ランボー

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『ランボー(乱暴)』とは2008年に公開されたアクション映画である。

本作品は秋葉原の住人でありコミケ帰還兵である知辺素太郎(しるべ すたろう)が、ど田舎の住人から「オタク犯罪者もしくはその予備軍である」という偏見で理不尽な差別をされ遂にはキレてしまうというマニア一般人の溝という重いテーマを描いた作品である。

物語[編集]

東北本線で田舎のある町へやってきたコミケ帰還兵(コミケ帰り)のアメリカ系日本人、知辺素太郎(演・シルヴェスター・スタローン)がコミケで出会った戦友を尋ねる為に町の釣堀を訪れる。ところが戦友はPVCフィギュアだ、同人誌だ、限定版だ。と秋葉原で借金を重ね利息で死んでしまっていた。お土産に持っていたガレージキットを渡そうとしていた知辺素太郎だったが、 息子を亡くしたのはオタク文化であると考えている戦友の家族から頑なに拒絶されてしまう。

あわよくば此処で一晩泊めて貰おうと考えていた知辺素太郎は途方にくれつつも、戦友の墓に何かフィギュアを供えようと、うろ覚えの記憶と地図を頼りに墓参りに出掛ける。墓地の近くでポスターの刺さった汚いナップサックから供え物を出そうとしていた知辺素太郎は、通りかかった若い警察官(演・木村拓哉)から「なに?ねぇなにしてるの?」と声を掛けられる。

「墓参りをする予定なんだ」と答える知辺素太郎に「そこ、違う。こっち」と警察官が道案内するとパトカーに乗せる。しかし着いたのは駅からも遠い町外れであった。驚愕する知辺素太郎は警官に「てかさぁ、君、キモいんだよねぇ。もうこの町来ないで」と言われる。「こんな処には 吉野家もないじゃないか」と反論する知辺素太郎だったが既にパトカーは遠くへ走り去っていった。

もう隣町の方が近い距離であったが知辺素太郎は駅の方へと歩き出し始める。素太郎が駅前にいることを翌日知った警察官は職務質問での任意同行という名目で彼を連行する。

取調べが始まりナップサックの中から次々と取り出されるオタクグッズに嘲笑を浴びせる巡査たち。かつて秋葉原の万世橋警察署で受けた理不尽な職務質問が彼の頭にフラッシュバックしてしまう。戦友の家族が参考人と呼ばれ「こんな人知りません」「この人痴漢です」と状況は一気に不利になりつつ、入手困難な同人誌をトイレから返って来ても洗わない手で触られた知辺素太郎は遂に怒りを爆発させ、習得したセクシーコマンドーで取調室の巡査を全員叩きのめす。 自転車を奪い逃走した知辺素太郎に対して警察署は厳戒態勢を敷いて山狩りをすることとなる。

東北の片田舎でたった一人、乱暴となったオタクが戦う。

解説など[編集]

  • 原作は筒井康隆の『一人だけのオタク』であり、概ねアクションシーンを除けば片田舎でのマニアに対する偏見とオタク成年のコミュニケーション不全という尤もな現象を書いており本作は基本的に原作に忠実といえる。
  • 知辺素太郎が作中で乱射するエアガンモデルガンは実際に株式会社マルゼンが倉庫に眠らせていた限定モデルである。ロケ中は厳重な管理下に置かれていたが案の定、盗難騒ぎが起きてしまった。
  • 当初、十六夜咲夜が好きということでダガーが大量に出てくるシーンがあったのだが秋葉原で実際に起こってしまった事件に配慮してそのカットは削除され、木村拓哉が演じる警察官がバタフライナイフを器用にクルクル廻すシーンへ差し替えられた。
  • 知辺素太郎とすれ違った脇役の女子高生が「いや~!なんかカブトムシの臭いがするー!」と言ったのは演技ではなく本音。この時に素太郎が口ずさんでいたのは吉幾三の『俺ら東京さ行くだ』のユーロビート版。ラスト25分前で吉幾三はカメオ出演している。
  • 評論家からは「東北のわりに訛りが全く無いのは不自然」と言われたが「北関東という設定だからいいんだ」とスタローンは切れた。
  • 駅で不審なバッグを持ったノコギリを持つ長い髪の少女がエキストラでいたのだが、あまりにも凄惨な表情で素太郎を食ってしまう恐れがあった為にスタッフが無理やり船に乗せた。
  • 山に篭る時に知辺素太郎が身に着けていた服は迷彩服と思われているが実はラムちゃんコスプレである。この時食べているのは伊藤ハム。素太郎が口に頬張りながら言っている台詞「ふぁことせれ」は「誠死ね
  • 草彅剛全裸でカメオ出演している。
  • 本作で知辺素太郎が任意同行後、逮捕されるのは不当逮捕の典型である。
  • 最後に知辺素太郎を説得する役の東京から来た会社の上司、鱒男(トラウトマン)の役は当初、カーク・ダグラスに依頼されたが脚本を読んだダグラスは 「エイプリルフールだろ?」と相手にしなかった。その為、声優の増岡弘に白羽の矢が立った。ラストは素太郎がジャッキー・チェンとクンフーをするシーンもあったという。


「俺たちが二次元を愛するように、二次元も俺たちを愛して欲しい」

というラストの知辺素太郎の名台詞はオタクという人種達の少なからずな本音であり、全米が泣いた

関連項目[編集]