ラジオ・スターの悲劇

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ラジオ・スター殺人事件(―さつじんじけん、Video Killed the Radio Star)とは1979年9月にイギリスで起こった凄惨で猟奇的な殺人事件。現在に至るまで犯人は捕まっておらず、時効を迎えている。別名、ラジオスターの悲劇とも呼ばれる。

概要[編集]

被害者は1952年よりラジオパーソナリティを務めていたという、英国ラジオ界では著名な人物である。遺族の要望とプライバシーに考慮されているため被害者名は公表されていない(このため当記事内ではラジオスター氏で統一する)。

1979年9月、ラジオスター氏がロンドン市内にあるラジオスタジオから郊外にある自宅へ帰宅する際に起こった。人気のない通りを通りがかったラジオスター氏は愛車の赤いアストンマーチン・V8から何者かによって引きずりおろされ、映像機器のようなもの(Video)で頭部を強打され昏倒し、その後心臓めがけて何度も映像機器のようなもので殴られた跡が見られた(Pictures came and broke your heart)。人気のない通りであったため、発見は翌朝の昼過ぎであったという。第一発見者は付近に住む女子大生で、カレッジに通学する際に無残な姿に変わり果てたラジオスター氏を見つけてすぐに警察に連絡し、ロンドン国立病院に搬送されたが、同日13:00時頃に死亡が確認されたという。

進展[編集]

著名人を狙った犯行であり社会的な影響も大きいことから当時のイギリス首相マーガレット・サッチャーにより「極めて遺憾な事件であり、英国の威信を損なわせるテロ事件である」と発表され、大々的な捜査網が英国内のみならず欧州にまで広げられた。国内においてもスコットランドヤードのみならず軍やMI5まで動員しての懸命な捜査が行われた。にも関わらず犯人は検挙される事はなかった。被害者は著名なラジオ関係者であるため、交友範囲も非常に広かったことも捜査の方針を絞り切れず、検挙が進まない理由でもあったと言われる。また被害者が「最近はテレビに押されてラジオが下火である」と頻繁に嘆いていた事やテレビ関係者とは頻繁に口論をしていた証言も出ているが、実際に検挙には至らなかった。

葬儀には全英のラジオファンが集まり、また一介のラジオパーソナリティとしては異例のエリザベス女王陛下からの弔電も受けた。(これはエリザベス女王がラジオスター氏が受け持ったラジオ番組を好んで聴いていた事に起因する)

またイエスと同じぐらい同ラジオスターのファンであったジェフ・ダウンズトレヴァー・ホーンは追悼のために名曲「Video Killed the Radio Star」を発表した。ニュー・ウェイブ風のメロディに乗せて「ビデオでラジオスター氏を殺害した犯人を探しています」の意を世間に広げたが、有益な情報にはつながらなかった。

また事件後は、恨みを買いやすく目立つことの多いマスコミ関係者の間での防犯意識が高まったといわれている。

関連事項[編集]