ミニ四駆
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ミニ四駆(みによんく)はタミヤ社が開発する世界最小の軽自動車である。小ささと運転の容易さで全盛期、特に90年代中盤から後半の第二次ブーム期には子供から大人まで幅広い世代の足元をすくい、人気を集め、総販売台数は二億台にせまる。この数字はトヨタ自動車やフォード社の記録をも上回り、ギネス記録に認定された。
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[編集] コンセプト
以前からRCカーという自動車を開発、販売していたタミヤ社は自社製品も含めたそれまでの自動車に大きな不満を持っていた。特に大きさ、価格、そして運転の難しさに問題があると考えた同社は、それまでの常識を覆すまったく新しいコンセプトの自動車を開発し、ミニ四駆と名付けた。以下はその主な特徴である。
- 一般的な自動車の32分の1という超小型化や、空気抵抗を最小限に抑えた車体デザインを採用する事でマシンの高速化を可能にした。
- それまでの自動車にあったハンドル操作を無くし、エンジンのON/OFFの切り替えと前一直線の移動のみで運転できる、シンプルな操作を実現。これにより自動車免許無しでの運転が可能となり、小中学生から大きな支持を得た。
- なおコーナーで安定しない事に当初は不満の声が相次いだが、後にローラーを標準装備にする事でこの問題は解決された。
- それまで完成した形で販売されていた自動車をドライバー自身による組み立て式にする事により、工場での大幅なコスト削減を実現した。この結果、一台600円からという驚異的な低価格での販売に成功した。(現在発売中のミニ四駆PROシリーズでは、フィリピンや中国のおばちゃんが気合を入れて組んだ完成車も特別販売されている)
- タミヤ社は、他の自動車会社が批判的だった改造をドライバーに推奨し、数多くのグレードアップパーツを販売した。これには同社がミニ四駆によるレース競技の運営をしており、その普及には改造が不可欠であると判断したという経緯がある。またドライバーの多くが自動車購入後も定期的にパーツを購入したため、タミヤ社に安定した利益をもたらした。
[編集] 車種
[編集] レーサーミニ四駆シリーズ
レース競技での使用を前提に開発された最初のシリーズ。80年代末期から90年代前半の第一次ブームを支えた。前述のローラー標準装備はこのシリーズで最初に実現した。他にも高速ギアの搭載など、ミニ四駆におけるレース競技の基礎を作り上げたシリーズである。現在では多くの車種が生産中止になっているためプレミアが付き、ミニ四駆界のクラシックカーと呼ばれている。実は地味に干支ミニ四駆として年末年始に再生産されてたりする。
[編集] フルカウルミニ四駆シリーズ
第二次ブームを支えた、全シリーズ中一番の人気を誇るシリーズ。最大の特徴は、タミヤ最先端の技術を駆使した内蔵ICチップである。このICチップはドライバーの声を理解し、命令を受けてスピードアップしたりコーナーを曲がったりできる。また、マグナムトルネードなどの必殺技を持つ車種が多いのも特徴的である。しかしこの必殺技は、ただ跳んだり跳ねたりぐるぐる回ったりするだけでレース展開におけるメリットはないという批判もある。フルカウルの中にタイヤを押し込める必要があって大径ホイールが使えないため段差とかコース継ぎ目にちょっと弱い。
[編集] スーパーミニ四駆シリーズ
フルカウルミニ四駆の影に隠れて地味な存在。フルカウル全盛期の小学生の間では持っているとマニアックだと周りから敬遠された。しかし大径ホイールの標準装備や、軽量かつ低重心のボディを採用した事でプロ指向のレーサー達に重宝された。
[編集] ミニ四駆PROシリーズ
今の所一番新しいシリーズ。マス集中のために両軸出力モーターがど真ん中に縦置きされており、ペラシャフトを兼ねている。初心者仕様の完成品があったり、モモーイや初音ミク仕様があったりと迷走してる感が強い。でもよく走るよ。
[編集] ミニF
似ているようだが全くの別物、ミニ四駆の遠い親戚、有名なレブチューントルクチューンは、元はこのシリーズのものだった。
[編集] 関連項目
- ダッシュ!!四駆郎
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!! - ミニ四駆の普及に寄与した偉大な漫画。
- 桃井はるこ - タミヤの商品パッケージにはじめて実写の人物で載った女性声優。
- 軽量化 - やり始めると止まらなくなる。
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