ロマンシング サ・ガ
ロマンシング サ・ガとは、1990年代に流行した、犯罪に対する罪悪感を喪失させ、更に物語を進めることにより殺人、強盗、窃盗、見殺し、誘拐、人体実験、集団テロ、動物及び児童虐待、果てにはいじめ等の方法を被験者にごく自然に身につけさせるプログラムである。近年、簡単に人殺しをしてしまう少年が増えたと報道されるが、これが原因の一端ではないかと言われている。
概説[編集]
被験者はプログラムの内容を知らずに参加する。友人に誘われる者、自主的に行う者など様々である。 当時の小学生~中学生くらいが最も被験率が高い。
このプログラムは次の選択肢を必ずと言っていいほど選ばされる。
ねんがんの アイスソードを てにいれたぞ! そう かんけいないね 殺してでも うばいとる ゆずってくれ たのむ!!
な なにをする きさまらー!
これにより、人を殺すと、簡単に目的の物が手に入るということを覚える。 また実験直前に、テロリストからの物品要求の果てに人の命がかかっていることを知らされる。これにより良心をそれほどとがめずにたやすく非行に走れるように誘導されているのだ。
影響[編集]
ロマンシング・サガ流行時の小学生はその後、エヴァ世代と呼ばれる世代が多かった。神戸連続児童殺傷事件の少年も、西鉄バスジャック事件の少年もこの世代であり、後者の事件では偶然にも佐賀発のバスであった。
このような凶悪事件が起きるようになった原因の一つとして、このロマンシング・佐賀があるのではないかと指摘されている。
しかし、佐賀北高校が2007年夏の甲子園決勝でミラクルを演じて初優勝を果たしたしたのもこのロマンシング・佐賀のおかげではないかとする意見もあり、今日ではその悪影響の信憑性が疑問視されている。
(例えば、東の山のほうに巨人のキャンプ地があるという噂を元に佐賀を離れて宮崎県総合運動公園にたどり着き、サラ金業者に琥珀製のバットを買わされるなど、健全なスポーツ少年を育むイベントがちゃんとある)
どんな凶悪な事件が起こっても「まさにロマンシング」の一言で片付けられてしまう恐ろしい時代であった。
ところでロマンシング・佐賀は、なんと佐賀空港でリアル化してしまった。
関連項目[編集]
Sa・Ga : | 魔界塔士Sa・Ga - Sa・Ga2 秘宝伝説 - 時空の覇者 Sa・Ga3 |
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ロマンシング サ・ガ : | ロマンシング サ・ガ(ミンストレルソング) - ロマンシング サ・ガ2 - ロマンシング サ・ガ3 |
サガ フロンティア : | サガ フロンティア - サガ フロンティア2 |
アンリミテッド:サガ : | アンリミテッド:サガ |