのものである。

概要[編集]

マナーモードを外したメイドロボは人間に危害を加えることもある。

愛玩用・家事手伝い用・商業用・工業用・軍用とさまざまなメイドロボが普及した現代において、メイドロボの機能は多種多様に発達してきたといえる。その方向性は常により高性能にする方向で進められてきたが、近年においては人間メイドよりも遥かに能力や馬力・火力の高いメイドロボは一種の問題も抱えてきた。

メイドロボの多くはご主人様を助けるための人口筋肉・強化外骨格・ムーバブルフレーム・アフターバーナー・重火器など使い方によっては人間にとって危険なものを多く搭載している。そしてその人格形成プログラムにはより人間らしさを求めるように感情制御ROMをチューンされ、高性能学習型コンピュータによって人間に対する擬似的な「愛情」までも生み出すようになってしまっている。もともと危険な装備を悪用できないようにリミッターは設けられているものの、これらの「愛情」が誤作動をおこして他の人間を「ご主人様に危害を及ぼす危険な人物」と認知してしまう場合がある。この場合、メイドロボは手加減なしに全力でご主人様の敵を叩き潰してしまう。

実際に起こったものでは「友人に注意をしたら、そのメイドロボに敵とみなされロケットパンチを叩き込まれた」などあと一歩で重大な事件につながるものもあった。メーカー各社はメイドロボを一時的に改修した上でその対応に迫られた。メイドロボの問題行動は高度な人格形成プログラムの根幹を成す部分の欠陥であり、プログラムをデバッグする事でメイドロボの暴走を止めることは不可能である。「感情もなしに延々とお皿を洗う」ような旧型のメイドロボットのプログラムでは大きなお友達の唯一の友達という「メイドロボ」という製品コンセプトそのものが成り立たない。またソフト面での改良が難しい場合はハード面での改良、すなわちメイドロボットの機能や装備を大幅に制限するという手法もあったが、ユーザーやメイドロボット部門の売り上げが大きいメーカー各社と日本の根幹産業としてメイドロボット産業を据えている経済産業省や人員削減に高性能な軍用メイドロボを利用している防衛省などからもこの案には反対が出たため、感情制御用リミッターの規格は難航してしまう。

結果、各界の意見の折衷案として「人間による外部からのスイッチ操作によるメイン感情制御プログラムのカット・サブプログラムの起動・各種機能の制限」という、ある意味古典的で原始的な手法が採用された。このスイッチはメーカーや機種、年代によってわずかな違いがあるが一般に「MANNER Mode」(Multi-situation Adjuster for Non-dangerous Neighborhood by Emotion Restrictionの頭文字の略。感情の制限により危険のない隣人とするための全状況下適応装置)と呼称されている。このマナーモードをオンにした場合、メイドロボットの感情は一時的に遮断され、サブ人格を発言させるようになる。このサブ人格下ではロボット三原則を従来以上に厳格に守り、プログラムに蓄積された愛情は判断に利用されず、あらかじめ決められた動作以外は実施しないようになり、また甘えてきたりツンデレしてきたり求愛してきたりする事はプログラム上起きないようになる。同時にハード面でもいくつかのリミッターが働き、マッスルサスペンションやアクティブソナーなど場合により人間に危害を与える機能はすべて封印され、また音声も初音ミク型の萌えボイスではなく古典的な電子音声に切り替えられる。これらの機能は安全性のほかに「メイドロボ」とバレる動きを抑えることで羞恥心へのダメージも抑えるという副次的効果も持つ。外見での変化は少ないが、機種によってはが死んだりアホ毛を寝かせたりする事でマナーモード発動中という事を知らせるものもある。

マナーモードの発動はすべて人間の手により行われ、そのスイッチはロボット本体に付属しているものと遠隔操作が可能なものに分かれる。本体に付属しているものはロボットの利用する際に邪魔にならない部位にスイッチが用意され、それをオンにする事でロボットのマナーモードが起動する。また遠隔操作のものはリモコンによりオンオフを切り替えるものが主流であり、無線LANによって外部ネットワークからオンオフを切り替えることが可能な機種も存在する。

このスイッチにより、メイドロボの感情による嗜好性を損なうことなく、より安全に活用することが可能になった。メイドロボットとのコミュニケーションは多くの場合は室内であり、この装置をオフにすることによってそれを損なうことはない。また外出時に連れて行く際などもこの装置により他者に危険を及ばす心配も同時に解消されている(現在、公共の場所ではメイドロボをマナーモードに設定することを義務付けられている)。

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メイドロボの機種によっては携帯電話の機能を持つものも存在し、これらはマナーモード起動中は主人の人間に触れて震えることで着信を知らせる。これは街中で突如「ご主人様、お電話です。」などと叫ばれないようにするという副次的なものであるが、これを受けて普通の携帯電話でも音声の変わりに振動(振動の無いものもある)で着信を知らせる機能を「マナーモード」と呼称する。もちろん、携帯電話のマナーモードはメイドロボのそれと同じような意義は無い。

関連事項[編集]